2011年12月7日
広島県 苦手科目克服(高校入試頻出単元・英語編)
克服法の第3回は英語です。
こちらも以前お話しているところですが、広島県高校入試の英語の出題形式は、
・リスニング 1題
・長文 2題
の構成になっています。
どちらもまずは基礎的な単語、文法が必須です。
中学校3年間で学習する内容は、英単語1000語、文法18種ですから、
やみくもにやるのではなく、自分が今日どこまで学習するかを明確にしていく必要があります。
その先に長文があるというイメージですが、広島県の長文は
「長文問題の中に空欄補充、並べ替え、活用、英文和訳などの問題がちりばめられている」
というタイプのテストですので、前述の基礎を固めていくことが一番の近道なわけです。
一方で、リスニングは
・比較的長目の会話文を聞いての選択式問題が5題(問題A)
・英語でされた質問に対し、英語で答える問題が1題(問題B)
で構成されています。
各2回ずつ放送されメモを取るのは自由なので、1回目はメモを取りながら全体を把握し
2回目に細部や聞き取れなかったところを把握していくようにするのがセオリーです。
このことから、
「実際に出題される早さ、抑揚で耳を慣らす」
という手段が効果的なので、過去問を使っての演習が一番有効です。
また実際の文章の中で5W1Hに気を配って聞くとさらに、理解しやすくなります。
次回は理科についてです。