2016年4月12日
岐阜県 苦手科目は早めに対策!
新学期を迎え、今年受験を控える皆さん、
新しい気持ちで新学期をスタートしようと期待に胸を膨らませている皆さん、
勉強の準備もしっかりして、よいスタートダッシュをかけられるようにしましょう。
今日は主に中学生の皆さんを対象に、苦手科目についてのお話です。
・岐阜県の内申点の評価について
まずは、下の表を見てみて下さい。
こちらは岐阜県より発表されている昨年度(平成27年度)
公立高校入学選抜者、調査書の評定分布です。
【教科別評定度数分布表(%)】
(各度数は四捨五入しているため、教科別の合計が100%にならない場合があります)
評定
教科 1 2 3 4 5
国語 6.5 16.0 46.3 21.1 10.1
社会 6.8 16.2 44.5 21.2 11.3
数学 7.7 16.9 42.5 21.2 11.7
理科 6.6 16.9 43.9 21.3 11.3
外国 7.4 18.6 41.9 19.5 12.6
音楽 5.1 12.8 51.2 21.7 9.1
美術 4.4 10.5 54.6 23.1 7.5
保体 4.5 12.0 53.3 22.9 7.4
技家 5.0 10.9 56.3 20.9 6.9
調査書の評定は、学習指導要領が示す目標に照らしてその実現状況を見る
「目標に準拠した評価(いわゆる絶対評価)」に基づくものであります。
*岐阜県教育委員会 学力検査結果(平成27年度)による*
岐阜県では3年間の内申評定も高校入試において重視されており、
上記表のとおり、公立高校志願者においては評定「3」をピークに
「3以上」が約80%を占めています。
つまり、内申点において「1」「2」があるという状況は
受験において大きなハンディキャップを背負うことになります。
内申点で「1」「2」があるということは、その科目に苦手を持っているということだと思いますので
前期中間テスト、1学期期末テストが始まる前に苦手科目を克服する準備をしておかなければいけません。
・苦手科目の克服法
では、苦手科目はどのように克服したらいいのかそのポイントを紹介します。
【勝負は4月!】
4月はまだ学校の授業もスタートしたばかりで、前半はオリエンテーションや、
前学年の復習から入りします。単元的にも最初は基本的な内容が多いので
4月のうちにしっかりと学校の授業についていけるようにしましょう。
この時点で、「わからない」「難しい」と感じるようであればすぐに対処をしないといけません。
ゴールデンウィークの前後には授業スピードはぐんと上がり、
そのまま中間、1学期期末テストに入ってしまい、年間を通じての「苦手」となってしまいます。
4月は特に重点的に、しっかりと毎日授業ごとの復習を行いましょう。
トライでは受験専門のプランナーがお子様の状況に応じてカリキュラムをご相談差し上げます。
少しでも春先の学習に不安をお感じであればお気軽にトライまでご相談ください。