教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



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2012年5月

お世話になっております。家庭教師のトライ茨城校です。

今回は定期テストの振り返り方についてお話させていただきます。

 

生徒の皆さんは新しい学年で初めての定期テストが終了した時期かと思います。

回答したテストは先生に採点されてまた手元に戻ってくるわけですが、

それを効率よく見直すにはどうすればいいでしょうか。

 

まずは、自分の点数と平均点を見比べてみてください。

常に平均点より悪い点数しか取れないという場合は、

自分の勉強の仕方を根本から見直す必要があります。

 

次に、それぞれの大問を見てください。

自分がどの大問で点数が取れていて、どの大問で点数が取れていないのかを確認しましょう。

それぞれの大問は、単元や問題形式で分れています。

大問ごとに確認していけば、自分がどの単元が苦手なのか、どんな問題形式が苦手なのか

が見えてきます。

 

そして、それぞれの問題一つ一つの見直しに入って下さい。

解き方を確認し、答えを見ないで一度解いてみることが必要です。

大切なのは、同じパターンの問題に対応できるようにするということです。

まったく同じ問題が別のテストで出ることはほぼありません。

 

ここまで見直しのやり方についてお話させていただきましたが、

生徒さんが一人でこれら全てをおこなうことは困難です。

生徒さんに全てを任せるのではなく、親御さんも一緒になって、

見直しに取り組んで頂ければと思います。

トライのご相談いただければ、全力でお力になります。

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もう5月も終盤、6月に入ります。夏も近くなり、運動会やプール開き、

部活動を行っている方は大会も近くなってきたことでしょう。

 

さて、保護者の皆さん、大人になると走らなくなりますが、子供のころは運動ばかりしていたと思います。

今日は、スポーツの大切さについて改めてお話したいと思います。

 

スキャモンの発育発達曲線を参照すると、

神経系の発達は、5歳頃までに80%、12歳でほぼ100%終了します。

神経系は、一度その経路が出来上がるとなかなか消えません。たとえば、

いったん自転車に乗れたら、大体生涯乗ることができると思います。

 

この、12歳までの時期に神経系をよりよく発達させるために、神経回路へ刺激を与える必要が

あります。つまり、5~12歳の時期に、多種多様な動きを経験させることが必要です。

子どもが成長していく過程では、器官や機能はまちまちの発達をしていきますので、

ある一つの課題に対しても、吸収しやすい時期と、しにくい時期が出てきます。

いつでもいろんな刺激を与えればよいというものではありません。

発達の段階で最も刺激を吸収しやすい時期に、その課題を与えていくのが最適な方法です。

 

では、成長の特徴を3段階に分けてみましょう。

 

プレゴールデンエイジ(5歳~8歳頃)

神経系が著しく発達します。飽きやすくみえますが、これは集中力がないのではなく、

非常に高い集中力を持ちながらも、刺激を吸収しているのです。この時期のスポーツの

基礎づくりにより、後の習得度が変わってきます。

 

ゴールデンエイジ(9歳~12歳頃)

神経系は発達し、安定します。動作習得が即座にできる時期で

 

ポスト・ゴールデンエイジ(13歳頃以降)

発育のスパート期(思春期でもある)いわゆる成長期です。骨が急激に発達し、

逆に今までのことができなくなったりします。しかし、男性ホルモンの分泌が速筋線維の発達を促し、

それまでに身につけた技術を、より速く、より強く発揮することを可能とさせてくれます。

 

このように、単にスポーツをさせればよいということではなく、時期にあった指導が大切です。

もちろん、身体面だけではなく、精神面の成長にも、時期を考えることが大切です。

 

このお話に興味のある方は、プロスポーツ家庭教師のトライに是非ご連絡ください!

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お世話になっております。家庭教師のトライ茨城校です。

 

今回は茨城県の高校入試の制度についてお話させていただきます。

 

茨城県の公立入試は県内で一斉に行われ、平成24年度の試験日程は、

 

推薦入試・連携型入学者選抜
面接日程:平成24年2月10日(金)
合格内定:平成24年2月16日(木)

 

一般入試
志願変更:平成24年2月21日(火)から22日水)
実技検査:平成24年2月27日(月)
学力検査:平成24年3月6日(火)
合格発表:平成24年3月13日(火)

 

第2次入試
学力検査:平成24年3月19日(月)
合格発表:平成24年3月22日(木)

 

となっています。

 

今回は特に、一般入試学力検査について、より詳しくお話させていただこうと思います。

 

学力検査の科目は,国語,社会,数学,理科及び英語で、1教科当たりの試験時間

50分間です。傾斜配点と呼ばれる方式をとっている高校もあり、その場合は

理科・数学の得点を2倍して200点満点として扱い、700点満点で評価を行います。

 

ここからの合否判定の手順は、

1,受験者全員について、学力検査の得点合計の高い順

2,受験者全員について、調査書の評定合計(3年間)の高い順

にそれぞれ生徒さんを並べ替えます。

1の順位が募集人員の80パーセントの人数以内、かつ2の順位が募集人員の人数以内ならば合格。

 

残りをB群とし、B群に属する者のうちからさらに選考し合格者を出します。

つまり、学力検査の得点だけでなく、一般受験であろうとも学校の成績が必要であるということです。

 

 

今回は県内全てに当てはまる内容をお話させていただきました。ここからさらに、

それぞれの高校に合わせた対策を、それぞれの生徒さんごとに考えていく必要があります。

家庭教師のトライであれば、家庭教師と教育プランナーが、一緒に相談に乗らせていただきます。

 

是非一度、家庭教師のトライにご連絡ください。

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お世話になっております。家庭教師のトライ 茨城校です。

本日は金環日食がテーマです!

近日話題にもなっている金環日食、耳にした方も多いのではないでしょうか。

 

今回は、金環日食とは何か、また観察方法などについて解説いたします。

 

そもそも、日食とは何でしょうか?

天文学では、ある天体が別の天体によって隠されることを、広く「食(しょく)」と読んでいます。

つまりどんな天体でも起こりうることなのですが、特に、

月によって太陽が隠される現象を日食、地球の影で月が隠される現象を月食と呼んでいます。

日食では【地球→月→太陽】と並んでいるため太陽が見えなくなり、

月食では【太陽→地球→月】と並んでいるため地球の影がかかることで月が見えなくなるのです。

 

そして、日食の中でも月が完全に太陽を覆い隠してしまうもの皆既日食

逆に月が太陽を隠しきれず、光輪状にはみ出して見えるもの金環日食と呼んでいるのです。

 

さて、太陽の一部が月によって隠される部分日食は、日本でも時として見られる

天文ショーなのですが、今回の金環日食は(皆既日食と並んで)なかなかまれな現象です。

しかも、茨城県全域で綺麗な金環日食を観察することができます

(綺麗な金環日食を見られる場所はとても限られているのですが、

 今回は日本の多くの場所で観察できるということで話題になっています)

 

今回の金環日食を観察できる日5/21(月)です!

 

水戸を例に、観察できる時刻を掲載します。

食の初め…6:20:21

中心食の初め…7:33:58

食の最大…7:36:24

中心食の終わり…7:38:50

食の終わり…9:05:08

 

観測の際の注意点です!

太陽は、直視すると目を損傷する恐れがあります

必ず日食メガネ投影版(間接的に太陽光を写せる)を準備してください。

 

 

時事問題を取り上げることもある高校入試、もしかしたら今年度は日食について

出題されるかもしれません。これを機会に日食の仕組みや天体について調べてみてください。

 

いつもより少し朝早起きして、天体の神秘に思いを馳せてみてはいかかでしょうか?

〈参考:http://naojcamp.mtk.nao.ac.jp/phenomena/20120521/(国立天文台)〉

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お世話になっております。家庭教師のトライ茨城校です。

 

今回は、受験に向けた志望校の決め方についてお話させていただきます。

 

志望校を決めるにあたって、はじめに知らなければならないのは、自分の偏差値です。

偏差値とは、全ての受験者の得点の平均を50とした場合の数値です。

 

基本的に受験の難易度は偏差値によって表わされます。

まずはできるだけ規模の大きいテストで、全受験者の中で

自分がどのくらいの位置にいるのかを確認しましょう。

 

次に、自分の偏差値から学校を絞り込んでいきます。

偏差値より上の学校と下の学校をいくつか確認してみてください。

偏差値とほぼ同じか、やや下の学校が現在の実力に見合った学校であると言えます。

 

しかし、必ずしもその学校を志望しなければならないのかというと、そうではありません。

テストの点数はこれからの努力次第で向上させることが可能です。

どうしても行きたい学校があるなら、当然そこを第一志望にするべきでしょう。

 

大切なのは、「なんとなく名前を知っていたから」、「家が近かったから」等

漫然とした理由でなく、資料などにも目を通し、その学校でなにができるのかを

しっかりイメージして学校を選ぶということです。

 

今年受験を控え、まだ志望校が決まっていない人は、まず色々な学校を調べてみてください。

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お世話になっております。家庭教師のトライ茨城校です。

今回は中学受験についてお話させていただきます。

 

私立の中学校に通うためには、入学の前にまず試験を受けなければなりません。

その競争は、大学受験や高校受験に負けず劣らず厳しいものです。

倍率が10倍近くなることもざらにあります。

そうまでしてでも私立中学に通うことには大きな意味があります。

 

私立中学のメリットとして、

公立高校よりも、高校・大学受験を意識した授業が組まれているということが挙げられます。

また、中高一貫校では高校受験をせずに高校に内部進学できる場合もあります。

 

つまり、中学・高校の6年間を通した一貫性のあるカリキュラムで、

大学受験に備えられることが、中高一貫校の最大の強みです。

 

さらに、小学校のうちから中学受験に向けた勉強をすることで、

掛け算・割り算、漢字の読み書き、地名県名といった、小学生の内に身につけておくべき

最低限の知識をきちんと復習できます。

 

私立中学に通うこと、また受験勉強すること自体も、お子さんにとっては大きなメリットです。

 

是非一度、私立中学校のパンフレットを取り寄せて、

まずはどんな学校があるのか調べてみてはいかがでしょうか。

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お世話になっております。家庭教師のトライ 茨城校です。

GWいかがでしたでしょうか。学校も再び始まっていると思いますが、

ノートの取り方を改めて振り返ってみよう、というのが今回のテーマです。

それでは、ノートにまつわるNGをいくつか挙げていこうと思います。

 

1.完璧なノートづくりに固執している

もちろん後から見た時に分かる、内容が充実したノートというのも重要です。

しかし、綺麗なノートを作ろうとするあまり、手段と目的が逆転してはいませんか

自学の時間に作るまとめノートはまだしも、授業中に「美しいノート」を作る必要はありません

ノートを完成させることが第一目標となってしまい、肝心の理解ができていない、

というケースが多々見受けられるのです。内容を残らず網羅する必要もなく、

自分が理解できていない、重要だと思った部分をまとめればいいのです

必要事項が網羅的にまとめられた美しい書物は、ノートではなく教科書や参考書の役割です。

 

2.教科・使用目的が1つのノートでごちゃまぜになっている

国語の授業用ノートの反対側から、英語の授業の板書をとっていませんか?

化学と物理の板書が混ぜこぜになっていませんか?

ノートは教科ごとに1冊ずつ準備しましょう。

また、例えば数学は授業用と演習用を分ける、という風に、

目的別にノートを分けるのも重要です

高校生の方は、問題集ごとに1冊準備するのもいいでしょう

ルーズリーフ派の人も、分けて整理するのが大切なのは同じです。

 

3.余白がない・びっしりしている

ノートのページをケチるのは禁物です。

多少スカスカしているかな、ぐらいの方が後で見直す気になります

またノートは一気に書き上げなければならない、というものではありません。

予習の段階で作った余白、授業後残っている余白に、適宜必要なことを書き足していくのが理想です

 

4.ページがカラフルすぎる

1.に関連して、女子の方によく見られるパターンです。

色は黒も含めて3色、多くても4色が限度です。

また、それぞれの色に自分なりの意味を持たせるといいでしょう。

「赤=最重要」「青=知っておくと便利」など。

 

余談ですが、教科書を蛍光ペンで塗りつぶしてしまうのもNGです。

大事な部分には元々、ちゃんと太字や傍線が施されています。

とにかく「シンプルに、時間をかけすぎず」がポイントです。

メモ書きのような使い方もひとつの使い方だと思います。

 

ノートづくり、見直してみませんか?

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お世話になっております。家庭教師のトライ 茨城校です。

 

GWが終わりました。

前回の記事で「茨城再発見をしてみては」というお話もさせていだだきましたが、

大型連休を利用してどこかへお出かけされたご家庭も多いのではないでしょうか。

部活動に打ち込んだ方もいらっしゃるかと思います。

 

さて、この5月頭という時期は、今年度が始まって初めの「たるみやすい時期」でもあります。

4月、進学・進級で身辺状況が一新し心意気新ただった方も、

そろそろ生活に慣れ始めて、気が抜けてきている頃ではありませんか?

 

特に受験生の方は、新年度ということで上がってきたモチベーションを、

この大型連休でふいにしてしまうのはもったいありません

 

一方、新入生が注意したいのは、いわゆる「五月病」です。

生活環境の変化に今ひとつ馴染めず、GWでやる気が一気になくなってしまうパターンです。

 

ストレスをため込んでしまうのが五月病の原因と言われます。

適度な気分転換をしながら過ごしてください。

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