2012年6月15日
広島県 公立高校入試に向けた準備~6,7月~
梅雨も始まろうとしている6月の半ばにさしかかっています。
公立高校を志望している中学3年生にとって、今の時期はどういう時期でしょうか。
もしくは、どういう時期であるべきでしょうか。
受験生にとって「夏は天王山」とよく言われます。
すなわち、夏以降は皆がこぞって勉強をし始めるわけです。
ですので夏以降の受験生の勉強量はさほど変わりません。
もっと踏み込んで言うならば、成績の差は生まれません。
なぜなら、
①皆が勉強量を増やし始めることで受験生全体の実力が上がり、
自分の学力は上がったとしても順位が上がるわけではない。
②睡眠時間を削り人一倍勉強したとしても、睡眠不足で次の授業の吸収力が低下し、
翌日の学校での勉強効率が下がるため、結局プライスマイナスはあまり変わらない。
③中学3年間分を夏以降からはじめて復習できるのか。
という問題点があるからです。
つまり、夏以降の学習では順位を著しく上げることは難しいのです。
そこで重要なポイントとなるのが、この時期から早く対策を始められるかということです。
もちろん、夏以降からでも全くの不可能というわけではありません。
例えば、1時間当たりの勉強に対する効率を最大限まで高めることで、
他の受験生と同じ勉強時間だとしても、1日の成長率を代えることができます。
ただ、その効率を上げようとするお子さまの数も年々増えてきているので、
さらなる対策が重要となっているのです。
それが今回のテーマである、今の時期にすべきこと、を理解し実行することなのです。
この時期に勉強に使えるアイテムはとてもシンプルで手に入りやすいものとなります。
①直近の定期テスト
②5,6月に実施される模擬試験
です。
①については、確実に今のうちに見直しをしたうえで、同じ間違いを2度としない対策を取ります。
②については、今の実力の定着有無を単元別に確認する道具として使います。
これらができるのも、夏期講習や本格的な受験勉強が始まる夏以前の今しかありません。
お気づきになられた方やご存知の方もいるとは思いますが、
要は、受験は時間効率なのです。
膨大な問題数がある問題集をひたすら解くよりも、
より受験に出やすい問題ばかりを集めた道具を使い、
自分の出来ていない部分のみをピンポイントで対策していく。
これが今すべき勉強のポイントです。
このポイントを押さえたうえで、
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