教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



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2011年10月

2011年10月30日

広島県中学受験 社会

広島県中学受験 最後は社会です。

 

社会は暗記だけだからと、算数・国語に比べ勉強を始める時期が遅い傾向がありますが、

近年の受験では、年代語句を覚えるだけという出題は少なくなり、

歴史ならその時代の流れ、地理なら記述問題も増えてきています。

志望校に特化した傾向対策を打ち出していく必要があります。

以下に科目ごとの学習ポイントをお伝えします。

 

≪地理≫

とにかく書いて覚えることが重要です。

地図記号や、白地図に記入した自分の地図を覚えることで、興味とともに学習していきましょう。

社会の中で、もっとも練習で得点アップにつなげることができる科目と言えます。

 

≪歴史≫

生徒さんの興味の有り無しがダイレクトに成績に現れることがある分野です。

全ての年代が好き、という生徒さんは少ないと思いますが、教科書だけでなく、

小説やマンガ、その他のメディアからでも良いので少しずつ興味を持って触れ、

歴史全体の流れをつかむ事が得点アップの近道です。

全体の流れが分かれば、記述系の問題にも強くなりますし、年代の並び替えなどにも有効です。

 

≪現代社会≫

最近の時事問題が出題されることもありますので、大きなニュースは必ずチェックし、

新聞なども読むようにこころがけてください。書いてある事、見たものを書いてまとめていくということも大切です。

国語の読解力も身につけられるので、おすすめです。

 

 

前回も触れましたが、6年生の受験生はあと本当にわずかの時間しか残されていません。

これまで学習したことを結果として出せるよう、もうひと踏ん張りがんばりましょう!

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2011年10月29日

広島県中学受験 理科

今回は理科の勉強法になります。

中学入試の理科は大きく4つの分野に分かれています。

 

・化学分野 ・・・ 水溶液や濃度、物質の燃焼など

・生物分野 ・・・ 動物、植物、人体のつくりなど

・物理分野 ・・・ 物体の運動、ばねてこ振り子など

・地学分野 ・・・ 地層、天気、天体など

 

基本的にはどの学校を受験するにしても、この4つの範囲全てから出題されます。

1問もでない分野があるということはありません。

ただ、出題傾向には学校ごとに傾向があります。たとえば、

『広島学院では、化学分野はほぼ毎年水溶液の問題が出題される』

というように、志望校を絞ればある程度の対策を立てられます。

 

全てを勉強しようとすると、80時間はかかってしまいますので、

今自分がどこが出来ていてどこが出来ていないのかを客観的に把握し、

受験までに何をすれば良いのかを明確にすることが理科の勉強には必要不可欠です。

 

模試の結果などからご自身で判断することもできますが

残り80日、失敗しない為にもプロの教育プランナーにお任せください!

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2011年10月28日

広島県中学受験 算数

中学入試科目別対策、第2回目は算数です。

 

中学受験において算数は肝とも呼べる科目です。

その特異性の要因は、高校受験などではあくまでも学校の学習の延長線上に試験があるのに対して、

中学受験では、一般の小学生が指導されない単元まで受験で要求されることにあります。

そのため、ご家庭だけでの指導がなかなか難しく、

(方程式を使えば楽に解ける問題でも、それを使わずに指導しなければならないなど)

難易度も高いため苦手意識のある生徒さんが多いのも特徴です。

 

≪中学入試:算数の対策≫

まずは専門知識があり、かつ現在の受験情報に精通している教師に、

正しいやり方で指導を受けるということが大前提です。

そしてその上で、計算力養成、一行問題対策、応用問題対策にわけて学習を行います。

 

まず、計算力については、早く正確に回答する事が必要なため、

日ごろの練習でも、大きくノートを使い計算の跡をしっかり残すようにしましょう。

あとで、教師や本人が見返してドコが間違っているのかを把握できるようにすることが大切です。

特に、走り書きをして数字の読み間違いをしてしまったことがある生徒さんは、

非常にもったいないですので必ず実行してください。

 

一行問題、応用問題については、各志望学校によって対策が異なります。

志望校が決まっている生徒さんは、出題傾向、問題数などから逆算をして、

無駄のない学習計画をたてることを当面の目標にしてください。

 

 

算数は、志望校対策と生徒さんの現状を合わせてオーダーメイドで学習をする必要があります。

漫然と全てのジャンル、問題をやるのではなく、『志望校に対してどういう対策をとるか』。これに尽きます。

家庭教師のトライのマンツーマン指導ならば、カリキュラムや傾向にあわない問題を省略することで、大幅な時間短縮と学習効率アップが可能です。

「6年生で、もう時間が無いから・・・」と諦めかけている方も、是非「中学受験のトライ」を試してみてください。

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2011年10月27日

広島県中学受験 国語

今回からは、国語・算数・理科・社会それぞれの勉強法をお伝えしていきます。

 

まずは国語からです。

 

広島県の私立中学の入試問題は

1題1題が長く論説文で2500字程度物語文だと3500字になることもあります。

 

かといって問題数が少ないわけではなく、

正確な読解力と速読力の両方が要求されます。

 

普段の学習の中で、制限時間を設けるなどして、

いかに実戦に近い形で勉強、演習をこなしていくかポイントになります。

国語は理屈を理解してもそれを問題を解くときに使えなければ意味がありません。

なので実際に長文を解いていく中で理屈を理解していくほうが効果的です。

予習シリーズ新小学問題集など、長文演習がセットになったものを利用して

普段の勉強を受験対策にリンクさせていきましょう!

 

また、漢字慣用句故事成語などは、

「ただ覚えれば良いから後でまとめて詰め込もう」と考えていると中途半端で終わってしまい、

結局費やした時間が無駄になってしまいます。

上で挙げた問題集であれば1課ごとに何を覚えるかがセットになっていますので、その都度習得をしていきましょう。

 

トライでは総合的な受験対策の他、単科での指導、対策も行っております。

苦手分野・科目がある方は一度ご相談ください!

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前回までのブログで、様々な学校がありその選び方も生徒さんひとりひとりで全く違うものだとお話してきました。

今回からは、中学受験に向けて、実際にどういった対策をしていくのかをお伝えしていきます。

 

まず、中学受験が公立高校受験などと大きく違う点は、2点あります。

 

1点は、高校入試が基本的に中学校で学習した事をしっかり理解しているかを問うものが多いのに対して、

中学受験では、小学校ではやっていない単元が普通に受験内容に出てくることです。

 

2点目として、学校によって出題傾向が変わるため志望校ごとの対策学習法が違うことです。

 

この2点のポイントのために、学校ごとに傾向の分析が必要となり、問題集選定や過去問の使い方もそれぞれ異なってきます。このため、生徒さんやご家族に負担をかけることとなっているのが実情です。

私達家庭教師のトライでは、しっかりとしたカリキュラムを用いて、受験ノウハウのある教師が指導にあたり

あくまでも受験の全体像を捉えながら学習していくことが可能です。

 

次回からは、教科ごとの対策についてお話していきます。

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広島県中学受験第三回目は偏差値をご紹介します。

先日、学校選びはどうするか、というエントリにも書きましたが、広島には多くの私立中学があります。

今回は広島の周辺校や全国的に有名な中学校も合わせて載せてみましたので、イメージを膨らませてくださいね!

  

<偏差値>

78 開成(東京) 

75 ラサール(鹿児島) 

72 広島学院  

71 お茶の水女子大学附属(東京) 

71 岡山白陵(岡山) 

71 広島大学附属福山 

70 ノートルダム清心 

69 岡山(岡山) 

68 広島修道 

67 岡山繰山(岡山)  

66 AICJ中学 

66 広島女学院 

65 広島なぎさ  

65 市立福山  

63 東雲附属 

61 安田   

トライ教育情報センター調べ

  

いかがでしょうか?全国で有名な中学と岡山県のトップ校も載せてみましたが、

広島県の中堅校の多さが目立っているかと思います。

トップ校でなくても、中高一貫でのカリキュラム、部活動の幅広さなど私立中学を選ぶメリットは多くあります

偏差値とにらめっこしながらの学校選びとなりますが、私たちプランナーも全力でサポート、アドバイス致しますので

是非、行ける学校選び、ではなく行きたい学校を選んで頂きたいです!

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第二回目の今回は、広島県の中学入試の動向についてお伝えが出来ればと思います。

 

まずは配点についてですが、

安田・なぎさ・近大東広島を除くほとんどの学校が

算数・国語の偏重型を採用しています。

 

たとえば、広島学院では6年前までは4科目各100点満点の400点満点でしたが

2006年度から国語・算数120点満点、理科・社会80点満点の400点満点に切り替わりました。

他の学校でも算数・国語の比重が理科・社会の1.25倍~2倍とかなり高くなっています。

理科・社会は5年生から始まることがほとんどですが、国語・算数は4年生からはじめるところも多く

勉強のやり方自体は4年生までに習慣づけされてしまうので、この1年の差が大きく響いてきます。

 

また問題の難易度は、全国的にみた場合難問に分類される問題は上位校でも1,2問出題されるかどうかです。

問題の大半は基本~応用問題になっています。

範囲は広いですが、一単元一単元を確実に自分のものにしていくことが重要になります。

 

単元ごとのテストだけではなく、「今まで習った範囲全てが出題範囲になる実力テスト」も併せて受けながら、本当に理解できているのかを都度確認して行きましょう。

  

最後に、本年度の試験日を記載しておきます。参考にしていただければ幸いです。

本年度は1月24日が広島県の中学受験の解禁日になっております!

 

1月24日  崇徳(前期) 安田(Ⅰ) 比治山(Ⅰ) なぎさ AICJ

1月25日  城北 女学院

1月26日  清心

1月27日  安田(Ⅱ) 広大附属

1月28日  修道 県立広島 附属東雲

1月29日  学院

1月31日  比治山(Ⅱ)

2月5日   崇徳(後期) 

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先月は高校受験に関してお話しをしてきましたが、

今月は広島の私立・国立・県立中学受験についてお話ししたいと思います。

   

まずはざっと学校の紹介ですが、偏差値順に

<偏差値> 

・学院    72     ・附属     71

・附属福山 71     ・清心     70

・修道    68     ・AICJ     66

・女学院   66     ・なぎさ   65

・県立広島  64     ・東雲附属 63

・城北    62     ・安田     61   ・・・etc

  

と、多くの学校があります。

行きたい学校のイメージが湧かなかったり、学校の情報が足りないという状況のままでは

志望校を選ぶことは難しいと思いますので、まずは色々な学校の説明会や文化祭などに行かれてみて

「あ、この学校に行きたい!」と思える学校を探してみるのが一番です。

   

また、将来のことを考えての中学受験ということでしたら、進学実績を踏まえて志望校を選ぶのが良いでしょう。

各学校の進学実績はこの表のようになっております。

 

現在の成績などを考慮して、志望校を決めたいということでしたら一度ご相談ください。

中学受験の担当プランナーがお伺いさせていただきまして、ご案内をさせていただきます。

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最終回の今回は、作文・小論文の傾向と対策についてのお話です。

まず作文ですが、これは長文問題の中で大問の最後にでてくる要約や自分の意見を書く問題になります。

どちらの場合も問われている内容をきちんと理解し、

それに対する解答をきちんと書けるかが採点基準になります。

「文中の語を使い」なのか「自分の意見を」なのか「筆者の意見を」なのか、

はたまた「文中から抜き出し」なのか、ここを押さえなければ点数になりません。

問題演習・過去問演習をこなし適切な回答形式を選択できるように訓練をしていきましょう。

 

小論文に関しては押さえる点が3つあります。

 

・テーマは何か

・自分の考えとその根拠が入っているか

・まとめがはいっているか

 

この3点さえ押さえておけばまず問題はありません。

 

選抜Ⅰの多くは内申点+小論文+面接となっており、

面接で差がつきにくいことを考えると小論文の出来で結果が決まってしまいます。

選抜Ⅰを視野に入れておられる方は必ず対策をして臨みましょう。

 

1カ月に渡りお付き合いいただきありがとうございました。

今後も受験情報など随時お伝えしていければと思いますのでよろしくお願いいたします。

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残すところあと2回となりました広島県高校入試対策の連載ですが

今回は古文・漢文についてお話ししたいと思います。

 

両分野に言えることですが、共に語学分野ですので、

文法のルールを理解すること、単語を覚えることが重要になります。

よく、「なんとなくわかる」と古文・漢文を読んでいる生徒がいますが、

大きな間違いです!

 

英語に置き換えると、英文法と英単語にあたることなので重要さは分かっていただけると思います。

 

まず古文「助詞・助動詞の活用と接続」を覚えるところから入ります。

これがわからなければ前述の「なんとなく」になってしまうので確実に押さえましょう。

 

漢文レ点や一二点などの読む順番のルールをまず押さえて、

副詞と置き字を覚えてしまいましょう。

読み方の基本ルールさえ分かれば後は単語を覚えれば現代文より容易な問題です。

慣れないうちは内容の分かっている教科書の文章を使い、書き下し文や文節に分解して読解する練習をしながら慣れていきましょう。

 

最終回の次回は、小論文・作文対策になります。

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