2020年6月13日
小学校(6年生)の公民の授業について②
岐阜県の皆さん、こんにちは。
家庭教師のトライ岐阜本部です。
前回、小学校(主に6年生)で学ぶ公民について紹介しましたが、
今回はその内容をもう少し細かく紹介しようと思います。
公民の授業がなぜ小学校で必要なのかは【前回の記事】を参考にしてみてください。
では、小学校の公民では具体的にどんな内容を学習するのでしょうか。
1. わたしたちのくらしと日本国憲法
日本国憲法では、国家や国民生活の基本を定めており、民主政治は日本国憲法の基本的な考え方にもとづいていることを学びます。
日本国憲法成立のあらましや、「国民主権」「基本的人権の尊重」「平和主義」といった3つの原則についても学習します。
2.国の政治の仕組みと選挙
国民主権にもとづいて行われている身近な取り組みには、選挙や情報公開制度などがあり、国民が主権者であることを学びます。
選挙制度や国会、内閣、裁判所の仕組み、天皇の国事行為について学習します。
3.子育て支援の願いを実現する政治/震災復興の願いを実現する政治
市の政治は、市民の要望をもとに、生活の安定と向上を図る働きをしていることを学びます。
さまざまな立場や多様な意見を尊重し、皆で考えながら学習します。
現代社会の課題点でもある子育て支援や、児童厚生施設についても学習します。
また、東日本大震災によって被災した人々の願いを実現させるために、政治の働きが関わって、市や県、国がそれぞれ連携、協力して緊急時に対応するための体制について学びます。
このように、私たちの生活に直結する大切な知識や考えを学習するのが公民です。
家庭教師のトライ岐阜校でも、知識を伝えるだけではなく、人との繋がりや温かみを大切にしながら、
時にはお子様の考えを聞き、相談に乗りながら知的興味を増やす指導を心がけています。
受験生、非受験生を問わず、学習についての不安や相談は、トライ岐阜校までお気軽にご連絡ください。