2014年6月2日
広島県 ノートの取り方をかえてみよう!
みなさん、こんにちわ。家庭教師のトライです。
定期テスト中の方、もう少しでテストだという方もいらっしゃると思います。
定期テスト・受験勉強ともに、日ごろの心がけ・やり方ひとつで成績アップにつながるものがあります。
それは、ズバリ【ノート】です。
【ノートの取り方】【ノートの活用方法】【ノートの種類】など、
ひとつ工夫をするだけで、変化が期待できます。
今回は【ノートの取り方】について、みなさんにお伝えいたします。
あなたは、学校の先生が書く黒板に書かれたことをきれいに写すことに集中していませんか?
まる写ししていませんか?一度、見直してみましょう。
では、どのようなノートの取り方が有効なのか?についてポイントを簡単にまとめます。
(1)板書だけでなく先生の言葉も書き込む
例えば、左ページは板書中心のスペース。右ページにはプリントや、先生の話をそのまま書く。
という使い方はどうでしょう。
先生の話を記入する時のポイントは、
「だから」「要するに」「つまり」「ところが」などの【接続詞】の後のワードが重要です。
接続詞の後のワードが、テストに出やすいポイント・つまずきやすいところであるという事です。
そういったワードは赤ペンを使用し目立つようにしておくのもポイントです。
(2)自分の感想・疑問点・理解度も書き込む
自分の感想(なるほど!)や疑問点(なぜ?)、理解度(わかった!)(難しい)などのワードを
ちりばめておくと、後で見返したときにポイント(大事なところ・分かりにくかったところ)がつかみやすいです。
また、自分の言葉を書き足すことで授業で習ったことを思い出しやすくなります。
(3)自分の言葉・文章でまとめる
各単元で、【まとめ】の授業があるとおもいます。【まとめ】ですから非常に重要です。
そこで、この【まとめ】は自分の言葉・文章でまとめてください。
要約する力が身につきますし、習ったことを自分の中で整理することができます。
ノートは単なる【黒板を写すもの】ではありません。
使い方を工夫すればするほど、いろんな機能・利点があるのです。
・大切なポイントや疑問点をメモすることができる
・見直すことで、自分の弱点・考え方・ミスを把握できる
ぜひ、このブログをきっかけに【ノートの取り方】を見直してみてください。