2017年9月19日
広島県 今から始まる!内申点対策
こんにちは。トライ広島です。
カープ優勝おめでとうございます!
広島校も広島駅北口にあるので連日、カープのユニフォームを着ている人を見ない日はありません。
さて本題です。
今日お話することは中学生にとってはとても重要なことになりますので
しっかり頭に入れてください。
まず、今現在高校入試には内申点というものが存在します。
中学校等で説明会もあったとこもあるでしょう。
まだうちの子は関係ないかとか、よくわからないけど高校に行くために必要な数字があるんだ。
などと安易に考えていませんか。
今から入試形式から詳しく説明していきます。
まず、広島県の公立高校の入試には、2月初旬に小論文と面接が行われる選抜Ⅰ(推薦)と、
3月初旬に5教科の筆記試験が行われる選抜Ⅱ(一般受験)の2種類があります。
・選抜Ⅰ
内申点(中1から中3までの成績を合わせたもの)が高い生徒、
部活動で優秀な成績(県大会やコンクールレベルでの成績などで突出した実績)をおさめた生徒が受験できる。
※選抜Ⅰの方が倍率が高いので、受験勉強を選抜Ⅰの「小論文・面接」だけに絞ることはお勧めしません。
1年~3年の各成績9教科を5段階に評定する。⇒全て合計する。(135点満点)
・選抜Ⅱ
広島県の一般入試は、当日点が125点、内申点が130点の合計255点満点が標準です。
内申の比重は全体の半分と、かなり大きくなっています。
※ただし、学校によって当日点のウエイトを重くしたり、英数だけ配点を上げたりと特殊な計算方法をとる高校もあります。
1年~3年の各成績9教科を5段階に評定する。さらに、実技4教科は2倍する。(195点満点)
さらに、195点満点を130点満点に換算する。
例)1年~3年すべて3の生徒の場合
1年で国語3、数学3、理科3、社会3、英語3=合計15 保健体育3、技術家庭科3、美術3、音楽3=合計12→12×2倍=24
単純に5教科 1年~3年で15×3年=合計45 実技4教科 1年~3年で24×3年=合計72
通算内申点は(45+72)×135÷195=78となります。
少し難しく思われた方も少なくないと思います。
そんなことありません!
トライでは広島県の模試を元に長年収集してきた情報から、各高校に必要な目安もお伝えすることも出来ます。
例えば今、中学2年生でも今までの成績からこのままの内申点と、今ある成績から志望校に対し
あとどれだけ必要になるかという明確な数字も出すことができます。
一人ひとり得意不得意はあると思いますが、現状の成績からどこを伸ばし、
どこをある程度まで上げるのかなど具体的なご相談もトライでは受け付けています。
お分かりいただけましたでしょうか。
この内申点で高校入試が決まってくるといっても過言ではありません。むしろ決まります。
夏休みも終わり中間テストも控えている生徒も多くいらっしゃると思います。
その中間テストと次の期末テストで決まってしまいます。
中1生の皆さん、これから立て直すことが出来れば広島6校も夢ではありません。
中2生の皆さん、今が分岐点です。今を逃すといざ行きたい志望校が見えてきたとき手遅れになるかもしれません。
中3生の皆さん、最後のチャンスです。この後期、または2学期の成績までしか受験に反映しません。
いずれにしても早いに越したことはありません。
少しでも不安をお持ちでしたらお気軽にお問い合わせください。
無料相談をさせていただいております。