2011年9月16日
広島県高校入試 理科①物理分野の傾向と対策
前回お伝えした通り、今回から理科についての傾向と対策をシリーズでお伝えしていきます。
第一回目は物理分野についてです。
近年、理科に関しては難化の傾向で、平均点が下がっている状況です。
(4~5年前が33点⇒昨年度が29点)
平均点が下がった原因の一つが、この物理分野であるといわれています。
試験の頻出単元として仕事とエネルギー、電流などが挙げられます。
基本内容を重視する内容ではありますが、実験や観察についての出題もあるために、
丸覚えをするのではなくしっかり理解することが必要です。
また、大問の総数3つに対して、物理分野は大問1だけですので、特別に出題数が多いというわけではありません。
大問3には環境問題等を含めた融合問題があります、図やグラフの読み取りもあるため原理原則を抑えた学習も必須です。
英数に時間を割かれがちですが、こういった理解を重視しポイントを探していく学習を心がけて受験に臨んでください!
次回は化学についてご紹介をする予定です。