教育プランナーブログ

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こんにちは!トライ広島校です。

前回から、2回に分けて広島県の公立高校の入試傾向についてご紹介させていただいております。

第二弾の今回は、理科・社会・国語の入試傾向について見ていきましょう。

数学・英語に比べて、軽視されがちな教科ですが、

しっかりと対策をとることで志望校への合格が近づきます!

③理科

2015年から大問が4問に増え、複合問題があまり出題されない傾向にあります。

どの単元も大体1つのテーマに沿って出題されており、配点もほぼ均等になりました。

グラフや写真を多様しており、一問一答ではなく、記述による説明をさせます。

普段から記述を面倒くさがらずに練習しておきましょう。

また、一般的な問題の後、類似した身近な物事に置き換えての出題があります。

授業で習った内容が実生活のどこで見られるものなのか、興味を持ってみておきましょう。

④社会

全22問中13問が記述式。用語の暗記だけでは対応できなくなっています。

記述のヒントは多く用いられている表やグラフにあるので、

よくわからなくても落ち着いて資料を活用しましょう。

2016年の最難記述問題は問三の円安円高の説明(会話調)をするものでしょう。

海外旅行や貿易にどう関わってくるのか、

資料補助があるとはいえ自分の言葉で説明するのはなかなか難しい問題でした。

⑤国語

2016年の物語文では川端康成の『ざくろ』から出題されました。

これまで森絵都やあさのあつこといった最近活躍している著作が目立つ中、

久しぶりに昭和の文豪作品からの出典でした。そのため作品の背景や登場人物の

心情把握に少し戸惑ったかもしれません。

作文問題については、一昨年は120字、昨年は55字、そして今年は200字と

字数制限に幅があります。作文の練習はとにかく書くことです。

どんな字数指定でも対応できるよう、様々な問題で練習しましょう。

以上、理科・社会・国語の広島県公立高校入試出題傾向でした。

前回から2回に分けて、広島県の公立高校入試傾向を見ていきました。

皆様の受験対策のお役に立てれば幸いです。

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