教育プランナーブログ

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2011年7月

8月も近づき、部活を引退した3年生も増えてきたと思います。

受験生の夏休みの勉強法として、前回は時間の使い方について書きましたが、

今回は具体的な中身についてお伝えできればと思います。
まずは数学においての勉強すべき内容のポイントです。

 

・苦手単元の穴を埋める
⇒当然のことですが、まずはどの教科も土台を固めることが先決です。
特に数学に関しては算数の土台がないと、効率よく理解と定着を進めることができません。
例えば三角錐の体積を求める際、底面積である三角形の面積の求め方がわからなければ、
錐の体積の求め方の公式を暗記したとしても、実際の体積は求められません。
このように極端な話、小学校の範囲までさかのぼって苦手単元がないかを確認し、

抜けているのであればまずはそこから埋めていくべきです。

 

・問題量をこなす
⇒計算問題を解く際に必要な力は、「速さ」と「正確さ」です。
入試において計算問題は基本的に点が稼ぎやすい範囲となるので、
いかにケアレスミスなく速く解いて、後の大問に時間を残すかが課題となります。
そのためには、とにかく多くの問題量をこなすことが必要となります。

 

・わからない問題は第三者に聞く
⇒大問の文章問題の解法を導き出す上で、「なぜそうなるのか?」かを完全に理解出来ないまま、
解答解説を見てわかったつもりになってしまう方が多いですが、
それでは似たような問題が出たときに解けないことが多いです。

解答解説を見て納得できないのであれば、そこで無闇に時間をかけて一人で悩むよりは、
わかる人に納得できるまで解説をしてもらう方が効率的です。
ただ夏休みには聞ける人間が限られていますので、そこで塾や家庭教師の先生を活用していただければと思います。

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夏休みも始まり、皆さまいかがお過ごしでしょうか?

今回からは前回のポイントを踏まえて今後具体的に夏休みをどう過ごすべきかお伝えできればと思います。
まず今回は、ポイントの一つである時間の使い方についてお伝えできればと思います。

 

前回にも書きましたが、部活が引退となれば、夏休みはかなり勉強に時間が割けるはずです。
具体的言えば、毎日8時に起き、23時に寝る生活をすれば、活動時間は14時間となります。
もちろん14時間そのまま勉強時間に充てる事はできませんが、それでも朝に3時間、昼に3時間、夜に3時間と考えれば、
毎日9時間は無理なく勉強時間に充てることが出来ます。

ただ、9時間勉強ができると言っても、その9時間をどのように使うかを迷ってしまう方も多いでしょう。
時間を持て余すのであれば、塾の夏期講習等で強制的に毎日のスケジュールの中に勉強の時間を組み込むのも手ですが、
9時間をどう過ごすのかが大事であり、9時間机に向かうことが目的になってはいけません。

 

時間の使い方のポイントは、次の3点です。

 

・規則正しい生活を送る

⇒毎朝学校に行く時間+1時間程度の範囲内で起き、就寝時間も普段と変えないようにすれば、

夏休みボケも防げますし、勉強時間も毎日確保ができ、集中力向上にも繋がります。

 

・1回の勉強のタームは3時間程度

⇒長時間の勉強では、どこかで集中力が切れてしまいます。個人差はありますが、1回あたりの勉強を3時間程度とし、

休憩を取って再開するようにすれば、より効率良く勉強が進められます。

 

・勉強しない日を作らない

⇒毎日勉強をしていると、どこかで一日自由の時間を作りたいという気持ちも出てくるかと思います。
しかしそれでは、せっかくの習慣付けにブレーキをかけてしまうことになります。
勉強量を減らす日はあっても、ゼロの日は作らないようにしてください。

 

次回は具体的な勉強方法についてお伝えします。

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今回からは、受験生の夏休みの勉強法についてお話しができればと思います。

 

ポイントとしては、
・夏休みは部活動がなくなる分、自由時間が増える
⇒ 上手く勉強時間に変換できればいいのですが、時間を持て余してしまい効率良く勉強できないお子様が多いです。

・復習などやることが多くて、何から手をつければいいのかがわからない
⇒ 夏休みは時間があるように見えますが、実際やらなければならないこともたくさんあります。

  計画をきちんと立てないと、あっという間に夏休みが終わってしまいます。

・自分としては夏に頑張ったつもりだったが、順位や偏差値の上がり幅が少ない
⇒ 当然周りの受験生も夏に頑張りますので、点数は上がっても相対評価では周りと同じ努力では追いつけません。

 

これらのポイントをどう克服するかが夏を成功させる鍵となります。

次回はこれらのポイントに沿って解決策をご提示できればと思います。

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今回は、夏休み部活動でお忙しいお子様の勉強方法について、お話しできればと思います。

・非受験生(3年生でない)
・部活はほぼ毎日朝からお昼まである

という方に向けてお話いたします。

 

夏休み、上記の生活スタイルで過ごされる方は非常に多いと思いますが、一般的には
部活⇒終わったら友人と遊ぶ(もしくは部活で疲れて家に帰ってきて昼寝)⇒夕方前に帰ってくる⇒テレビと夕食

⇒部屋でパソコンや読書⇒明日に備えて早めに寝る
という過ごし方になり、何かと忙しい毎日になりがちです。
夏休みは長いし、いつでも勉強ができると思っていても、あっという間に30日間が過ぎ、最後の1週間に夏休みの宿題に追われるパターンが多いです。

 

部活動が午前中にあると、勉強等ができる活動時間が午後以降に限られるので、この時間をどう計画的に過ごすかがポイントとなります。
注意すべきなのは、

 

・毎日の勉強時間を決める ⇒ 前日の段階で、翌日の予定を踏まえて勉強する時間帯を決める。

 例えば部活後に遊ぶ予定であれば夕方に勉強をし、すぐ帰ってくる予定であれば夕方までに勉強を終わらせる、など。

・毎日の勉強の中身を決める ⇒ 前日の段階で、夏休みの宿題やその他のやるべきこと(通信教材や塾の宿題など)を翌日

 どこまで終わらせるのかを決める。夏休みの宿題に関しては、更に具体的に週単位や月単位で計画が立てられればベストです。

 

上記二つのポイントをこなすことができれば、かなり効率よく夏休みの勉強を進めることができると思います。

 

次回は受験生の皆さまに向けた夏休みの過ごし方についてお話しができればと思います。

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前回のブログでは、一般的な集団塾の夏期講習のポイントやデメリットについてまとめました。

今回は、そのデメリットを家庭教師ならどう解決できるかをまとめます。

 

(1)期間が短期集中型の所が多い

⇒ 家庭教師であれば基本的に通常指導時と変わらずコンスタントに毎週指導ができるので、偏りなく勉強の計画が立てられます。

 また家庭教師による指導がない日は、宿題を日割りで出すので、毎日勉強する習慣がつきます。

(2)詰め込み型の学習が多い

⇒ マンツーマン指導なので、わからないところはその場ですぐ解決ができます。

 わからないところがわからないというお子様の場合は、こちらからわからない箇所を引き出すことができます。

(3)生徒個人個人のペースには合わせにくい

⇒ お子様の目的目標に合わせて勉強のレールを敷くことができるので、効率の良い学習計画が立てられます。
 上位校を目指すのであれば応用を中心にしていきますし、特に苦手な単元があればそこを中心に指導していくことができます。

 

また、通常家庭教師のデメリットとして、
全国模試等の受講ができないので相対的な成績の現状がわからないということが挙げられますが、
トライでは、在宅模試の手配ができますので解決することができます。

 

次回はいろいろなお子様の事例(受験生、非受験生、部活動併用、塾併用等のケース)に即して、
具体的な夏休みの勉強方法と計画についてお伝えできればと思います。

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前回お伝えした通り、今回から夏休みの学習方法についてお伝えしていきます。

まず、一般的な集団塾の夏期講習のポイントをまとめます。

 
(1)期間が短期集中型の所が多い
 ⇒ 塾のない期間の勉強が疎かになりがち
 ⇒ 塾のない日は自分で学習の計画を立てなければいけない
(2)詰め込み型の学習が多い
 ⇒ わからないところがそのままになりがち
 ⇒ 自分から塾の教師等に直接質問をしに行かなければならない
(3)生徒個人個人のペースには合わせにくい
 ⇒ 生徒個人個人の目的目標に合わせた具体的な対策が取りづらい
 ⇒ 自分で、目的目標と現状のギャップを考え、それに合わせた学習計画を立て、ギャップを埋めていかなければならない

 

以上は主にデメリットですが、もちろん集団塾の夏期講習にもメリットはあります。

 
(1)塾に行っている期間は集中して勉強ができる
(2)模試等が受けられて、自分の成績の現状が把握できる
(3)同年代の生徒と一緒に学習に取り組むことでライバル意識を持ち、やる気がアップする

 

メリットは大きいので、デメリットの部分をお子様自身で解決できるのであれば、塾の夏期講習はプラスになります。
それが出来ないのであれば、塾の夏期講習と併せて、デメリットを補完する手段を講じる必要があると考えます。

 

次回は、家庭教師を活用した夏休みの学習についてご説明できればと思います。

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いよいよ夏休みまであと2週間程度となりました。
そんな中、最近ご家庭から、家庭教師に加えて夏休みに塾の夏期講習に申し込むべきかというご相談を受ける機会が多くなってきました。
どうやら、特に夏休みに部活動がなくなった受験生は、家にいては時間を持て余しそうなので、とりあえず勉強する場を設けたほうがいいとお考えの方が多いご様子です。
そういう意味では塾の夏期講習は決して悪くはないのですが、短期集中型の夏期講習では結局行っているだけで、何も身につかなかったパターンもよく聞きます。
結局、場所だけを設けても、どう勉強するのか、何を目的に勉強するのかという意識をまずお子様と共有しないと、お互い「勉強した気」、「させた気」、になって終わってしまうことが多いです。

 

次回からは、夏休みの勉強方法についてお伝えできればと思います。

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