教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
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2012年6月

いつもお世話になっております。家庭教師のトライ 茨城校です。
さて今回からは、県立高校入試の対策にスポットを当てていこうと思います。

第1回では、教科ごとに特につまづきやすい分野・苦手ができやすい分野について取り上げていく予定です。
本日は数学シリーズの第1回、テーマはズバリ、苦手単元の筆頭「図形」です。

 

茨城県の数学の問題は、毎年8つの大問で構成されるのが慣例です。

序盤に計算問題や小問集合、中盤に関数がらみの問題、終盤に図形、というのが毎年の流れです
終盤をより詳しく見てみると、平面図形と空間図形から各1問ずつ出題されています。

また年によっては平面図形が2問出されています。

 

図形というと程度の差はあれ、苦手に思っている方も多いかと思います。

とはいえ、コンスタントに出題されている傾向をみると、避けては通れない分野です。
具体的にどのような問題が出ているのか見てみましょう。
 

まず平面図形ですが、三角形の証明問題が軸になってきます。

三角形の合同、次いで年によっては三角形の相似を証明させるものが出ています。

また合同を用いてさらに線分や面積の問題を加えてくる年も存在します。
二等辺三角形がテーマの問題や、定理を駆使して計算させる問題も見られるのですが、

まずは頻出かつ重要な合同・相似をきっちりおさえることが必要になってくるでしょう。

 
一方空間図形として取り上げられるものは、三角柱、三角すい、直方体、立方体、四角すいなど様々です。

こちらは平面図形と違い、年ごとに異なる題材を選んでいるようにも思われます

昨年は二等辺三角形を折り曲げるという、やや形式の異なる問題が出題されました。
問題としては長さ・面積・体積を求めさせるものが例年設けられています。

計算方法をきちんとおさえる必要があるでしょう。

  
図形の問題、特に平面図形の証明問題のような問題は、徹底的な慣れが必要です。

証明文には「書き方のルール」が存在します。

文章を書く練習をこの夏にしっかり体得しておけば、その後の図形問題対策がかなり楽になります。
長さ・面積・体積を求める問題は、いわゆる「空間把握能力」が必要です。

まずは問題の図に書き込む・図を描くクセをつけましょう。

自分で分かっている長さを書き込んでみること、線を引っ張ってみることは重要で、それを眺めるうちに解答への道筋が立ってくるのです。
どうしても図形が想像できない…という方、まずは基本パターンを頭に入れましょう。

実際の問題はいくつかの問題パターンの複合になっていることも多いです。簡単な問題から想像を始めていきましょう。

 

図形はみんな苦手だからこそ、差がつく分野でもあります。

手ごわい相手ですが、得点源にして大きくリードしましょう!

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いつもお世話になっております。家庭教師のトライ 茨城校です。

本日のテーマは、ズバリ「オープンキャンパス」です!

 

オープンキャンパスは、近年盛んに行われるようになった、

大学を受験生向けに開放し紹介するイベントです。

もちろん数の制限もないので、日程さえかぶらなければ複数の大学を見回ることもできます。

 

時期としては、国公立大では7,8月に行われるパターンが多いです

また私立大では複数回行っている大学も多く見受けられます。

例えば茨城県の主な大学のスケジュールを見てみると、

筑波大学では7/30(月)~8/1(水)の3日間(各学類ごとにいずれか1日)

茨城大学では7/28(土):水戸キャンパス 7/16(月):日立キャンパス 7/21(土):阿見キャンパス

となっています。

 

なお、筑波大学の説明会は事前申し込みが必要です。

また茨城大学の公開授業は当日先着順です。注意しましょう。

  

さて、オープンキャンパスでは大学についての情報を得るのはもちろん、学校の校風・環境を味わえるというのが醍醐味です。

地域や学生の雰囲気、施設環境、部活やサークルは盛んか…などなど、様々なことを感じ取れます

また、キャンパスを実際に自分の目で見てみるということは、モチベーションのアップにつながります

これもオープンキャンパスの大きな意義でしょう。

行こうかなあと漠然と考えていた大学を訪れてみることで、大学入試が現実味を帯びてきます

その大学が「志望校」になってくるのです。

 

腰を据えて入試というものに向きあうきっかけとして、オープンキャンパスを役立てることができます。

だからこそ、オープンキャンパスは早い時期から行っておくべきでしょう

3年生で参加している高校生もたくさんいますが、理想は2年生の夏です

この時期から大学を目の当たりにしておくことがいい刺激になるのです。

もちろん、1年生から参加したいという方も大学は大歓迎でしょう。

将来の自分の大学生像に思いを馳せながら、夏休みに(小旅行を兼ねつつ……)訪れる大学のキャンパスには、

きっと新鮮な発見があるはずです。オープンキャンパス、おすすめですよ!

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いつもお世話になっております。家庭教師のトライ 茨城校です。

本日は特に小学生の生徒さんの、「計算」に焦点を当ててお話していこうと思います。

 

中高生の苦手科目の筆頭として挙がる教科は、何といっても数学です。

そして、数学に対する苦手意識は、小学生の段階の「算数ができない」で育まれていきます

小学校を卒業する段階でどこまで算数と親しんでいるかが、その後の学力全体を左右すると言っても過言ではありません。

 

また、算数が嫌いな・できない生徒さんの中には、そもそも計算力が足りていない方が多く見受けられます。

文章題・図形・速さ・比の計算など、小学生のつまづきやすいポイントはいくつもありますが、

その前に四則演算や分数・小数の計算に穴はないでしょうか?

もしかすると、応用問題に取り掛かる前段階で苦手ができてしまっているかもしれません。

 

ではどうすれば計算力がつくかと言うと、残念ながら劇的に計算ができるようになる魔法のようなものはありません。

計算は解き方を理解する、考え方が身につくといった類のものではなく、

こつこつとトレーニングしていくしかないものだからです

特にスピードに関しては近道はなく、脳に慣れさせていくしかありません。

まだ四則演算が身についていない方は、百マス計算のような学習の習慣化を狙うトレーニングもよいでしょう。

一日の範囲を決めてドリルに取り組むのも効果的です。

 

また計算の正確さがなかなか上がらないという方。「見直し」は行えていますか?

自分が解いたものを客観的に確認するというのは意外と難しく、計算力そのものと同様習慣化することが必要です。

三つ子の魂、などと言いますが、この時期に見直すクセをつけてしまうと、この先中高と進んでいく上で必ず役に立ちます。

まずは日頃の宿題で。特に本番のテスト中。

見間違えやケアレスミスをしていないか、もう一度見直してみる意識をつけるようにしましょう。

計算は、特に見直しが有効なポイントです。

 

本日のテーマは「計算力」でした。速さ・正確さ両方の面から、計算力を高められるといいですね。

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いつもお世話になっております。
家庭教師のトライ 茨城校です。
本日は、家庭教師のトライ 夏キャンペーン開始のお知らせです!
 

今夏のキャンペーンでは“トライの夏特訓”ということで、特別プランのご提案をさせていただきます!
キャンペーンの内容としては、60分4回を1セットとして、短期集中での指導が受けられるものになります。

1セット~3セットでのお申し込みが可能です。短期プランということで、60分4回の1セットで10000円です

なお入会金は無料です

(※教師への交通費は別途となっております。)

   
さらにFAX家庭教師、トライeNAVIといった付属サービスも

通常の長期指導プランと同様、ご利用いただけます。

 

夏休みはよく天王山、と言われます

この夏にどこまでリードを稼げるか、穴を埋められるか、受験までの勢いがつけられるかで、

その後の学習状況や受験結果が大きく変わってきます。

 
苦手科目の克服

夏休みの宿題や、夏休み明けのテスト対策

志望校対策に焦点を絞った集中指導に

ぜひトライの夏特訓をお役立て下さい!

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お世話になっております。家庭教師のトライ 茨城校です。

本日扱うのは大学入試制度、特にAO入試についてです。

 

まず、おおまかな大学入試制度のご説明からさせていただきます。

大学入試で多くの学生が狙うことになるのは、一般入試(前期入試・後期入試)になります。

これはセンター試験(一次試験)と大学独自の問題(二次試験)での得点を主に用いて評価する、

従来型の入試制度です。(ただし私立大学などではセンター試験を課さない大学も多いです)

 

また11月頃より行われる、推薦入試も盛んになっています。

こちらは出身校から推薦を受け、成績・調査書等を加味して選抜される入試になっています。

 

一方、近年話題になっている形式のひとつが、本日取り上げるAO入試です。

 

AO入試とは。簡単に説明すると、

・通常の学科試験のみではなく、志望理由書・小論文・面接などで人物像を評価する

・推薦入試が解禁される11月より早い段階で行われる

の2点が大きな特徴になっています。

 

早期に行われる他、学力以外の部分を評価してくれるためチャンスは増えることになります。

反面、本当にその大学で良いのか、という慎重な志望校選びが必要になってきます。

 

さて、茨城県の各大学のAO入試の実施状況はどうでしょう。

まず国立大学の筑波大学ではほぼ全ての学群でAO入試を設けています。

一方同じ国立大学の茨城大学、公立大学の県立医療大学では、現在AO入試は行われていません。

また他の大学の状況としては、茨城県内に6つある私立大学の全てでAO入試が行われています。

 

筑波大学のAO入試は、9月上旬に出願し、10月上旬に試験が行われるⅠ期入試と、

5月上旬に出願し、6月下旬に試験が行われるⅡ期入試に分けられます。

いずれも定員は若干名で、書類選考と面接・口述試験から構成されます。

 

期に行われるAO入試、使うも使わないも戦略ですが、

今から受験プランを固めていく必要があります。

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いつもお世話になっております。家庭教師のトライ 茨城校です。

高校受験生のテスト対策と夏までの学習プラン、最終回の今回は他の科目、

国語暗記科目についてまとめてお送りします。

 

まず国語です。

これまでは教科書を中心とした、文章に触れる学習が中心だったと思いますが、

徐々に学校のテストも高校入試問題を視野に入れた問題に切り替わっていきます。

つまり、文章をその場で読み解き、設問の意図を理解し、解答を表現する…ということが必要になってきます。

 

なんだか大変なことのようですが、この時期から増やしていかなければならないトレーニングは、

国語の問題スタイルを体得するためのトレーニングです。

そして、古典の内容も徐々に問題に組み込まれていきます。古典は意外と「暗記科目」です。

この時期、まずは古文の文章に繰り返しふれてみるといいでしょう。

 

この時期にやっておきたいことは、苦手分野の洗い出しです。

範囲を絞って重点的に対策することで、効率的な得点アップが暗記科目では見込めます。

 

さて、これまで3週にわたって、中3生の学習プランについて教科別にお話してきました。

まとまった時間がとれる夏休み。今から指導時間の追加をお考えのご家庭も多いでしょう。

夏休みを視野に入れた指導プランを教師と一緒に組んでいきましょう!

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いつもお世話になっております。家庭教師のトライ 茨城校です。

第2回の今回は、英語について、

高校受験生のテスト対策と夏までの学習プランを中心にお話させていただきます。

 

中3英語でつまづいている方は、この時期は、これまでどこに問題があったのかを

把握することから始めましょう。

 

単語力が欠けているという方。

中2までの総単語のうち、どれ位が頭に入っているでしょう?

意味は分かるけれども、スペルは不確か…という人も要注意です。

中2までの単語はこれからもドンドン登場しますので、自信がつくまで反復しましょう。

 

文法が弱いという方。

そもそも文法が理解できていない方は、be動詞や一般動詞の部分からつまづいている可能性があります。

中3のこれからの時期はto-不定詞や関係代名詞など、文法的に複雑なものも含まれてきます。

しかし、中学英語文法の根底にあるルールを一度つかめれば、徐々にそのルールを発展させていくだけです。

 

問題形式になるととっつきづらくて…という方。

英語の問題の形態にはある程度「型」があります。それに慣れるまでは大変かもしれません。

夏までは色々な問題を目にしてみることが大切です。

過去のテスト問題を改めて振り返ってみるのも有用です。

 

部活のある方はいよいよ集大成、特に忙しくなってくるでしょう。

勉強時間が確保しづらい時期ではあります。

使えるスキマ時間をうまく見つけながら、夏休みへの助走を始めましょう。

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いつもお世話になっております。家庭教師のトライ 茨城校です。

今回からは3回にわたって、高校受験生のテスト対策と夏までの学習プランを中心に、

教科ごとにご案内させていただきます。

第1回は数学についてです。

 

苦手科目は人それぞれだとは思いますが、やはり数学が苦手な方は多いのではないでしょうか。

中間テストの成績が振るわず、新学年始まって早くも苦手意識が募ってしまった方も多いかもしれません。

 

中3生に限ったことではないですが、数学はこれまでの内容の積み重ね、内容の発展でできています。

中3生一発目の中間テストで成果を出すためには、中1・2の内容が理解できていることが大前提です。

例えば、方程式です。中1の方程式の計算練習は足りているでしょうか?

連立方程式に苦手意識を感じている方は、まずは一次の方程式まで戻ってみましょう。

中1・2年生の方程式を理解できてはじめて、中3生の二次方程式を理解することができます。

 

「ここまで数学を敬遠しがちで、点数が全く伸びてこない…」という方、まずは夏までに、

基本的な計算練習を積んでみてください。計算問題のドリルを使ってみるのもいいでしょう。

量をこなす必要がある時期に来ています。

 

「空間図形が頭に入っていない…」「相似ってよく分からない…」といった方、

苦手な単元がある程度イメージできている方は、夏に向けて苦手をつぶし始めましょう。

やはり、「文章題」「平面・空間図形」「合同・相似」は苦手としている人も多いようです。

だからこそここでのリードを目指しましょう!

 

この時期をうまく使えるかで、受験の天王山・夏休みのすごし方が変わってきます。

がんばっていきましょう!

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お世話になっております。家庭教師のトライ茨城校です。

今回は目前に迫った夏休みの勉強のための、夏期講習についてお話させていただこうと思います。

 

夏期講習の最大のポイントは、

学校の授業が進まない間にやるべきことをきっちりとこなすことです。

そのやるべきことを把握することが夏期講習の準備の第一歩です。

 

まずはいままでの定期テストを見直してみてください。

何回分かのテストを見比べてみて点数がそれまでより大幅に落ち込んでいるところはないでしょうか。

もしあるとすれば、その範囲は苦手であるということです。まずはその苦手をつぶすことが必要です。

 

もし大幅に点数が下がったということがない人について。

この場合考えられるのは二通りです。

学校の勉強にきちんとついていけているか、すでに基礎からわかっていないので点数がとれない

のうちのどちらかです。

 

前者の場合は夏休みは発展問題や入試問題などに取り組んで、

今までの見直しと実力アップを図って行きましょう。

後者の場合は非常に危ない状態です。やるべきことが最も多く、またひとつひとつに時間がかかります。

まずは基礎の基礎を見直すことからです。数学なら四則計算、文字と式、といったように

それぞれの科目の教科書の一番初めのページから見直しをする必要があります。

そこが終わったら、今までの遅れを取り戻すため、授業が終わった範囲を全てもう一度

見直していかなくてはいけません。

 

2学期が始まったらまた授業が再開し、分からないことを残したままでは、また取り残され、

借金が増えていくことになります。

それを避けるためにも、最低限の知識を夏休みの間に身につける努力をしましょう。

 

ポイントとしては、発展問題や入試問題が解けるようになることを目指すのではなく、

あくまでも最低限、教科書の基礎問題をなんとか解けるように目標を絞ることです。

 

このように、夏休みはきちんとした目標づけによって、それ以降に活かせる勉強法を取っていく

必要があることがおわかりいただけたでしょうか。

こういった目標は生徒さん本人ではなかなか立てることができません。

また、全ての生徒さんに画一的な授業を行うような塾の夏期講習では成果をあげることは難しいです。

「塾に通わせておけば」という安心感にもたれかかっていてはいけません。

それぞれの生徒さんに合わせたきちんとした学習計画を考えていきましょう。

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