2019年5月21日
【大学入試】英語の民間試験利用について(後編)
みなさん、こんにちは!
家庭教師のトライ 広島校です。
今回は先週5/14にお届けした【大学入試】英語の民間試験利用について(前編)に続いて、後編としてお届けいたします。
前回の内容が全国的な動きであったのに対して、
広島大学ではどういった方針になっているかを見ていきましょう。
【広島大学の場合】
こちらより広島大学の2021年度入学者選抜についてのページをご確認いただけます。
抜粋すると、P2 2(3)
(3)英語認定試験結果の活用については, 本学が定める条件をすべて満たした場合, 本学を受験する年度の新テストの外国語(英語)の得点を満点とみなす。 なお,英語認定試験結果の有効期間については,一般選抜においては,受験年度に 限ることとし,大学入試英語成績提供システムを活用する。総合型選抜及び学校推薦 型選抜については,高等学校在学中の活動状況を評価する観点から,受験年度の前々 年度から活用できるものとする。
上記のように記載があります。
「総合型選抜」および「学校推薦型選抜」においては、高校1年生から活用可能ということが記載されています。
【高校1・2年生がしておくべきこと②】
■早期の受験対策を!
英語の民間試験利用が可能になったことで早期の受験対策の重要性はますます高くなっています。
成績活用が可能なのは高校3年生4月~12月の間に受けたものになりますが、高校1・2年生の間に受けておくことで試験に慣れ、点数を向上させることが可能です。
今まで受験本番1発勝負に近かった入試が、何度もチャレンジを重ねた上での結果を入試に活用できるということです。
とくに広島大学の場合は、高校1年生から成績活用可能なため、大きなアドバンテージになります。
早期の対策は英語が苦手な人ほど重要です。
【最後に】
こういった入試の変化はやはり、「頑張る学生に有利になる」ように基本的には行われています。
この波に乗ることができれば来年度以降の入試において、有利に事を進めることが可能です。
反対に、乗り遅れてしまうことになれば不利になってしまうということです。
途中にも記載している通り、特に「英語が苦手」という方ほどこういった制度は貪欲に利用していってもらいたいなと思います。
トライではこういった民間試験に対する対策も行っております。
基礎から英語を見直したいという方も、高校1年生からTEAPに挑戦していきたいという方も
お気軽にこちらよりお問い合わせください。