2019年12月16日
今年度中学受験をする皆さまへ
みなさんこんにちは!
家庭教師のトライ広島校です。
12月も半ばに差し掛かり、今年度の中学受験も本格的に始まろうとしています。
(※英数学館中学の1期試験はすでに今月14日に実施されました!)
1月には県内のほとんどの学校で入試が行われるため、もう1か月後には受験が終わって結果を待っている状態のご家庭がほとんどだと思います。
今回は受験直前で大切なことをいくつかご紹介したいと思います。
【① 予行演習 ~受験日と同じ曜日・同じ時間・同じ方法で受験校に足を運んでおこう!~】
これは受験日に余裕をもって行動するために非常に大切です。
受験日と同じ曜日・同じ時間帯・同じ方法で受験校に行っておくことで、おおよその交通状況・混雑状況・所要時間などを確認しておくことができます。
受験当日は朝早く起きて行動するため、時間や移動手段で思い通りにいかないことがあると焦りやプレッシャーで、体調を崩してしまう子どもがどうしてもいます。
ただ想定外のことはどうしても起きてしまうことがあるため、余裕を持った出発時間を決め、そのための前日のだいたいの就寝時間まで決めておきましょう。
【② 受験前日の予定も考えておこう】
受験前日、こう聞くとやはり勉強を直前で少しでもしておきたいと考える子が多いでしょう。
ただし受験前日の勉強は少しリスクがあることも知っておいてください。
・受験前日での勉強で間違い・勘違いを見つけて焦る
間違いを見つけることは重要ですが、「見つけたうえで解決できるかどうか」が大切です。解決できず、夜遅くまで勉強してしまうことや、不安・焦りにつながってしまう子もいます。
・勉強だけではよく眠れないことがある
「就寝時間を決めて布団に入ったが勉強だけでは体が疲れず、なかなか寝付けられなかった。」
受験を終えた受験生から前日の失敗談でよく聞きます。
受験前日は思い切って外出やスポーツをして、頭をリフレッシュ、体を疲れさせておくことも効果的かもしれません。
こういった受験前日の過ごし方は、子供の性格にもよりますが、
リフレッシュできることをして過ごすことがプラスに働くことが多いように思います。
【③ 体調管理 ~これが最も大事~】
寒さで体調を崩しやすい季節です。
これは体温が下がると体の免疫機能が低下するからです。
体の免疫機能は、体内に侵入したウイルスを倒してくれる機能です。
風邪をひかないためには、
◎外出時のマスク着用、外出後のうがい・手洗いで
体にウイルスが入りにくい状態にする。
とくに緑茶には殺菌作用があるため、外出時に持ち歩いておき、
人混みや人が集まっている場所を通ったあとに飲むと効果的です。
◎夜更かしをしない、衣類や室温調整で体を冷やさないことで
体の免疫機能を下げない状態をつくり、ウイルスが入ってきても大丈夫な状態にする。
こういった2段がまえの体調管理を普段の生活習慣に組み込んでおきましょう。
【最後に】
余裕を持って当日を迎えるための準備を中心に今回はお送りしましたが、
もちろん余裕を持つためには今この時の勉強ももちろん重要です。
中学受験はこれからの6年間の学びと、そこから先の進路をある意味、決定づける機会です。
このページを見ていただいている皆さんが、胸を張って、良い結果で4月を迎えられることを祈っています。
家庭教師のトライ 広島校一同