教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



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2011年10月

2011年10月30日

群馬県中学受験:社会

今回は、私立中学校の社会対策について触れたいと思います。

社会も理科と同じく、入試で課せられるのは本庄東高等学校附属中学校佐野日本大学中学校のみで

県内の中学では課せられません。

 

小学校でのテストと入試の違いは、次の3つのポイントです。

① 出題範囲が全範囲
② 用語を漢字で書けるようにする必要性あり
③ 時事問題についての知識が必要

 

全範囲の分野(地理、歴史)から出題がある点、
作文問題に対応できるような深い理解が必要な点、
用語を漢字で書けるようにしておく点、
試験時間が短い(30分)点、

に注意が必要です。

 

また、毎年時事問題も出題されているので、

 
・3/11の東日本大震災
・原発問題
・菅直人元首相退任と野田佳彦議員の首相就任

 
あたりは押さえておきましょう。

特に原発問題のもたらす被害(風評被害、健康被害等)についての問題が一番問われやすいかと思いますので、

ニュースや新聞を参考に、客観的にまとめておくといいでしょう。

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2011年10月29日

群馬県中学受験:理科

私立中学校の理科対策について触れたいと思います。
 

理科が入試で課せられるのは

本庄東高等学校附属中学校、佐野日本大学中学校、白鴎大学足利中学校の中高一貫コースのみとなり、

県内の中学では課せられません。

 

小学校でのテストと中学入試の違いは、

① 出題範囲が全範囲

② 用語を漢字で書けるようにする必要性がある

ということです。

 

算数と同じく、全範囲の分野(生物、化学、物理、地学、天体)から出題があるので、苦手分野を作らないことが重要です。

 

また、用語問題だけでなく自ら説明する作文問題も配点として高いので、

「なぜそうなるのか」ということを自分の言葉で説明できるように、深い理解と作文力を養うことも必要です。

 

佐野日本大学中学校白鴎大学足利中学校は試験時間が30分と短いので時間への注意も必要です。

 

また、理科・社会は漢字での解答が必須とされるケースが多いので、用語等は確実に漢字で書けるようにしましょう。

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2011年10月28日

群馬県中学受験:算数

私立中学校の算数対策について触れたいと思います。

 

公立小学校でのテストと、私立中学校入試の主な違いとして、次の3つが挙げられます。

① 出題範囲が全範囲
② 試験時間の時間配分が重要
③ 応用慣れ、特殊算の会得が必要

 

① 出題範囲が全範囲
小学校の学習範囲の全てから出題されますので、
どこから出題されてもいいように、広く深く理解と定着を行う必要があります。

 

② 試験時間の時間配分が重要
応用問題等、時間がかかる問題が多くありますので、時間が足りなくなってしまうパターンが多いです。
なので、計算問題を素早く正確に解き、応用問題に時間を残しておく必要があります。
それでも応用問題に時間がかかりすぎるようであれば潔く飛ばすなど、

いかに自分の実力で出せる最高点を目指すかが勝負となります。
そのためには、模試や過去問で試験慣れをし、時間配分の感覚を鍛える必要があります。

 

③ 応用慣れ、特殊算の会得が必要

学校でやらないような応用問題が多く出題され、

植木算等の特殊算を会得していないと効率良く解けない問題があります。
また一見普通に計算するような計算問題も、解法を工夫することで素早く簡単に解いていく必要があります。
 

例えば、

 
39+38+37+36+35+34+33+32+31=
 

という一見面倒そうな計算問題も

 
(39+31)+(38+32)+(37+33)+(36+34)+35
=70×4+35

=315
 

というように数字の順番を入れ替えるだけで計算が楽になります。
このような工夫を本番で思いつくにはセンスが必要ですが、工夫の仕方にはある程度パターンが存在しますので、
問題集等で工夫パターンと応用問題のパターンを理解して覚えてしまうことが一番の近道です。

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2011年10月27日

群馬県中学受験:国語

今回は、公立中高一貫校を除いた私立中学校の国語対策について触れたいと思います。

 

国語は勉強がしにくい科目として認識されやすいですが、
受験で必要な国語力と、公立小学校で必要な国語力の違いは、
初見の長文読解問題への対応力です。

 

長文読解問題がどの中学校でもメインになるのですが、
小学校の国語のテストは基本的に学校の教科書の文章についての問題となりますので、
授業でちゃんと内容を把握していれば、テスト中に文章をよく読んで理解するといった力は

極論を言えばそんなに大事ではありません。

 
ただ、受験で出題される文章は初見の文章になる可能性が高いので、

 
・その場で文章を素早く読む力 速読力
・文章を理解する力 読解力
・問題文を理解し、正しい答えを導き出す力 発想力
・答えを正しく分かりやすく相手に伝える力 作文力
 

の4つの国語力を高める必要があります。

 

国語力を養うには、普段から読み書きをし、速読力読解力を鍛えることが必要ですが、
それだけでなく、「第三者に自分の思ったことを伝える場」と

実際に「自分で文章を書く場」がなければ発想作文力は鍛えられません。
つまり、読書だけでは問題を解くための国語力は身に付きません。
実際に多くの読解問題を解き、またその答えを第三者に添削してもらい、
何が正しい答えで、どうしてそれが正しい答えなのか、というポイントを

きちんとつかめるようにする必要性があります。

 

特に第三者にチェックしてもらうことが大事です。
算数は答えが一つですが、国語は答えが人によって異なります。
解答においてどこがポイントなのかは、お子様が模範解答を見ただけではつかめない可能性があります。
ポイントをわかりやすく第三者に伝えてもらうことが、国語力を効率良く鍛える近道となります。

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今回は中学受験の対策法についてまとめておきたいと思います。

 

まず注意が必要となるのは、公立中高一貫校の
中央中等教育学校・四ツ葉学園中等教育学校・太田市立太田中学校
です。

公立中高一貫校は、算数・国語といった教科ごとの試験ではなく、

適正検査という名の総合問題で試験が行われます。

 
具体的な内容は追ってご案内いたしますが、簡単に申し上げますと、作文問題となります。
学校で行う勉強とは別のスキルが要求されますので、
過去問や専用の問題集で慣れるのと同時に、第三者による添削が必須となります。

 

その他の学校の試験は、学校の勉強の延長となりますが、
応用問題がかなり出題されますので、公立小学校でやる内容以上のものが要求されます。
普段学校のテストの点数がいいからと言って、合格できるものではないということを知っておきましょう。
こちらも過去問と問題集を使った応用問題への慣れが必要になります。
日々の勉強の計画と、理解に行き詰った際の解決策(質問相手)が必要となります。

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今回は各中学校の偏差値についてお伝えします。

  

・共愛学園中学校
偏差値 45

 

・新島学園中学校
偏差値 49

 

・樹徳中学校
偏差値 48

 

・中央中等教育学校
・四ツ葉学園中等教育学校
・太田市立太田中学校
入試科目が特殊なため測定不能

 

・白鴎大学足利中学校(栃木県)
偏差値 48

 

・佐野日本大学中学校(栃木県)
偏差値 52

 

・本庄東高等学校附属中学校(埼玉県)
偏差値 55

(トライ教育情報センター調べ)

 

ぜひ受験の参考にしてください。

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今回は各中学の入試日と入試科目についてお伝えします。

 

【共愛学園中学校】
・入試日
推薦入試:平成23年12月10日(土)

第1回一般入試:平成23年12月10日(土)
第2回一般入試:平成24年1月9日(月)
第3回一般入試:平成24年2月14日(火)

 

・入試科目
推薦入試:作文(50分)・面接

一般入試:国語・算数(各50分)・面接

 

【新島学園中学校】
・入試日
第1回:平成24年1月14日(土)
第2回:平成24年2月11日(土)

 

・入試科目
国語・算数(各50分)・面接

 

【樹徳中学校】
・入試日
第一期入試:平成23年11月12日(土)
第二期入試:平成24年1月14日(土)
第三期入試:平成24年2月11日(土)

 

・入試科目
国語・算数(各45分)・面接

 

【中央中等教育学校・四ツ葉学園中等教育学校・太田市立太田中学校】
・入試日
平成24年1月21日(土)

 

・入試科目
中央中等教育学校:適正検査Ⅰ、適正検査Ⅱ、面接
四ツ葉学園中等教育学校:適正検査Ⅰ、パーソナルプレゼンテーション
太田市立太田中学校:適正検査Ⅰ、作文、面接

 

【白鴎大学足利中学校】
・入試日
第1回:平成23年11月20日(土)
第2回:平成23年12月17日(土)
第3回:平成24年1月28日(土)

 

・入試科目
国語・算数(各50分)・中高一貫教育コースのみ理科(30分)

 

【佐野日本大学中学校】
・入試日
第1回推薦入試:平成23年11月23日(水)
第2回推薦入試:平成24年1月6日(金)

第1回一般入試:平成23年11月23日(水)
第2回一般入試:平成24年1月6日(金)
第3回一般入試:平成24年1月22日(日)
第4回一般入試:平成24年2月5日(日)

 

・入試科目
推薦入試:作文(50分)・面接

一般入試:下記の内いずれか選択
 【4科+面接】国・算各(各50分)、理・社(各30分)
 【2科+面接】国・算(各50分)
 【3科+面接】国・算(各50分)英(30分)
 (第3・4回一般入試は【2科+面接】のみ)

 

【本庄東高等学校附属中学校】
・入試日

第1回一般入試:平成24年1月11日(水)
第2回一般入試:平成24年1月14日(土)
第3回一般入試:平成24年2月5日(日)

 

・入試科目
4教科型(国語・算数・理科・社会)または、2教科型(国語・算数)で選択可能
 国語・算数(各50分)
 理科・社会(各50分)

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先月は高校受験のポイントをお伝えしましたが、今月は群馬県の中学受験のポイントをお伝えします。

  

群馬県内から受験できる中学校の中で、人気が高いのは以下の学校です。
・共愛学園中学校
・新島学園中学校
・樹徳中学校
・中央中等教育学校
・四ツ葉学園中等教育学校
・太田市立太田中学校
・白鴎大学足利中学校(栃木県)
・佐野日本大学中学校(栃木県)
・本庄東高等学校附属中学校(埼玉県)

  

来年度開校の太田市立太田中学校を始め、公立の中高一貫校も増えてきており、中学受験の選択肢も広がってきました。
そのため、それぞれどのような中学校なのかを見極める必要性があります。
また、入試の方法や内容も学校によってさまざまなので、学校ごとに専用の対策が必要になります。

  

そこで、次回以降は 学校ごとのポイント等をお伝えしていきます。

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群馬県の公立高校入試の傾向と対策を、各教科の単元ごとにお伝えしていきます。
最終回である20回目の今回は、国語の作文です。

 

過去には、「3つのことわざから1つ選び…」「3つの漢字から1つ選び…」など、いくつかの選択肢から選ばせて、自分の感じていることや考えていることを120~160字で述べる問題が出題されています。
 

ことわざの知識も必要ですが、その中に自分の経験や考えをしっかりと取り入れなければなりません。

今までの過去問を参考に、実際に書く練習をしてみましょう。

 
書き方として、すぐに原稿に書き始めるのではなく、まずは内容や流れをメモして、全体の構成を考えましょう

選んだ言葉・テーマの意味をよく考え、それに合っている内容かどうかを確認することも大切です。

 

誤字・脱字などのミスには十分気をつけましょう。

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群馬県の公立高校入試の傾向と対策を、各教科の単元ごとにお伝えしていきます。
19回目の今回は、古典(古文・漢文)です。

 

古文は、古文単語の暗記も必要ですが、文法の助動詞を覚えることが重要です。

また、古文が苦手な人は、現代語訳をまず読んで、古文の文章に読み慣れていく方法も有効です。

その時に、単語や文法をチェックし、覚えていきましょう。

 
問題を解くときは、まず登場人物を見つけ、誰の台詞か理解することが大切です。

これにより、文章の大まかな流れを掴めるはずです。
 

漢文は、レ点や再読文字と重要な文法を覚えるだけで読むことが出来ます。

文法をたくさん覚えるより、色んな問題を解いて覚えながら勉強するのが効率が良いでしょう。

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