教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
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こんにちは。

家庭教師のトライ茨城校です。

 

今回は、共通テストの現代社会の概況についてお伝えいたします。

 

現代社会

 

平均 60.84点(昨年比+2.44点)

分量 例年並み

難易度 やや易化

大まかな傾向  昨年度に続きグラフや図表の読み取り問題が多数出題された。

 

問題構成

(大問数 5 解答番号数 30)

 

1 地方自治・選挙制度・国際政治

2 哲学・青年期・企業 (↓の問題pickup で詳しく解説!)

3 戦後経済・金融政策・労働問題

4 個人の尊重・倫理 

5 持続可能な社会の形成・図表や資料の読み取り

 

 

概観 

昨年度と傾向は変わらず、資料の読み取り問題が多く出題されました。知識問題は正誤組み合わせ形式が中心でした。資料を分析するだけで解けるような知識不要の問題が微増しました。

 

問題pickup

第2問は、アイデンティティの状態の分類に関する問題でした。

アイデンティティに関しては教科書にも載っていますが、今回出題されたのはそれを基にした初見の概念でした。提示された定義と具体例を照らし合わせて当てはまるものを判断していく、読解力と論理的思考力が試される問題でした。

 

来年に向けた対策方針

 

時事ネタは要チェック

『2022年4月の成人年齢引き下げ』『デジタル情報の知的財産権』『SDGs』『LGBT』など、最近の時事問題に触れている問題が出題されました。知識の収集だけでなく、時事問題と関連用語の理解が必要です。
新聞の1面やニュースランキングのトップ記事だけでも毎日目を通す習慣をつけましょう。

 

その他の対策方針

 

知識

正誤問題を中心とした選択問題は重要な得点源です。落とさないよう、基礎事項の理解を深めましょう。

読解

複数の資料や文章を読み取る問題が出題されるため、文字量が多い文章を読んで慣れておきましょう。

時事

さまざまな時事的要素に対応できるよう、日頃から耳にする語句の意味や関連情報を調べておきましょう。

演習

基本知識を身につけた上で、出題傾向に慣れるために過去問題や予想問題で演習を重ねましょう。

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