教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



夏も本番に差し掛かり、トライでは定期テストや夏休みの学習についてご相談をいただくことが増えてきました。

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こんにちは!

今回は、大学入試の模試について解説します。

大学入試の模試は種類が多く、どれを受験したらいいかわからないこともあるのではないでしょうか。

各模試ごとの特徴をまとめたので、参考にしてみてください。

 

※情報は2022年6月段階のものです。最新の情報・お申し込みについては各模試のHPをご確認ください。

また、全統模試についてはトライに問い合わせいただければ教室での受験も可能です。

 

高1・高2

●進研模試

全国で最も受験生の多い模試だと言われています。

学校単位での申込のみ受け付けており、個人での受験はできません。

学校で受験させられている人も多いのではないでしょうか。

ただし、進研模試には以下のような特徴があることから、全国的な自分の順位を知るのには向いていないとされています。

    

・浪人生は受験できない

・大学進学しない人も多く受験している

・上記の理由から、進研模試を申し込まない進学校もある

・他の模試と比較すると問題が易しめ

 

進研模試を学校で受験させられるときは、順位や偏差値、志望校判定はあまり参考にせず、問題の正誤から自分の学力を把握するのに活用するのがよいでしょう。

 

●河合全国統一模試(全統模試)

学校単位だけでなく個人での申込もでき、自宅受験も可能となっています。

進研模試を除けば最も受験者の多い模試です。

全国における自分の立ち位置を知るにはうってつけと言えるでしょう。

難易度もオーソドックスで、志望校判定や偏差値がぶれにくいです。

 

●駿台全国模試(高3まで実施)

難関大学の受験者を対象とした非常にハイレベルな模試です。

旧帝大の2次試験くらいの難易度の問題が出題され、受験者のレベルも高いため、偏差値がかなり低く出る傾向があります(平均点が取れるだけでもすごい)。

しかし出題される問題は良問ぞろいで、解説も非常に丁寧です。

難関大を視野に入れている人はぜひ受験したい模試ですが、そうでない高校生にとっては難易度が高すぎるため受験しなくてもいいです。

 

●東進模試(全国統一高校生テスト)

なんと受験料が無料なので、気軽に受けやすいのが特徴です。

また、結果がかなり早く出る(最短5日)なので、模試を受けたときの感覚を忘れないまま復習をすることができます。

受験できるのは現役生のみとなっており、共通テストを意識した配点や時間配分になっています。

出題範囲が高校の全範囲となっているため、中高一貫校で無い生徒や、塾に通っていない生徒はやや不利です。

母集団が先述の模試より少ない(東進生多め)ので、「河合の模試だけだと満足できない・・・」と感じた人は受験してみるくらいの心つもりでよいかと思われます。

 

高3

高3からは、共通テストを意識したマーク模試や、大学別の模試が開催されるようになります。

また、高3模試からは浪人生も参加するようになるため、高2の時より偏差値が下がることがあります。

 

●河合全統共通テスト模試、全統記述模試

受験者が最も多い、オーソドックスな模試です。

記述模試と共通テスト模試の結果を、志望校の科目・得点配分に換算した上でドッキング判定を出してくれるため、判定の精度が高くなります。

 

●河合大学別オープン模試

特定の難関国公立大学・私立大学を対象とした、本番同様の問題形式・試験時間の模試です。

河合全統共通テスト模試を一次試験の結果とし、ドッキング判定が出せます。

    

対象の大学は以下の通りです。

    

北海道大・東北大・東京大・一橋大・東京工業大・名古屋大・京都大・大阪大・神戸大・九州大・早稲田大・慶応大

    

これらの大学を志望校にしている人は、受験すべきです。

またドッキング判定が出せるので、オープン模試を受けるなら全統共通テスト模試も受けたほうがよいでしょう。

 

●駿台全国マーク模試、駿台全国判定模試、駿台・ベネッセ共通テスト模試

進研模試を受けていた学校の人は、高3になると駿台ベネッセ共通テスト(駿ベネ模試)を受けされられることが多いです。

「駿台」と名がついていても、「駿台全国模試」とは違い難易度は標準的です。

こちらも、記述模試とマーク模試でドッキング判定ができます。

 

●駿台大学別実践模試

河合大学別オープン模試と同様、難関国公立大学・私立大学の2次試験を模した記述式試験です。

対象となる大学も河合大学別オープン模試と同じです。

対象の大学を受験する学生は、これも受験しましょう。

また、駿台・ベネッセ共通テスト模試とのドッキング判定が出るので、該当の模試も受験しましょう。

 

●東進大学別本番レベル模試

東進も、国公立難関大の大学別レベル模試を行っています(早慶は行っていません)。

受験生が河合・駿台の大学別模試より少ないので、どうしても余裕がない・自分の勉強に集中したい人は受けなくても大丈夫です。逆に練習をたくさん積みたい・少しでも本番慣れしたい人は受験してもいいでしょう。

また、東進の大学別模試には、千葉大・広島大のものもあります。

これらの大学を志望する人は、ぜひ受験しましょう。

 

高3生を対象とした模試は、他にも多数ありますが、全ての模試を受験するのは金銭的・体力的な負担が大きいです。

上記の模試は受験者が多く信頼が高いものなので、この中から自分の体力・志望校をもとに選ぶとよいでしょう。

 

オマケ:筑波大学を受験する人はどの模試をうけたらいいの?

難関国立大のはずの筑波大学の大学別模試は「なぜか」ありません。では筑波大学の志望者は、どの模試をうけたらいいのでしょう。

実は、筑波大学の問題は標準的なものが多いため、大学別模試を受ける必要性は低いです。過去問演習・記述模試で練習を重ねましょう。

理系の人であれば、北海道大学・東北大学の模試がお勧めです。(難易度が高すぎない・3科目で受験できる)

文系の人は記述模試だけでも十分です。

 

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こんにちは!
家庭教師のトライ 茨城校です。

 

今回は、次のニュースについて取り上げます。



茨城県立中高入試 デジタル採点導入へ 県教委、OCR使い(茨城新聞クロスアイ)



OCR(光学文字認識)とは、手書きの文字や活字を文字データに変換するソフトウェアのことです。
近年では、乱雑な手書き文字であってもかなりの精度で読み取りができると言われています。
高校入試にOCRを導入するのは、神奈川、東京について茨城が3例目です。

県立入試で大量の採点ミスが見つかり、対策として昨年の入試では選択式問題が大幅増加し記述式問題が減少しました。
結果昨年の入試は平均点が大幅に上昇し、適切に受験生の実力を測ることができない状況になりました。

また、記述問題を減らすのは、思考力を問う近年の入試改革の傾向にも逆行するものです。
そこで、OCRを導入することで採点時間を短縮し、採点ミスを防止するというのが、今回OCRが導入されることとなった経緯です。

OCR導入によって、受験生にはどのような影響があるのでしょうか。
最も考えられることは、記述問題の増加とそれに伴う平均点の低下です。
少なくとも、昨年度よりは記述問題の割合が増加すると予想されます。

受験生の皆さんは、記述対策をしっかりと行い、入試本番に備えましょう。


記述問題を伸ばすコツは、以下の2つです。

 

①他の人に採点をしてもらう

記述問題は他の人に客観的評価をしてもらい、得点が取れる表現方法を身に着けることが大切です。
学校の先生や、塾の先生、家庭教師の先生などに採点してもらい記述のアドバイスをしてもらいましょう。
模試を積極的に受験することもお勧めします。
 
②とにかく書く

記述問題には、自分の知識をアウトプットする技術が要求されます。知識がどれだけ頭に入っていても、問題が求めるものを明確に過不足なく書くのには練習が必要です。

記述問題が苦手でも、とにかく何かを書いてみること、書いたものを採点してもらいダメだったところを分析することが大事です。

また、記述問題は部分点がつくこともあります。

1点の差が合否を分けることもある入試問題では、完璧に理解できなくても何かしらの回答を書くことが重要です。

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こんにちは。

家庭教師のトライ茨城校です。

今回は、共通テストの地学の概況についてお伝えいたします。

 

地学

 

平均 52.72点(昨年比6.07点)

分量 例年並み

難易度 やや易化

大まかな傾向  知識問題、計算問題、読図問題がバランスよく出題された。

 

問題構成

(大問数 5 解答番号数 30)

 

1 20世紀初頭における地学的発見

2 固体地球

3 岩石と地層

4 大気と海洋 (↓の問題pickup で詳しく解説!)

5 宇宙

 

 

概観 

今年も分野総合的な問題が出題されました。知識問題が増加し、計算や考察問題は減少したため難易度はやや易しくなりましたが、立体的な動きを図解しないと理解が難しい問題も出題されました。

 

問題pickup

第4問は、海水の運動が「時計回り」か「反時計回り」かを考える地衡流の問題でした。

水圧の圧力差については海面の高さに注目すればよいことに気づき、圧力と釣り合うようにコリオリの力を書くことで運動をイメージできます。
圧力差と、地球の自転により生じる相対的な力の影響を理解して、立体的な回転運動をイメージする必要がありました。

※コリオリの力とは……地球の自転によって引き起こされる(ように見える)力のこと。北半球では右向き、南半球では左向きに働く。
この力の影響で、北半球の台風は半時計周り、南半球の台風は時計回りに渦を巻く。また、1kmを超える超長距離狙撃の場合、この力の影響を受けて弾がわずかに逸れるため、コリオリの力を考慮した補正が必要になる。

 

来年に向けた対策方針

 

第4問で地衡流における海水の立体的な動きを考察する問題、第5問で火星と金星の相対的な運動を考察する問題が出題されました。立体的・相対的運動はイメージが難しいので、自分で図解して理解するようにしましょう。

 

その他の対策方針

 

知識問題・分野総合問題

教科書の知識を満遍なく習得するだけでなく、「水」「空気」といったテーマごとに、関連する単元を集めてノートにまとめてみましょう

計算問題

公式は暗記して終わりではなく、実践練習をくり返し行い活用できるようにしましょう。

読図問題

問題演習時は解説を必ず読み、図から読み取った情報が正しかったかをチェックしましょう。

考察問題

与えられた情報だけではイメージできない場合は、自分で図や立体的な動きを書くようにしよう。
 

 
今回で、2022年共通テストの解説は以上になります。
受験生の皆さんのお役に立てれば幸いです。

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こんにちは。

家庭教師のトライ茨城校です。

今回は、共通テストの生物の概況についてお伝えいたします。

 

生物

 

平均 47.63点(昨年比-23.83点)

分量 例年並み

難易度 難化

大まかな傾向  分野複合問題やグラフから読み取って計算する問題が増加。

 

問題構成

(大問数 6 解答番号数 28)

 

1 霊長類の系統、進化

2 植物と病原菌の相互作用、遺伝子組換え

3 肢芽の発生と遺伝子 (↓の問題pickup で詳しく解説!)

4 アリの道標ホルモン 

5 植物の生殖、昆虫の視覚と行動

6 イネの環境応答

 

 

概観 

大幅に難化し、平均点の昨年度比は最も低くなりました。幅広い分野を含む大問構成で、図ではなく文章でデータを示す問題が増加しました。また選択肢の数も全体的に増え、問題文を正確に理解すると同時に、選択肢を吟味して考察する力が求められました。

 

問題pickup

第3問は、脊椎動物の肢芽の発生を題材にした実験考察問題でした。

図や表がなく、データはすべて文章から読み取る必要がありました。また設問の選択肢の数とパターンが多く、消去法による絞り込みも難しい問題でした。文章から実験を理解し、生徒の会話から考察のヒントを得ましょう。必要に応じて問題文中に線や矢印を引いたり、表にするなどしてわかりやすくする理解をするのもお勧めです。

 

来年に向けた対策方針

 

複数の分野を組み合わせた問題や、リード文が長い大問が増加しました。そのため、分量はそれほど変化がないけれども時間がかかる構成となりました。
各単元の知識を丁寧に理解し、苦手分野を作らないようにしましょう。長いリード文の読解や、図表の読み取りを練習しましょう。

 

その他の対策方針

 

知識

読解には生物の知識が必須となります。用語の意味・意義を正確に理解しながら覚えましょう。

実験考察

有名な実験は、目的・手法・結果をセットで学習し、結果から何が言えるかを考察する練習をしましょう。

図表の読み取り

図から読み取った情報が正しかったかを確認するために、問題演習後は解説を必ず読みましょう

読解力

問題文を読む際は、線を引いたりメモをとるなど、考察しやすいように情報整理するクセをつけよう。

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こんにちは。

家庭教師のトライ茨城校です。

 

今回は、共通テストの化学の概況についてお伝えいたします。

 

化学

 

平均 57.59点(昨年比-9.96点)

分量 例年並み

難易度 やや難化

大まかな傾向  分野複合問題やグラフから読み取って計算する問題が増加。

 

問題構成

(大問数 5  解答番号数 33)

 

1 物質の構成・状態

2 物質の変化と平衡

3 無機物質

4 有機化合物、反応速度、高分子化合物 

5 熱化学、反応速度、有機化合物 (↓の問題pickup で詳しく解説!)

 

 

概観 

有機分野で難問が目立ち、思考力を必要とする分野複合型の問題も出題されました。計算量も増え、必要な情報やデータを見極めて立式から計算までをスムーズに行う必要がありました。

 

問題pickup

第5問は、グラフを読み取って、オゾン分解の反応速度を求める問題でした。

グラフや問題文から必要な情報を読み取り、計算する問題で、解答欄が数字の穴埋め形式のため、有効数字2桁まで正しく計算する必要がありました。
見慣れない『オゾン分解』の反応でしたが、詳しい前提知識は必要なく問題文中の式をもとに反応の読み取りできればOKでした。ただの反応速度の計算ということで頭を切り替えましょう。グラフの読み取りでは、条件範囲や目盛の値に注意しましょう。最後の計算では、有効数字2桁までミスなくきっちりと計算しましょう。

 

 

来年に向けた対策方針


「問題文を読んで、解答に必要な知識を見極める力」と「実験結果から正しく計算しきる力」に重点が置かれました。
化学においても、他の多くの科目と同様に思考力が問われています
しっかり対策を行いましょう。

 

その他の対策方針

 

物質の構成・状態

基礎知識と同時に「なぜそうなるか」といった関連知識もセットで覚えるようにしましょう。

物質の変化

常に化学反応式を書くことで、モル比でのミスを減らしましょう。グラフの読み取りにも慣れておきたいです。

無機物質

電池や工業的製法の計算問題は、素早く正確に解けるまで練習しましょう。

有機化合物

有機化学の問題でも理論化学の知識が必要とされる場合があります。理論化学は重点的に復習しましょう。

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こんにちは。

家庭教師のトライ茨城校です。

 

今回は、共通テストの物理の概況についてお伝えいたします。

 

物理

 

平均 60.72点(昨年比-1.64点)

分量 例年並み

難易度 やや易化

大まかな傾向  実験結果から仮説が正しいかを検証する問題が出題された。

 

問題構成

(大問数 4 解答番号数 25)

 

1 小問集合:各分野の基本問題

2 力学:運動の法則、運動量と力積 (↓の問題pickup で詳しく解説!)

3 電磁気:電磁誘導、電流と磁場

4 原子:原子の構造、エネルギー準位 

 

 

概観 

教科書レベルの典型問題が多く出題されたため、全体としてやや易化しました。一方で、設定の理解や考察に時間を要する問題や仮説検証の問題も出題されたため、時間的余裕はあまりありませんでした。

 

問題pickup

第2問は、「速さが力に比例し、質量に反比例する」という仮説を実験で検証する問題でした。
仮説を正しく表現しているグラフを選ぶ問題や、実験結果を検証して、仮説が誤りであることを示している根拠を選ぶ問題が出題されました。

仮説が示している「速さ・質量・力の関係」を数学的な視点で理解することに加え、文章⇔式⇔グラフを自在に変換できる力が問われました。

 

来年に向けた対策方針

第2問で実験結果を使って「仮説が正しいか」を検証する問題、第3問で実験結果から「何が起きているか」を考察する問題が出題されました。物理の基本原理をデータから論理的に理解できるか、式やグラフを使って論理的に正しく表現できるかが問われました。

 

その他の対策方針

 

基本理解

今年は特に教科書レベルの問題が多く出題されました。典型問題は確実に取れるようにしましょう。
理解の目安として、記述文を自分で数式に変換できるか試してみましょう。

 

計算・演習

「数式が何を意味しているのか」を理解するために、途中式を書くクセをつけましょう。
2次試験で物理がある人は、「マークテストボケ」しないためにも、特に途中式を丁寧に書くよう心がけましょう。

 

グラフ活用

教科書に載っている基本的な公式は、一度自分でグラフに描く練習をしましょう。

 

読み取り・実験考察

問題演習後は解説を読み、読み取ったことが論理的に正しかったかを確認しましょう。

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こんにちは。

家庭教師のトライ茨城校です。

 

今回は、共通テストの倫理・政治経済の概況についてお伝えいたします。

 

倫理・政治経済

 

平均 69.73点(昨年比+0.47点)

分量 例年並み

難易度 例年並み

大まかな傾向  年代の順番を答える問題が復活し、知識の重要性を再確認。

 

問題構成

(大問数 7 解答番号数 32)

 

1 源流思想

2 日本思想

3 西洋の近現代思想

4 青年期・現代社会分野

5 まちづくり

6 経済主体 (↓の問題pickup で詳しく解説!)

7 地方自治

 

 

概観 

倫理では代表的な思想・思想家に関する基本用語と、文章の要点を見抜く力が必要となります。政治経済では基本知識をもとにグラフや表を考察するような思考力を問う問題となっています。

 

問題pickup

第6問は、いわゆる”ビッグマック指数“を取り上げた為替レートの問題でした。
これは政経の教科書には載っていない、多くの受験生にとって未知の概念ですが、外国為替レートの仕組みを抑えておけば解ける問題でした。
公民では、このように新奇の概念が出題されることがありますが、問題自体は教科書レベルの知識で対応できるものです。
惑わされたり、動揺したりすることなく、落ち着いて問題を読みましょう。

※ビッグマック指数とは……マクドナルドで販売されているビッグマック1個分の価格を基に、各国の経済力を計る経済指標の一つ。ビッグマックは全世界でほぼ同一品質のものが発売されており、原材料費や店舗の光熱費、店員の労働賃金など、さまざまな要因を元に単価が決定されるので購買力の比較に使いやすいとされました。イギリスの経済専門誌『エコノミスト』が1986年に提唱しました。(参照:Wikipedia)
(共通テストの問題には特定の商品名を出せないので、問題文中には「ビッグマック指数」という単語は出ていません。)

 

来年に向けた対策方針

 


倫理・政治経済まんべんなく

倫理の会話文読解では、論点を追い、問いのポイントを見極めることが必要です。政治経済では、知識を具体的事例で運用できるかが問われています。
両方の分野からバランスよく出題されるので、範囲は広いですが、しっかり勉強しましょう。

どちらかの分野がどうしても苦手、範囲が広すぎて勉強しきれない……という場合は、受験科目を「倫理」あるいは「政治経済」に切り替えるという手もあります
人によっては、そちらの方が公民の点数を伸ばすことができます。

※※事前に、自分の志望校の指定科目を確認して、「倫理・政治経済(倫政)」でなくても大丈夫かを確認しましょう!
文系大学の中には、「倫政」しか使用できないところもあります。

※それぞれの科目の勉強法については、過去のブログ(2022年大学入試共通テスト概況分析 第10回 倫理2022年大学入試共通テスト概況分析 第11回 政治・経済)も参考にしてください。

 
 

その他の対策方針

 

知識

政治経済の各分野では融合問題も出題されるので、知識を幅広く、正確に身につけましょう。

読解力

会話文の流れを追い、大まかに文章の論点を理解してまとめる練習をしましょう。

時事問題

「民泊」「助成金」などの時事的要素に対応できるよう、日頃から情報収集をしておきましょう。

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こんにちは。

家庭教師のトライ茨城校です。

 

今回は、共通テストの現代社会の概況についてお伝えいたします。

 

現代社会

 

平均 60.84点(昨年比+2.44点)

分量 例年並み

難易度 やや易化

大まかな傾向  昨年度に続きグラフや図表の読み取り問題が多数出題された。

 

問題構成

(大問数 5 解答番号数 30)

 

1 地方自治・選挙制度・国際政治

2 哲学・青年期・企業 (↓の問題pickup で詳しく解説!)

3 戦後経済・金融政策・労働問題

4 個人の尊重・倫理 

5 持続可能な社会の形成・図表や資料の読み取り

 

 

概観 

昨年度と傾向は変わらず、資料の読み取り問題が多く出題されました。知識問題は正誤組み合わせ形式が中心でした。資料を分析するだけで解けるような知識不要の問題が微増しました。

 

問題pickup

第2問は、アイデンティティの状態の分類に関する問題でした。

アイデンティティに関しては教科書にも載っていますが、今回出題されたのはそれを基にした初見の概念でした。提示された定義と具体例を照らし合わせて当てはまるものを判断していく、読解力と論理的思考力が試される問題でした。

 

来年に向けた対策方針

 

時事ネタは要チェック

『2022年4月の成人年齢引き下げ』『デジタル情報の知的財産権』『SDGs』『LGBT』など、最近の時事問題に触れている問題が出題されました。知識の収集だけでなく、時事問題と関連用語の理解が必要です。
新聞の1面やニュースランキングのトップ記事だけでも毎日目を通す習慣をつけましょう。

 

その他の対策方針

 

知識

正誤問題を中心とした選択問題は重要な得点源です。落とさないよう、基礎事項の理解を深めましょう。

読解

複数の資料や文章を読み取る問題が出題されるため、文字量が多い文章を読んで慣れておきましょう。

時事

さまざまな時事的要素に対応できるよう、日頃から耳にする語句の意味や関連情報を調べておきましょう。

演習

基本知識を身につけた上で、出題傾向に慣れるために過去問題や予想問題で演習を重ねましょう。

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こんにちは。

家庭教師のトライ茨城校です。

 

今回は、共通テストの政治・経済の概況についてお伝えいたします。

 

政治・経済

 

平均 56.77点(昨年比-0.26点)

分量 例年並み

難易度 例年並み

大まかな傾向  4択問題が減少し、組み合わせ問題や多肢選択問題が増加した。

 

問題構成

(大問数 4 解答番号数 30)

 

1 まちづくり

2 経済主体 (↓の問題pickup で詳しく解説!)

3 新聞の一面

4 地方自治

 

 

概観 

多様な資料を読み取った上での論理的思考力が求められています。初見の資料であっても細部まで見渡して手がかりを探すようにしましょう。

 

問題pickup

第2問は、労働法改正で有期労働契約の期間が延長したことを確認する時事的問題でした。(参考:労働契約(契約の締結、労働条件の変更、解雇等)に関する法令・ルール―厚生労働省)

求人情報の例が労働法規に抵触しないかどうか、検討する問題でした。基本的な労務知識、特に数字をおさえておく必要がありました。

※比較的問題文が短かったので掲載してみました(文章・フォーマットは一部改変しています)。皆さんも一緒に考えてみてください。

Q:下線部のうち、雇用に関係する日本の法律に抵触するものはどれでしょうか。(答えはページの下部)

◆求人広告◆
●パート・アルバイト
ア 労働時間:1日当たり6時間、週6日
イ 雇用契約期間:3年
ウ 有給休暇:付与なし


ポイント:あなたの身を守るための政治・経済

※このコーナーは、受験とはあまり関係のない内容です。興味のない方は読み飛ばしてください。
 

長く苦しい受験生活が終われば、華の大学生活が幕を開けます。
あなたが大学生になったらやりたいことは何ですか?

一人暮らしをしたい、アルバイトを始めたい、友達と旅行に行きたい、車の免許を取りたい……。
高校までではできなかったさまざまなことを思い浮かべるのではないでしょうか。
大学生活は、人生の中でも最も自由な時期です。

しかし、あらゆるメリットには対価がつきものです。
高校生までは、「親や学校からの庇護」の対価が「不自由」でした。
そして大学生からは、「自由」の対価として庇護を失い「責任」を負うことになるのです。

そして残念なことに、「庇護」を失った大学生を狙う、悪質な大人は数多くいます。
マルチ商法、ブラックバイト、カルト宗教への勧誘・・・。
彼らは常に、「自由」だけを与えられたが身を守るすべを持たないものを虎視眈々と狙っているのです。

これからあなたの身を守るのはあなた自身、さらに言えば「あなたの知識」です。
特に法律や社会の仕組みについての知識は、先ほど挙げたものからあなたを守る強力な武器になります。

例えば、問題pickupで取り上げたのは、法的に問題のある求人広告でした。
雇用契約に関する知識が備わっていれば、おかしな求人広告にも気づくことができ、ブラックバイトを回避することができます。

政治・経済は単なる受験科目ではありません。これから社会にはばたくあなたのため、武器を授けてくれるものです。

 

来年に向けた対策方針

計算問題は登場しませんでしたが、時事問題の割合が増加しました。時事問題と経済問題で得点差がつきやすいのでしっかり演習しましょう。基本となる用語を理解し、解法の手がかりをつかむには資料のどこに注目するべきかを抑えましょう。

 

その他の対策方針

 

知識

教科書に登場する基本語句を人に説明できるレベルまで理解しましょう。

思考力

背景知識と資料から得られた情報を、合理的に推論する練習をしましょう。

時事問題

近年の話題が出題されやすいため、数年分の政治、経済、国際分野の出来事を調べておきましょう。
新聞やwebニュースに目を通す習慣をつければ、推薦入試や後期入試の小論文や面接にも応用できます。
 
 

A:ウのみ 
解説:
ア:労働時間(労働基準法)
1日当たり8時間、1週間当たり40時間→6時間×6日=36時間なので基準内
イ:雇用契約期間
有期労働契約の上限は3年。専門的知識を有するもの、60歳以上は5年
ウ:有給休暇
有給休暇は労働者の権利で企業が付与しないことは認められない

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