教育プランナーブログ

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先日に引き続き、2015年度の公立高校入試問題についての傾向をお伝えします。

 

本日はその3回目「英語」についてです。

 

 

【岐阜県公立高校入試問題傾向速報 英語】

 

・総評

 

大問数は6題と例年通り。特別難しいわけではなく、標準的な内容でした。

ただ、文字数が多くなった印象を受けました。ある程度の速さをもって問題を見ていかなければ、

おそらく時間切れになってしまうでしょう。

長文問題をどれだけ早く読み解けるか、時間配分がポイントになってきます。

 

岐阜県の英語は平成25年度(2013年度)から、傾向が変わりました。

今回の入試問題もそれ以降の傾向とほぼ同じです。

 

今、中学1、2年生の方は、まず単語をしっかりと押さえておきましょう。

ワークや教科書を使って、単語、文法を押さえておくと、この後がかなり楽になります。

 

 

大問① 「リスニング」

 

問題としては日本語で内容に関する質問があり、その質問に対して、

絵や表、英文から選ばせる問題と、スピーチした内容を要約する問題でした。

問題集や参考書についているリスニングCDなどで対策を立てておくのがいいでしょう。

 

 

大問②「短文読解」

 

対話文形式と短文読解形式が混ざっています。例年、月の名前や曜日が出ています。

必ず書けるようにしておきましょう。

 

 

大問③「長文読解(グラフ編)」

 

グラフや表と照らし合わせながら、長文を読み解いていきます。

こういった形式の問題は少ないので、過去問を使って必ず練習しておきましょう。

また鍵となる単語は必ず出てくるため、ワークや教科書を使って復習をしておきましょう。

 

 

大問④「長文読解」

 

例年配点が高いのが大問4になります。

ここで点数が取れるか取れないかが合否を分けるといっても過言ではありません。

 

今回の内容は登場人物の将来の夢について、という内容で比較的イメージしやすい問題でした。

問題をどれだけ正確に早く読むかが問われます。

長文読解に関する問題集などで「速読」の練習をしておくと効果的でしょう。

 

 

大問⑤「語句整序問題」

 

並び替えの問題です。教科書やワークを使って文法をしっかりと押さえておけば問題ありません。

 

 

大問⑥「英作文」

 

例年、必ず質問が「would you like to~」という丁寧な勧誘文から始まっています。

それに対する受け答えを練習しておくといいでしょう。

あなたが何をしたいのか、どうしてそれを選んだのかが問われます。

 

年は環境に関する事柄を4つの中から1つ選び、

何を選んだのか、どうしてそれを学びたいと思ったのか、などが問われました。

 

今回の出題は比較的、環境に関する問題でしたので、書きやすかったと思います。

 

 

長文読解に慣れておき、時間配分を制し、最後の英作文を書ききることが、

岐阜県の英語のポイントになってきます。

普段から教科書やワークを読み解き、また、問題集や参考書などで長文読解対策をしておくと

なお良いでしょう。

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