教育プランナーブログ

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3月10日岐阜県公立高校の学力試験が実施されました。

2015年度の公立高校入試問題について、問題傾向の速報をお届けします。

 

本日は第二回。「理科」となります。

 

 

【岐阜県公立高校入試問題傾向速報 理科】

 

・総評

 

理科は、大問数は5と変わりなく、特別な難問も無く、教科書に沿った内容の例年通りの傾向となりました。

「顕微鏡」「ガスバーナー」「電熱線の回路」といった実験器具に関する出題があります。

普段の学校での実験に意欲的に触れていくことで、イメージを持って問題に臨むことが必要です。

岐阜県の理科問題は、選択肢問題が多いので、丸暗記した1つの知識だけではなく

総合的に選択肢を削っていける知識を持つことが必要になります。

これから受験を迎える中学1年生、2年生の皆さんは

普段から教科書、ワークを繰り返し学習しておくことが必要です。

 

 

大問①「生物分野」

 

「植物の生殖」「遺伝」に関する基礎的知識を問う問題でした。

教科書の重要語句、ワークにある問題をやっていれば戸惑うことはないでしょう。

 

 

大問②「化学分野」「鉄の化学変化」に関する問題

 

こちらも、教科書、ワークレベルの出題で、重要語句、化学反応式をしっかり押さえておけば

得点が取れた問題でしょう。最近の化学問題については、今年は「化学かいろ」について

出題があったように、「身近な現象」に見られる化学変化がよく出題されていますので、

普段から興味をもっておくことも大切でしょう。

 

 

大問③「地学分野」

 

地学分野は大地、宇宙、天気から1つ出題されますが、本年度は「地層と火山」からの問題出題でした。

内容は標準的な問題になりますので、普段からこの単元の学習ができていれば得点を取ることができます。

 

 

大問④「物理分野」

 

今年度は電気回路からの出題でした。複雑な回路でもなく、ごく普通の電気回路でしたので

「回路図」「オームの法則」「電気量」の基礎的内容を押さえていれば難なく解けるでしょう。

グラフの出題もありましたので、普段から図やグラフを意識して学習しておくことが大切です。

 

 

大問⑤「総合(身の回りの理科)」

 

総合問題は「音」「湿度」「微生物」「蒸留」のより各2問、8題の出題でした。

こちらも標準レベルなので、いかに標準的な問題に対して取りこぼしをしないかが、

岐阜県の理科のポイントになります。

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