教育プランナーブログ

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中3受験生の皆さん、本当に受験おつかれさまでした。

家庭教師&個別教室のトライ北海道グループ教務委員会【担当“トライさん”神山】から、

2022年3月3日(木)に行われました『北海道公立高校入試問題』の出題分析【理科編】をお送りします。



【理科】 難易度…昨年並みかやや易しい

第1問は小問集合。基本的な語句を問う問題が多い。全体的には易しめのため、ここは手堅く点を取っておきたい。

第2問は生物からの出題。維管束の観察、蒸散の実験ともによくあるもので、設問もよく見かけるような内容だったため、問題集などで解き慣れている生徒さんからすると解きやすかっただろう。難易度としては易しめだった。

第3問は化学からの出題。よくある電気分解の実験で、実験の意図や内容を理解するのは容易。化学の問題は昨年が易しめになっていたが今年もやや易しく得点しやすい。問3の③の色の変化の理由は想像がつきにくく難しかっただろう。

第4問は物理からの出題。電気分野からの出題で、実験の内容は理解しやすい。回路図やグラフの書き取り問題が出題されたが難しくないものであった。問2の(2)は豆電球の明るさが流れる電流の大きさで決まることに加えて、並列・直列につないだ場合に流れる電流の大きさが理解できていないと解けないため難しいものだった。

第5問は地学からの出題。気象分野からの出題で、観測内容はとてもオーソドックスなもの。問1の(2)と問2の(2)の説明問題はなんとなく理由がわかっても書きにくいと感じた生徒さんは多いだろう。問2の(3)の湿度に関する問題はぱっと見では難しそうだがよく見かける問題なのでさほど難しくはなかった。

理科は難易度の変化が激しいが、今年は易しかった前年よりと同様かさらに易しくなった。

全体に共通していることだが、実験や観察の手順と意図を正しく理解しておくことと、実験結果から読み取れる情報を正しく整理し、思考する必要がある問題が多い。普段から丸暗記に頼るのではなく、なぜそういった結果になったのかということを考察するクセをつけておく必要がある。





いかがでしたか?

特に次期受験生の方は、限られた時間のなかで、これまでの知識を活かしながらそれを本番で使えるように、最新入試傾向をふまえての実戦力を身につけていかなければなりません。



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