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中3受験生の皆さん、本当に受験おつかれさまでした。


家庭教師&個別教室のトライ北海道グループ教務委員会【担当“トライさん”神山】から

2021年3月4日(木)に行われました『北海道公立高校入試問題』の出題分析【英語編】をお送りします。


【英語】難易度…標準・裁量ともに前年並み。


第1問のリスニングは15点の配点。
問1・問2は理解しにくい内容もあったがすべてを聴き取れなくても正答できる点は前年までと共通。
問3は前年と同じ形式で、先に設問に目を通すよう促され、そのあと英文が読まれるパターン。
今後もこの形式が続くかもしれない。難易度は前年並み。


標準問題の第2問は問1~問3については例年通り易しい内容の小問集合。
ごく基本的な単語力があれば容易に解ける問題が多く、確実に得点を積み重ねておきたい内容。
問4で英作文が組み込まれたのは昨年同様。内容は昨年より描きやすい。
2題とも4点の配点があり、高得点を狙うには取りこぼせない内容だったが、複数形のsか冠詞のaが必要なところ、過去形でyをiに変えてedというところはうっかりした生徒さんもいただろう。


標準問題の第3問(裁量問題の第2問)は例年通りAが短めの文章読み取りでBが図表読み取りの構成だがBが例年よりは少し読み取りにくい。
記述問題については、Aの問2が例年通りほぼ本文の抜き出しで書け、Bの問2も言いたいことさえまとまれば記述自体は難しくない。


標準問題の第4問(裁量問題の第3問)も例年通りの長文。
さほど難しい文章ではなかったが、間接疑問文やwhat、because、thatなどによる文節が多くやや読みにくい。
ただ、設問自体は難しくなく、本文の内容に合うものを選ぶ問題では、文全体が大まかに捉えられていれば正答はできる。


裁量問題の第4問も例年通りの出題。
Aの長文問題は対話文ながらやや読みにくい内容になっていた。
ただ、設問自体はそこまで難しくないと言える。
問1の文中に英文を挿入する問題は新傾向で、流れを把握していないと解けなかった。
Bの自由英作文は制限語数が前年から30語に増え、送られたメールの内容を正しく理解してから記述することになるため時間が苦しくなりそう。
ただ、状況が把握できれば書くべき内容自体は難しくなかった。


全体の難易度としては、標準問題・裁量問題ともに前年並み。
英作力が問われる出題が増加しており、今後も英作力を鍛えていく必要があるだろう。


特に次期受験生の方は、限られた時間のなかで、これまでの知識を活かしながらそれを本番で使えるように、最新入試傾向をふまえての実戦力を身につけていかなければなりません。

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