教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



こんにちは!家庭教師のトライ岐阜校本部です。

朝晩はめっきり寒くなってきました。

受験生の方は体調管理に気をつけて、日々を過ごしていきましょう。
 
本日から5回にわたって、最新年度に基づいた
 
岐阜県公立高校入試問題の傾向と対策をお伝えします。
 
今回は「英語」です。
 
 
まず、英語は次の3点が重要視されます。
 
「聞く」「読む」「書く」の3点です。配点は以下の通りです。
 
「聞く」のリスニング問題:配点が各3点。問題数が9問で27点満点

「読む」の長文読解問題:配点は2~4点。問題数が16問で55点満点

「書く」の英作文問題:配点は3~4点。問題数が5問で18点満点
 
 
今回は、一番配点が高い、「読む」問題

つまり、長文読解問題についての傾向と対策をお伝えします。
 
 
<これまでの傾向>
 
長文問題は、必ず毎年出題されています。

長文総合問題、短い英文の読解問題、少し長めの応答問題、会話文問題などです。

基本的には、単語や連語、文法などを直接問う問題は少なく、

長文読解をしていく中で適語補充問題や、整序作文(「書く」分野)などの中で

単語や連語の知識が必要になってきます。

また、文法がある程度、身についていないと、

長文読解をこなしていくことはかなり難しいと言えるでしょう。

また、長文読解の分野でも英語を書かせる問題は出題されていますので、

読めるだけでなく、書くということもしっかりできる必要があります。
 
 
<対策>
 
まず、長文に慣れることが必要です。

単語や連語、文法の知識がある程度、身に付いている子は、大まかな意味や流れを掴むことができます。

高校受験の英語において、大まかな流れや意味を掴むことは非常に重要です。

大まかにでも意味がとれていれば、基本的な設問に答えていけるように作成されているからです。
 
まだ、単語や連語の知識が身についていないという子も、

長文に慣れるために、長文を一通り見てから、辞書などで訳をおさえていきましょう。
 
長文を読んで、分からない単語を調べて覚える、ということを繰り返していくと

次第に直訳で読めるようになります。
 
文法も併せて押さえていき、自然な文章として読めるようになるまで、練習と暗記の繰り返しです。

オススメは教科書の長文読解やワークにある長文読解問題を繰り返し解くことです。

入試前に最低3回は解いてみることをお勧めします。
 
また、過去問などに触れてみるのもオススメです。
 
読めるようになったら、次はある程度の早さと正確さを求めていきましょう。

試験時間は50分しかありません。

その時間内でリスニングも出題されていますので、

長文読解にかける時間はさほど多くはありません。
 
何度も繰り返し反復し、速さと正確さを鍛えていきましょう。
 
また英語で答えを書かなければならない、という場合に備えて、

単語練習などは日々忘れずに行っていきましょう。
 
  
英語は、積み重ねの教科です。

1日1時間勉強したからと言ってすぐ実になるものではありません。
 
ですが、今やらなければならないことを確実に押さえ、

暗記していくことで長文読解問題で点数を取っていくことが可能になります。
 
英語が苦手、というお子様はまずは単語がしっかりと暗記できているか

確認する意味でも長文を大まかにでも訳せるか試してみましょう。
 
それで訳せない、分からない、読めない、ということであれば、

確実に単語の暗記が不足しています。
 
トライでは家庭教師によるマンツーマン指導に加え、

効果的な宿題計画を作成していただくことが可能です。

英語の暗記が苦手なお子様は、ぜひ一度家庭教師のトライ岐阜校までお問い合わせください。

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