2011年4月10日
『北海道 平成23年度 公立高校受験問題傾向 ~英語編~』
北海道・札幌 公立高校入試に関する傾向と対策です。
今回は「英語」についてです。
出題形式は、リスニングや長文読解など大問4題と例年同様だったのですが、
今年の特徴は、標準問題の長文の文章量が多かった事です。長文3題ともに1ページを占めており、
英語を理解するスピードがより求められる内容となりました。
また英作記述の配点が、標準問題では去年の9点から14点に、
裁量問題では去年の11点から20点とアップしています。
英語を表現できる力も今まで以上に問われるような問題となりました。
小学校における英語学習が開始され、
企業では高い英語力を持つ人材が求められている今日、
今回のような試験傾向は今後も続くものと予測されます。
しかし出題形式は、みなさんが今まで取り組んできた
模試などと同じようなオーソドックスなものがほとんどです。
受験生のみなさんは、日々の勉強で出てくるひとつひとつの単語・文法・表現方法を丁寧に復習し、
英語を単語だけでなく文章で表現することを意識しながら、英語力を身に付けていきましょう。