2012年4月2日
北海道 問題集・参考書の選び方
いよいよ、新学期が始まろうとしています。
皆さん、新学期に向けた準備(勉強も含めて)に忙しくされているのではないでしょうか?
今回は「参考書・問題集」選びについて、特に中学生の皆さんに少しアドバイスしようと思います。
大学受験に向けた参考書や問題集については、様々な情報が発信されているため、
志望大学や学部、自分の学力に合わせて選びやすい環境にありますが、
中学生や小学生に向けた情報は乏しいのではないでしょうか?
書店で販売されている問題集や参考書は大量にあり、選別するだけでも大変です。
今回は、「問題集・参考書選びで困っている」方に向けたアドバイスです。
①小学生(中学受験をしない方)
小学生で身につけなければならない基本的な力は、俗に言う「よみ・かき・そろばん(計算)」です。
各学年ともに「計算ドリル」と「漢字ドリル」くらいは準備しておきたいものです。
(百ます計算などもいい教材です)
あくまでも、学校の勉強が大切なのは言うまでもありませんので、
思考力や読解力をつけさせるうえでは、国語と算数の問題集もあるといいでしょう。
選ぶのに苦労するという方は「教科書準拠」の問題集をお勧めします。
②小学生(中学受験される方)
中学受験を前提に勉強される方は、受験用教材は必須です。
学校で出題されるようなテストとは全く別次元の問題が出題されます。
北海道の私立中の入試は1月に実施されるので、
少なくとも小6の10月くらいまでには一通り学習を済ませて、
残り2カ月は「過去問集」や「予想問題集」で実践練習していきましょう。
③中学生
北海道の入試では「内申点(通知表の結果)」が中1から換算されますので、
「定期試験対策」を中心に学習する必要があります。問題集は「教科書準拠」が前提です。
5科目の教科書の出版社をしっかり確認して準備しましょう。
(地区によっては同じ社会でも、地理・歴史・公民で出版社が異なる場合もあります。注意しましょう)
中3受験生は、それに加えて学力テスト・受験対策用に
中1~中3の総まとめができるものも準備しておくとよいでしょう。
参考書は、小中学生の場合は必ずしも必要ではありません。
小中学の参考書は余分な内容が多すぎて、逆に大切なところが分かりにくくなっている
という弱点があります。どうしても理解できないところが多い科目があれば
「教科書ガイド」がおススメです。あくまでも、教科書の理解を大切にしていきましょう。
(道内広域指導可能)
札幌市・函館市・小樽市・旭川市・室蘭市・釧路市・帯広市・北見市・夕張市・岩見沢市・網走市・苫小牧市・美唄市・江別市・士別市・名寄市・千歳市・滝川市・富良野市・登別市・恵庭市・伊達市・北広島市・石狩市・北斗市 等 他郡部可能