教育プランナーブログ

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2011年11月

今回は鶯谷中学の傾向と対策をご紹介します。
 
 
○昨年の入試デ―タ○
募集人数 120名  受験者数 301名  合格者数 220名
合格最低点154点(満点300点)
 
 
○算数:傾向と対策○
試験時間:50分 配点:100点 ⇒ 目標点数:60点
 
独立の計算問題は4~5題、少数・分数が絡む複雑な問題となっています。
文章題が多く出題され、柔軟な思考力と時間を必要とする問題も多いため、
多くの問題にあたって慣れておく必要があります。
 
出題頻度の高い分野:少数と分数の四則混合問題、速さと比の利用、面積比、体積
            確率、売買損益、周期・規則性、柱体・すいたい
 
 
○国語:傾向と対策○
試験時間:50分 配点:100点 ⇒ 目標点数:60点
 
物語分は特に文字数がかなり多く、読解力を試される問題が多いです。
選択式、抜き出し式が中心ですが、本文を深く読み取る必要があるので、
普段から早く正確に読み取る訓練が必要になります。
 
出題頻度の高い内容:物語文、論説文
 
 
○社会:傾向と対策○
試験時間:30分 配点:50点 ⇒ 目標点数:30点
 
地理→ 日本地理は地理的特徴、農業・産業などの特徴を確実に押さえる必要があります。
     世界地理も大陸毎の地形や宗教的な特徴を理解しておくことです。
歴史→ 古代から現代まで幅広い年代の知識が必要になります。
     単語で答えを求められる問題なので重要語句をしっかり押さえておきましょう。
公民→ 国会、憲法、国際組織、世界経済などの幅広い知識が求められます。
     説明を求められる問題がでるわけではないので、分野ごとに区切りながら知識をまとめていきましょう。
 
 
○理科:傾向と対策○
試験時間:30分 配点:50点 ⇒ 目標点数:30点
 
物理→ 計算問題が出る為、公式を用いた問題演習に慣れておくことが必要です。
     幅広い単元の計算問題になれておきましょう。
生物→ 動物とひとのからだの知識を求められる傾向があります。
     また昆虫、めだか、植物などの観察から得られる知識をもとにした問題も出題されています。 
化学→ 水溶液、酸素・二酸化炭素などの問題は頻出のため、基礎的な計算問題までは
     各単元、正確に導き出せるように訓練しておきましょう。 
地学→ 天気・天体だけでなく、地層などの知識もしっかり身につけておきましょう。
 
 
各科目、難問は見受けられませんが、早さと正確さが求められます。
早めに準備を行い、万全な対策を取っていきましょう。

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