2021年11月
2021年11月26日
2022年度 兵庫県公立高校入試制度
こんにちは
家庭教師のトライ兵庫校です!
さて、いよいよ受験まで残り日数が少なくなってきました。
ですが、そもそも自分の受ける兵庫県の入試制度、完璧に理解できていますか?
本日は改めてにはなりますが「兵庫県の公立高校入試制度」についてお話をします。
しっかりと理解して、不安なく、そして目標に対して確実に動けるようにしていきましょう!
■兵庫県公立高校入試制度■
兵庫県の公立高校入試は、3つの入試に分かれています。
①推薦入試
②特色入試
③一般入試
順に見ていきましょう。
①推薦入試
【入試日程】2022年2月16日(水)
【試験科目】推薦書、内申書、面接、高校・学科・コースによっては小論文(作文)・適性検査・実技検査。学力検査はありません。
【募集人数】募集定員の50%以内あるいは100%。
②特色入試
【入試日程】2022年2月16日(水)
推薦入試と同じ日に、普通科の「特色ある類型」で実施。
【試験科目】内申書、面接(全員)と、高校によっては実技検査・小論文(作文)などの結果を総合して判定。
【募集人数】普通科全体の定員の20%以内を募集します。
③一般入試
【入試日程】2022年3月11日(金)
【試験科目】5科目(国語/数学/英語/理科/社会)
内申点と当日5科目の合計500点で判定が行われる。
〇兵庫県の複数志願選抜〇
兵庫県の公立高校入試では、「複数志願選抜」が行われています。
「複数志願制度」とは
①個性や能力に応じて学校を選択し、1校または2校を志願できる。
②願書は第一志望の学校に提出する。
③第一志望を優先するため、第一志望校には一定の加算点を加えて合否判定を行う。
制度になります。
■兵庫県入試における重要な二つの点■
③一般入試では、二つの点が重要になります。
結論から言うと、その重要な二つの点とは「内申点」と「当日点」です。
兵庫県の公立高校入試は、この「内申点」が250点、「当日点」が250点の合計500点で判断されます。
この二つの点について順に見ていきましょう。
〇内申点〇
「内申点」とは、簡単にいうと「通知表の点数」です。
特に、兵庫県の公立高校入試では、3年生の1学期と2学期の内申点が合格判定の半分を占めます。
「内申点」は以下のを計算式に沿って計算し250満点で判断されます。
ここで注目したいのが、「5教科と副教科の違い」です。
このように、「内申点」は「5教科×4、副教科×7.5」で計算をします。
5教科をしっかり上げていくことはもちろんですが、副教科の点数が高いため、副教科の対策をしっかりしていくこともとても重要です。
〇当日点〇
「当日点」は、当日の入試結果を以下の計算式に沿って計算し250満点で判断されます。
「内申点」が思うようにとれなかった、といった場合は、この「当日点」をいかに上げるかに切り替え、取り組んでいきましょう。
「内申点」と「当日点」、どちらかを上げていく必要があるのか、どちらも上げていく必要があるのか、今後の戦略は人それぞれです。
まずは現時点での点数を知り、前回お話しした、目標から逆算して計画を立てていきましょう。
トライは個別に相談を行い、お子様に沿った個別のオーダーメイドカリキュラムでお子様の受験をサポートします。
志望校合格サポートはトライへ。資料請求やお問合せはホームページまたはフリーダイヤル0120-555-202へご連絡ください。
2021年11月22日
逆転合格のコツ
皆さまこんにちは!
家庭教師のトライ兵庫校です!
さて、受験まで残り日数が少なくなってきました。
中間テストや実力テスト、模試などが終わり、思うような結果が出せなかった、思うような判定が出なかったなど、とても不安な時期ではないかと思います。
また、この時期の悩みとして多くあるのが、志望校についてです。
今の結果・成績で志望校に届くのか、志望校をもう少し下げた方が良いのか…など、毎年このようなお悩みを抱えていらっしゃる生徒様が多くいらっしゃいます。
ですが、今の段階で志望校を下げるのは早いです。
今回は、「逆転合格の方法」と題して、一部ではありますがその秘密を公開します。
逆転合格は決して一朝一夕でできるものではありません。
逆転合格に向け必要なのは、「効率良く」、「素早く」、「全力で」進めることです。
その①「効率良く」進める
まず必要なのは、志望校合格のためいつまでに何をするのか、入試から逆算して学習計画を立てることです。
逆算し、計画的に進めることで、「効率良く」勉強を進めることができます。
志望校へは何点必要なのか、では定期テストでは何点取らなくてはならないのか、そのためには日々何をどのように勉強をするべきなのか…
というように、1日の使い方を振り返り、日別の計画を立てましょう。
勉強をする時間は確実に家での勉強が多いです。
たくさんの誘惑がある家での勉強時間を自分自身で学習計画を立て、実行していくことが志望校合格への近道です。
しかし、実際なにをすればいいのか分からない人も多いと思います。
ここで一つポイントなのは
「過去問対策に備えて1,2年生の範囲の復習を行う。」ことです。
受験当日に出てくる問題は、3年生の勉強だけでなく、1~3年生全ての範囲から出題されます。
特に、兵庫県の公立高校入試では、2年生の範囲が多く出題されます。
この時期に1,2年生の範囲での苦手なものを把握しておき、効率良く対策できるようにしておきましょう。
苦手を把握するためには、ただ教科書を眺めるだけでなく、実際に問題を解いてどこができていないのかを分析する必要があります。
多くの問題に触れ、多くの問題を解くことで自分の苦手としっかり向き合っていきましょう。
その②「素早く」進める
次に必要なのが、その計画に「素早く」取り掛かることです。
入試本番まではあと4か月、学校の三者面談で受験校が決まるまではあと一か月ほどです。
できるだけ早く、そして毎日少しずつでも着実に進めていくことが必要です。
ですが張り切りすぎて無理な計画は立てないよう、予定通りに行かなくてもリカバリーできるような計画を立てていきましょう。
睡眠を削ってまで無理な計画を立てたとしても続きません。
その③「全力で」進める
以上お話ししてきましたが、今月は実力テストや期末テストが常にある、非常に忙しく重要な月です。
理想は、「定期テスト対策」と「入試対策」を同時に行うことですが、今から両方同時にやろうと思い、空回りしてどちらも中途半端なまま二学期を終え、受験本番を迎えてしまっては本末転倒です。
まずは、目の前の定期テストに全力で取り組みましょう。
定期テスト対策も今ままでお話ししてきた受験に向けての動き方と同様で、目標点数を決め、テスト範囲の苦手を明らかにし、苦手単元克服のためには何をするべきか、逆算して計画を立てて取り組みましょう。
兵庫県の公立高校入試は、当日点はもちろんですが内申点も同じくらい重要です。
少しでも良い点数を取れるように、素早く全力で対策していきましょう。
この時期に1つでも通知表の評定を上げることができると合格の可能性がぐっと上がります。
内申点と入試得点の配分については次回のブログで詳しくお伝えします!
今まで大きく3つのポイントをお伝えしてきましたが、
・どうやって計画立てていけばいいんだろう…
・何が苦手なんだろう…
・何から取り組めばいいんだろう…
など、ご不安な方はぜひ一度トライへご相談ください。
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