2013年11月6日
北海道・札幌 『宿題量と家庭学習で差がつきます!』
先日の北海道新聞で下記のような記事が掲載されました。
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道教委は5日、小学6年と中学3年を対象に4月に実施された2013年度全国学力・学習状況調査
(全国学力テスト)の管内別の平均正答率を発表した。テストは国語、算数・数学で、それぞれ
基礎のA問題と応用力を測るB問題の2種類を実施。石狩と上川では多くの科目で全道平均を
上回る一方、日高、宗谷など6管内ではすべて全道平均を下回り、昨年度と同様の二極化傾向が見られた。
石狩は唯一、小6と中3の各4科目を合わせた全8科目で正答率が全道平均を上回り、うち6科目は
管内別でトップだった。特に中3は全4科目で全国平均より高かった。上川は中3の国語Bを除く7科目で、
十勝、留萌は4科目で、檜山では3科目で全道平均より高かった。
これに対し、胆振、渡島、釧路は全道平均超えが1科目だけ。他の空知、後志、日高、宗谷、オホーツク、
根室の6管内は全科目で全道平均を下回った。管内別正答率の上位、下位は公表を始めた2年前から、
おおむね固定化している。
科目別の正答率が最も高い管内と低い管内の差は小6が8・3~11・1ポイントで、昨年度の
5・8~8・4ポイントから拡大。中3も6・1~10・4ポイントと、昨年度の4・6~8・0ポイントより広がった。
本年度は石狩に昨年度含まれていなかった札幌市分が含まれており、それも踏まえて道教委は
「昨年度より管内間の差は広がった」と分析する。
その理由について、「正答率の低い管内は、宿題の量が少なく、家庭学習の時間が短い傾向にある」
(義務教育課)と指摘。こうした地域については、指導主事の学校訪問の回数を増やすなど、
重点的に支援し、学力の底上げを図る考えだ。
道教委は同日、全道傾向の分析結果も公表した。全道の平均正答率は全科目で全国平均を下回ったが、
全国との差が5ポイント以上あった問題数が全科目で昨年度より減少(中3の国語Bは昨年度、本年度とも
0問)するなど改善の兆しも見られた。
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データからも、学力UPには、やはり日々の宿題量と家庭学習量が欠かせません!
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