2014年9月30日
岐阜県 高校入試の傾向と対策 理科編
こんにちは!家庭教師のトライ岐阜校本部です。
本日も前回に引き続き、岐阜県の高校入試の傾向と対策をお伝えします。
今回は「理科」がテーマです。
まずは、最新の理科の出題傾向を確認してみましょう。
大問1:生物
大問2:化学
大問3:地学
大問4:物理
大問5:小問集合
昨年同様の出題傾向になっており、来年も同様だと思われます。
基本的な内容の理解、科学的な見方や考え方が出来るかが試されます。
では配点傾向を見てみましょう。
ここ最近の5年間の傾向として大問1~大問4までは21点ずつの配点になっています。
大問5が16点です。
配点傾向から分かるように、生物、化学、物理、地学がバランスよく出題されています。
大問1~大問4では、それぞれのテーマに対して、いくつかの実験や観察、実習から調べていき、
データや資料を分析して判断し、考察して結論を得て解く問題になっています。
大問5は総合問題ですので、点数としては取りにくいでしょう。
そのため、岐阜県の高校入試で高得点を出す鍵は「それぞれの分野の基礎基本を押さえ、
実験・観察・考察・結果をある程度、把握しておく」ということです。
また、教科書が新しく変わった平成25年度では、これまでの傾向と少し異なり、
DNAやイオン、燃料電池など日常生活や社会と関連した内容などが出題されました。
過去問を解いておくといいでしょう。
「生物」について。
ほぼ例年、植物の体のつくりが出題されています。
そこに毎年、いくつかの比較対象として、動物の体のつくりと働きなどが出題されています。
平成25年では、遺伝なども出題されました。顕微鏡なども出題されるため、
実験器具の使い方など、しっかり押さえていきましょう。
理科は暗記科目ですが、ただ単純に暗記をするだけでは、入試には太刀打ちできません。
実験の内容や、結果、考察、実験時の注意点などをしっかり押さえて説明できるまでにしておきましょう。
記述問題もよく出題されています。
理科の暗記がうまくできない!という方は、ぜひ、トライまでご相談ください!