2012年6月25日
広島県 新聞を読もう
日々家庭訪問などで小学生のお子さま・親御さんとお話をしていると
国語が苦手なお子さまが非常に多く見受けられます。
「読解が苦手」「文章が書けない」「漢字が書けない」などお困りの内容は様々です
国語の苦手を克服するには何をすれば良いのでしょうか。
そこでおススメするのは「新聞を読む」事です。
小学生新聞をとっているお子さまもいらっしゃいますが、
3.4年生以上であれば一般紙を読ませるようにしても大丈夫です。
最初は本人の好きな記事、興味のある記事を読ませます。
①その記事の感想を短い文章で書かせる
②分からない言葉・漢字を調べる
これらを継続的に行う事により文章力・表現力が上がり、語彙量も増えてきます。
また、お子さまの興味を持った内容の本などを紹介してあげることにより更に深く学ぶ意欲がわいてきます。
新聞は毎日届きますので、何回も読んで飽きてしまう事もありませんし政治・経済・国際・暮らし・スポーツなど
多くの話題がありますのでお子さまの興味をひくものがきっとあると思います。
最初は読んだ記事の内容を一緒に話し合ったりすることで、お子さまの「やらされている感」を軽減することも重要になります。
マンツーマン指導のトライの家庭教師では、指導の一部を使ってこのような取り組みや
日記をつけさせて先生とお話をするなどの国語力向上の学習も行っております。
国語力の向上はすぐに実感できるものではありません、継続して取り組みある程度長いスパンで結果を見るようにして下さい。