教育プランナーブログ

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2012年7月

こんにちは。家庭教師のトライ 前橋校です。

今回は夏休みの宿題にもなっている「読書感想文」の書き方について紹介します。

 

●ステップ1:物語を読み込もう!

物語を読む中で、着目する点を挙げていきます。

 

★登場人物

・行動 ⇒ 行動は、登場人物の性格や心情がわかる、最高のヒント。

・心理的変化 ⇒ 変化が起こった出来事、言葉等、その原因を探るとより深い読みになります。

・言葉 ⇒ その言葉は本心からの言葉でしょうか?その「裏」を探ってみると、

      登場人物の「裏」=「心理的状況」もわかるかも。

・人物間の関係性 ⇒ 関係図に矢印を書き、その関係性を自分の言葉で表せしてみましょう。

 

★物語全体

・語り手 ⇒ 物語を語っているのは誰なのか。主人公?異なる人物?

・場所、時代背景 ⇒ どこで、いつの時代の出来ごとなのか。

・物語の時間の流れ ⇒ 〈過去・現在・未来〉どんな順序で物語が進んでいるか。

・出来事 ⇒ どんな出来事が、登場人物にとってどんな状況で起こったか。

・作者の意図 ⇒ どうしてこのような描写をしたのか。

 

一つの項目に注目して読み、考える。そうすると、自然とまた別の項目に関連していきます。

その関連が、物語の深い読解に繋がり、「自分の読み」を確立することができます。

 

 

●ステップ2:どんな事を自分の言葉で書けばいいのか?

・どうしてこの物語(本)を選んだのか。

・何をどう思ったか。(どの場面の・・・というように、なるべく具体的に)

・何に心動かされたか。

・どの人物のどの言葉が印象に残ったか。

・自分と登場人物を比べてみたらどうか。

・この物語を読んで、今後自分はどうしていきたいか。

・この物語に出会って、自分はどう変わったか。

・自分なら、登場人物の立場になった時、どうするか。

・この物語のすごいと思ったところ。

 

上記のポイントをまとめていくことで読書感想文を書くことができます。

 

うまく書けない場合は、

・自分の思った事、考えた事を箇条書きにする

・文章に書きだす前に、友達や親に口頭で物語の概要や、

 自分が感動したことなどを話してみる。

このことで自分の考えがまとまります。そして、書く為のヒントになることもあります。

是非参考にしていただき、良い読書感想文を作成しましょう!

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こんにちは。家庭教師のトライ 前橋校です。

今回は大学受験を制するための、夏の学習環境について紹介していきたいと思います。

 

この夏休みにしておきたいことは、生活・学習リズムを朝型へシフトしていくことです。

今までは、部活などの関係で夜型になっていた方も多くいると思います。

一般的に試験が始まるのは、午前9時からが大半です。

そのため、午前中に頭を使う癖をつけておくことは受験にとって重要なことになってきます。

 

また、脳は、夜寝ている間に情報を整理しているため、午前中は脳が冴えている状態です。

勉強をするには効率的な時間帯です。

 

受験直前になって急に生活リズムを変えることはできません。

そのため、夏休みから徐々に変えて、体を慣らしていきましょう。

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こんにちは。家庭教師のトライ 前橋校です。

夏以降に学力を伸ばすために一番必要になるものが、「基礎学力」です。

 

進学校になればなるほど、学校の進度は早く、ついていくのも大変になります。

基礎を疎かにしたまま進んでいってしまい、それが、学力を向上させていく妨げになります。

 

そうならないためにも、この夏休み中に基礎を固めていくことが一番重要になってきます。

 

どうしても受験となると、「応用力」が学力向上に必要と思われがちですが、

基礎ができていなければ応用力も身につくこともありません。

 

テスト問題は、一般的に60%が基礎学力で得点できるように構成されています。

応用力がなければ解けないのは残りの40%でしかありません。

上位の大学を目指すとなれば、その40%のうちどれだけ得点できるかがポイントになってきますが、

一般的には基礎がしっかり備わっていれば、偏差値にしても55程度ぐらいまでは

到達することができるのです。

 

秋以降の勉強は、本格的な受験対策(演習)が中心になってくるので、

この夏休みにしっかりと基礎を定着できるように取り組みましょう。

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こんにちは。家庭教師のトライ 前橋校です。

前回は勉強の進め方など戦略面について紹介してきましたが、

今回は夏の生活リズムの整え方や過ごし方(時間の使い方)について紹介していきます。

 

夏休みが始まるこの時期にまずしておくことが、夏休みにすることを決めることです。

 

例えば、学校の宿題もそうですし、問題集をやるなど、

夏休みに何をするかを決めることで計画を立てることができます。

 

どれくらいの量があるかによって、「7月中に○○ページまで終わらせる」や「今週末までに第○章をする」などを

決め、おおむね計画を立てることができます。

また、部活や合宿・旅行などの予定があれば、その期間にできないものを前の週や後の週に

振り分けるなど、実行可能な計画を立てていきましょう。

 

勉強をする時間も午前中や夕方など時間を決めておけば、時間が空いてダラダラすることを回避できます。

 

あらかじめ計画を立てて、有意義な夏休みを過ごせるようにしましょう。

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こんにちは。家庭教師のトライ 前橋校です。

 

中学受験を成功させるために、夏休みまでにどこまで進めるべきなのか?

 

群馬県の中学受験では、公立の中央中等、四ツ葉学園、市立太田や、

私立の新島学園、共愛学園、樹徳などがあります。

どの中学を受験するのにも、最低限、

小学校で習う内容を確実に理解、定着できていることが前提になります。

 

加えて、公立中であれば記述力などが必要になり、

私立中であれば特殊算への対応が必要になってきます。

 

9月から本格的な受験対策をしていくためにも、夏休みまでに完了しておかなくては

いけないことは、小学校で習う内容を完了させておくことです。

 

つまり、先取り学習を進めていき、夏休み以降は学校の勉強は分かっている状態で、

受験対策に比重をおかなくてはいけないということです。

そのためにも、夏休みまでには小学校の勉強を終えることが最低限必要になってきます。

 

受験というと応用力を重視しがちでありますが、まず確実な基礎学力を身につけて

おかなくては、いくら応用的なことをしても学力には繋がりません。

この夏休みはしっかりと基礎を固めていきましょう!

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こんにちは。家庭教師のトライ 前橋校です。

今回は、国語漢字・語句などの知識分野について紹介します。

 

この分野は、努力量と結果が一致しやすいところでもありますので、

入試では得点を稼いでおきたい問題でもあります。

 

漢字の読みと書きがそれぞれ4問ずつ、加えて、

漢字の書き順や部首、楷書についてなどの問題が出題されております。

 

この分野の問題だけでも20点近くの配点がありますので、

おそろかにするには勿体ないです。

日頃おこなっている漢字練習や、教科書にも重要漢字などがまとまっているので、

そのあたりの漢字はしっかり押さえておくことが必要でしょう。

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こんにちは。家庭教師のトライ 前橋校です。

今回は、社会の地理分野について紹介します。

 

地理分野は、例年大問2題出題されており、

「地図の読み取り」「世界の気候や文化・貿易」などを問われる問題が主体となっております。

「地図の読み取り」では、地形図に出てくる地図記号はもちろん縮尺図の扱い方も知っておく必要もあります。

また河川や山などの地理的配置からそこで行われる産業を理解し、

自分の言葉で説明できるようすることも必要です。統計を見て読み取る能力も必要でしょう。

 

総じて資料から必要な情報を読み解くことができるかどうかが問われています

 基礎的な知識だけでなく、その地域の特色や特性などの単純記憶だけでは対応できない問題も含まれています

地域格差はなく、全般的な地域から出題されており、

日本・世界の分野から様々な角度から捉えた問題が出題されております。

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こんにちは。家庭教師のトライ 前橋校です。

今回は、理科の物理分野に注力して紹介します。

 

大問で1題と小問で2~3問程度の出題となっております。

頻出単元としては、「身近な物理現象」「電流とその利用」「運動とエネルギー」から出題されております。

各単元の詳細としては、

【身近な物理現象】

光の進み方音の波形を図から選ばせる問題が小問として良く出題されております。

ここは比較的に点数を取りやすい問題でもあるので、教科書や資料集に載っている、

実験の写真などを参考にしてしっかりと理解しておけば問題ありません。

 

【電流とその利用】

実験を基にした計算問題が多く出題されています。

問題文が少し長いので、整理しながら読むことが大切です。

回路を扱った問題は、比較的出題パターンが決まっているので、

オームの法則直列、並列回路の性質を理解し、問題に解き慣れることで対処は可能になります。

また、電流計や電圧計のつなぎ方の問題も良く出題されているので抑えておくと良いでしょう。

電流と磁界からの出題も磁石と銅線の問題モーターの仕組み右ねじの法則など出題パターンが決まっています。

電流が流れる向きと磁界の向きの関係をしっかりと理解しておくことが必要でしょう。

 

【運動とエネルギー】

滑車を用いた問題が良く出題されております。この分野では、

実験に関する問題が多く出題されているので、学校で実験したことを思い出したり、

資料集にある実験の様子をチェックしておくことが重要になります。

実験をしたことを考察し、まとめることを日頃から訓練しておくことで、

原理や仕組みをしっかりと理解しておくようにしておくことが大切になります。

 

物理分野は全般的に、計算や記述問題が多く出題されております

数学とは異なり出題パターンの問題がある程度決まっているので、

いろいろな問題集から問題を解く癖をつけておくことで比較的に対策はしやすい分野でもあります。

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こんにちは。家庭教師のトライ 前橋校です。

今回は、英語のリスニング問題についての詳細を紹介いたします。

 

リスニング問題は4題出題されており、

大問1 二人の対話のあと質問に対して適切な絵を選ぶ問題

大問2 二人の対話の中の空欄部分に最もふさわしい表現を選択する問題

大問3 二人の対話のあとの質問に対する答えを初めの一文字に続けて英語で書く問題

大問4 話と質問を聞いてそれに対して自分ではどう答えるかを英語で書く問題

全体で30点近くの配点を占めているため、

リスニングができるのかできないのかでも大きく差がつきやすいことになります。

 

リスニング問題ができない原因としては、

①知っている単語の量が少ない

②文法知識が足りない

③英単語の正確な発音を知らないために音が聞き取れない

という3つのことが考えられます。

そのため、リスニングの上達のためには、単語や文法の知識が不可欠です

 

リスニングを練習するには、教科書に出ている基本文を音読することや、

CD教材やラジオの英会話を聞くようにし英語の発音に慣れることが必要です。

内容は、簡単な会話程度のもので充分です。

また、教科書を声に出して読むことで、発音を覚え、

自分の口から出た英語を自分の耳で聞けるだけでなく、単語・熟語・文法を覚えることにも効果的です。

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