2012年11月6日
北海道・札幌 高校入試 平成25年度の動向
昨年度の入試について、
札幌地区では進学高校中心に入試点数の上昇、倍率上昇がありましたが、
今年度も、同様な傾向があると予想されます。
併願する私立高校の特進クラスのレベルもあがっており、
公立トップ高校にチャレンジする受験生も増えてきています。
特に、札幌南・北・西高校や旭丘高校は、倍率も上昇し、
点数のわずかな差が合否を左右する厳しい状況です。
裁量問題を新たに加える高校も増えてきており、入試レベルも高くなる事が予想されます。
対策としましては、まず学校の定期試験対策を十分に行い、ランク上昇をはかる。
当日点がやや低くても合格できるように、ランクによる合格可能性を広げておく必要が
あると思います。
ただし、公立トップ高では当日点重視の傾向が続くと思いますので、
従来より裁量対策も時間をかけて行い、特に、数・英・国の3教科でも競り負けない実力を
身につける必要があると思います。
過去問を分析し、裁量レベルでも柔軟に対応できる学力を目指して下さい。