2012年11月
2012年11月30日
広島県 中学入試攻略法 ~広島修道中学編~
こんにちは!
連載4回目の今回は修道中学の対策についてです。
大筋の対策は広島学院と似ていますが
ここでは特筆すべき点を2点あげたいと思います。
まず1点目は、「社会の出題傾向と難易度」です。
問われる知識量はその他の中学と変わりませんが、特筆すべきはその出題方法です。
修君が日本各地や広島県内を旅しながら、その地方の地理的、歴史的特徴を
手記形式で質問していく問題が一問出題されます。
例えば、
「日本一高い山は?」と聞かれるのと
「広島から東京に向かう時、静岡を通過すると左手に高い山が見えるよ。
『この山の名前を答えなさい』」と聞かれるのとでは大きな差があります。
過去問を何度も演習をして出題傾向に慣れていきましょう。
もうひとつがCT(放送)問題です。
内容自体は簡単な聞き取り問題ですが、こちらも対策を立てておかなければ面くらってしまいます。
聞いた内容をメモに取ったり、それを簡潔にまとめたりする練習を行いましょう。
実際に出題された問題のサンプルもありますので気になる方はトライにお問い合わせください。
受験まで後55日!
最後まで気を引き締めて頑張りましょう!
2012年11月27日
広島県 高校入試攻略法 ~公立高校編~
2012年11月22日
広島県 中学入試攻略法 ~広島学院中学編~
こんにちは!
中学受験攻略第二回目の今回は「広島学院」です!
前回お伝えした女子の清心と並ぶ男子のTOP校です。
科目別に見ていきます。
算数・・・清心と同じくⅠ・Ⅱに分かれていて
Ⅰが基本の一行問題、Ⅱが大問から構成されています。
難易度の高い問題が数題という形式ではなく、中難易度の問題が多数
という傾向になっています。
問題の解き方を考えている時間が無いので
多様な問題に触れて即座に解法が導ける演習をしていきましょう。
国語・・・中学入試上位校すべてに言えることですが、説明文と物語分の2題構成で
1題あたりの文字数が多いのが特徴になります。
出題内容はオーソドックスで、文中の単語の漢字変換や接続詞補充
字数制限の抜き出し問題やようやく・記述問題とまんべんなく出題されます。
速読力が無ければ太刀打ちできませんので、読み方・解き方のテクニックも
身につける必要があります。
社会・・・修道ほど色濃くはありませんが、「ひろしまの風土・歴史」が出題されます。
広島の各市町村についても特産物など押さえておきましょう。
最近はあまり見ませんが、平和都市に絡めた問題も出題されることがあります。
通常の勉強+αでこのあたりも演習していきましょう。
理科・・・化学・物理分野は実験をもとにした出題がメインになります。
単元ごとに、どういう実験・操作があるのかをチェックしましょう。
逆に生物・地学分野は基本を押さえていけば問題ないですが
少し深い知識まで知っていると楽に解ける問題が出題されることがあります。
授業中先生がさりげなく言った雑談が役に立つこともありますので
些細なことでも逃さず記憶にとどめましょう!
といった形で、「超難問は出ないが、良問・基本問題が多数と、難問が数題」
という作りになっています。
今からの対策として
・大幅に点数が足りない場合は「冬休み開始までに最低限の知識を詰める」
・目標まであと少しの場合は「算数・国語に絞って弱点を克服する」
本来であれば個々人ごとに対策をするのがベストですが、
全体としては、比重の高い算数・国語に絞って対策していきましょう!
2012年11月18日
広島県 中学入試攻略法 ~ノートルダム清心中学編~
2012年11月15日
広島県 教えて!トライさん「頑張っているのに伸びないのはなぜ?」
こんにちは!
今回は、「トライさん」が皆さんの悩みにお答えいたします。
「教えて!トライさん」シリーズ2回目の今回は、
「頑張っているのに伸びないのはなぜ?」
誰もが思うこんな悩みです。
まずは、本当に頑張っているのかを確認することが大切です。
机の前に2時間座る=2時間勉強しているではありません!
2時間の中で、何を勉強するのかを明確にして、
その時間集中して勉強することが大切です。
数学を勉強しているのに全然伸びない。
そういう方は、勉強のやり方の改善が必要です。
ただひたすらに2時間問題を解き続けるのではなく、
1時間で問題を解いて、残り1時間で採点、見直し、解き直しを行うなど、
より効率的・効果的な勉強方法があるかも知れません。
今、自分あるいはお子様が行っている勉強内容をもう一度見直して
本当に正しい勉強ができているのかの確認をしていきましょう!
2012年11月14日
広島県 大学入試 併願校の選び方
2012年11月7日
広島県 高校入試 併願校の選び方
広島県のみなさん、こんにちは!
前回は中学校の併願校の選び方をお伝えいたしましたので
今回は高校入試における併願校の選び方、おもに私立高校についてお話しいたします。
まず、広島の入試事情として
公立の選抜Ⅱよりも私立の入試の方が先にあります。
私立の入試にもA専願、B専願とあり、
A専願:公立の結果によらず合格すれば必ずその学校に進学する
B専願:公立が合格した場合は公立への進学は認めるが
公立不合格の場合は必ずその学校に進学する
となっております。
公立進学を考えない方や、内申に不安があり公立進学が難しい方は、A専願を中心に考えて
公立が第一志望だが保険が欲しいと言う方は、少しレベルが高めのB専願や、
専願にせずに複数校を受験しておくといった手段が考えられます。
その他にも、私立は5科目受験や3科目受験など試験科目自体が異なることもありますので、
自分の学力と目標とする学校について考えて、受験校を選んでいきましょう。
どんな学校があるのか、今の学力でいける学校はどこなのかなど
ご質問がある方はお気軽にトライの教育プランナーまでご連絡ください!
2012年11月6日
広島県 中学入試 併願校の選び方
みなさん、こんにちは!
今回は広島県の併願校の選び方についてお話しいたします。
併願校といっても
・本当はあの学校に行きたいけど実力は足りないから下の学校も受ける
といった滑り止めの受験もあれば
・どこでも良いけど受かればラッキーという気持ちで上位校も受けよう
という意味合いでの併願もあります。
どちらの場合でも自分の実力を見極めて
どこまでなら合格が現実的か、しっかり目星をつけることが大切です!
男子校ならば学院・修道を目指して城北・宗徳も受けておくということは可能ですが
女子校の場合は、今年は前にもお伝えしたように
いわゆる滑り止めに受ける学校が受験日が重なっています。
入試内容をきちんと把握して、面接の有無や偏重も加味して
自分にとって合格可能性のあるところを選んでいきましょう。