教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
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2012年11月

いつもお世話になっております。家庭教師のトライ 茨城校です。

今回からは、高校入試に関して、各校の入試攻略法をお送りしていきます。

今回は土浦日本大学高校の入試情報です。

 

土浦日本大学高校では現在、

特別進学コース・総合進学コース・ブローバルスタディコースの3つのコースが設けられており、

それぞれのコース、及びコース内のクラス分けの中で、

各々の志望大学への合格を目指すというスタンスが取られています。

 

受験者数に対する合格者数の倍率は例年1.1倍前後を推移していますが、

入試の点数でクラス分けがなされるため、少しでも上のクラスを目指していきたいものです。

また、体育系・文化系問わず部活動が盛んで、全国大会出場の団体が数多く存在する点も特色でしょう。

 

今年度の入試実施予定としては、単願推薦が1/9、一般が1/19です。

また入試科目国数英の3科目、各50分100点満点というオーソドックスなもの。

 

さて、それでは過去問の傾向を見てみましょう。

 

入試問題は例年マーク形式で出題されています。

直前期にはマークテストにたっぷりと慣れておきましょう。マークミスにもご注意を。

 

英語は、ある程度の文章量を読みこなす必要があるものの、

解釈の微妙な選択肢はほとんど見られないと言っていいでしょう。

特に入念な回答が求められるのは、適語選択内容把握の問題です。

単語の発音問題など、出題頻度の高い特徴的な問題も見られます。

過去問分析でしっかりとチェックし、策を講じましょう。

 

数学は、例年最後まで解答しきるには高い応用力が必要となる大問が1,2題出題されています。

自分の狙っていくクラスに応じ、どこまでの問題に挑んでいくか判断が必要でしょう。

大問を完答し切るよりも、小問集合で取りこぼさないことが優先です。

分野は、関数では二次関数直線のグラフ図形では平面図形が多い印象です。

 

国語は、例年国語の知識(漢字・文法・文学史など)の問題、論説、小説、古典の

大問4つで構成されています。

文章量は決して少ないわけではなく、特に現代文2題に関しては50分で読みこなすのは訓練を要します。

まずは知識問題・古典を片づけ、現代文に割く時間を出来る限り残す…という戦略が良いでしょう。

 

特徴のある部分も散見される本校の入試問題は、私立校ならではとも言えるでしょう。

入念な過去問分析で、ワンランク上を目指していきましょう!

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いつもお世話になっております。家庭教師のトライ 茨城校です。

前回に引き続き、今回も各中学校の入試攻略法です。

第3回目の今回は、茨城中学校の入試対策についてです。

 

茨城中学校は、水戸地域では高い偏差値を誇る難関中学校のひとつです。

倍率も例年1.5倍前後で推移しており、“伝統ある進学校”の地位を築いています。

昨年度の卒業生の合格実績を見ても、東京大をはじめ各国立旧帝大、

早稲田大や慶應大への進学者がずらりと並んでいます。

一方で、部活動もかなり盛んで、9割以上の生徒が部活動に参加しているようです。

 

さて、茨城中学校の入試日ですが、今年度は1/15(月)です。

教科と配点は、今年度も国・算が各60分150点満点、理・社が各40分100点満点です。

オーソドックスな配点傾斜ではありますが、

特に、国・算は60分試験で量・質ともに比較的ボリュームのある試験です。

長時間の試験でも集中力を切らさないようなトレーニングも必要でしょう。

長い時間試験問題に向かう経験は、事前に積んでおいたほうが当日焦らずに済みます。

 

問題の傾向としては、昨年度は国語・算数での難化が見られました。

 

国語は、3篇の文章(小説2、論説1)が与えられ、しっかりと読みこなしながら問題を解く

必要があります。自分の言葉で表現する設問も設けられていますので、

過去問を参照しながら、自分で答案を作れるようになっておきましょう。

 

算数は、落してはいけない基本問題が一定数出題される一方で、実践力を問うものも多く

トリッキーな問題・思考力重視の問題も散見されます。

応用問題にも対応できるよう、ある程度のトレーニングが必要でしょう。

 

ただし、本校が公開している合格最低得点率は5割を切っています。

応用問題も多く見られる入試問題になってはいますが、やはり

「皆が落さない問題をきっちりと得点する」が合格へのカギでしょう。

 

試験のボリュームに打ち負けないよう、着実にトレーニングを積んでいきましょう!

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家庭教師のトライ 茨城校です。

今回は常総学院中学校入試攻略法について紹介させて頂きます。

 

常総学院といえば、夏の甲子園の常連校であり、吹奏楽部もほぼ毎年

全日本吹奏楽コンクールに出場しています。部活動も盛んな学校ですが、

毎年国立大学を始め、慶應大・早稲田大・東京理科大・上智・ICUへの合格実績がある

茨城県でも有数の進学校です。

 

コースは、メディカルコース(理系)、リベラルアーツコース(文理系)の2コースに分かれています。

入試日は、1/7(月)

試験科目は、国語、算数各100点50分。理科、社会は各50点30分の試験になります。

 

今年の入学試験から、マーク式ではなく、記述式になります。

出題形式は変わりますが、出題傾向をつかむためにも、過去問題は数多くこなしておきましょう。

 

 

算数の大きなポイントは計算問題です。正確で素早い計算力を身につけましょう。

また、特殊算も演習しておく必要があります。

【どの分野で・何点を取る】という目標を設定して過去問題に取り組みましょう。

 

国語は、論説文と小説各1題ずつ出題されます。文章自体が長いわけではないのですが、

指示語等からきちんと内容を読みとる読解力が問われます。

演習量をこなすことで慣れていく必要があるでしょう。

 

理科は、分野を特定せず基礎力を問う問題が幅広く出題されています。

環境問題などの時事問題にも関心を向けておく必要があります。

 

社会は、地理・歴史・公民の3分野から幅広く出題されています。

出題に偏りはなく、全般的な出題となっていますが、時事問題と関連した内容が

各分野で出題されています。合格点数を目指して頑張って下さい。

 

 

次回も中学入試攻略法をお送りします。

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家庭教師のトライ 茨城校です。

今回は江戸川学園取手中学校入試対策についてご紹介いたします。

 

茨城県にある私立中学校のほとんどが1月に入試を迎えます。

一般入試は1/17(木)、

試験科目は、国語・算数(各60分150点)、理科・社会(各40分100点)で、500点満点です。

 

前回高校入試でご説明したように、県内トップ高校の中等部として人気を集めています。

 

特にこの時期に行うべき対策は、

過去問の【傾向と対策】を把握した上での反復演習です。

ただ、やみくもに過去問の演習を行っても江戸取への合格は難しいと考えられます。

 

合格するための最短の対策は、

【志望校の特色・出題形式】をしっかり理解した上で【自分の弱点】と照らし合わせていくことです。

つまり、【出題内容・レベル・配点】を考慮し、必要最低点数を取る戦略をたてることが最重要です。

 

例えば、算数は小問集合題と応用題の構成で、特に図形は難問が出題され、

他にも割合・特殊算といった構成になっています。大問ごとに【合格必要点数】を意識して

対策をおこなうことがカギです。

 

当然、国語・算数は150点と理科・社会よりも配点が高いため、

国語・算数を苦手としている受験生であれば、しっかりと上記のようなプランニングを立てることを

お勧めします。

 

受験まで残りわずかです。合格判定が出ているお子さんも油断せず、

また合格判定が出ていないお子さんも最後まで諦めずに合格を勝ち取りましょう。

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いつもお世話になっております。家庭教師のトライ 茨城校です。

今回は、この時期によくいただくご相談についてのお話です。

努力はしているはずなのに、思うように成果が表れてこない…

という方は多いのではないでしょうか?

今回は、そんな方に向けたアドバイスです。

 

確かに、新しいことを始めてみたものの、思うように成果が出てこないという事は、

しばしばあることだと思います。モノによっては、できる実感がわいてくるまでに時間を要する

ということもありますが、やはりスランプは苦しいもの。何か打開策はないのでしょうか?

 

例えば、ガラリとやり方を変えてみるのも一つの方法です。

分かりやすいのは問題集の例でしょう。

自分のレベルやスタンスに合った参考書、ドリル、問題集は選べていますか?

ありがちなのは、もっとがんばらなくちゃと焦るあまり難しいものに手を出しすぎているパターン

気持ちを切り替える意味でも、まずは簡単なものに切り替えてみてはいかがでしょうか。

自分で把握していなかった穴を埋められたり、理解できていなかった点に立ち戻ることができますし、

純粋に「できる!」が増えていくことで、やる気にもつながっていきます。

 

他にも、自分ではがんばっているつもりでも、それが非効率で学力のアップにつながっていない、

ということも考えられます。重要なのは「集中力」「効率」です。

学習環境を変えてみるのはいかがでしょう。

居間だと様々な誘惑で気が散りがちだとか、自室では余計なものが目に入って

学習が手に着かないだとか、伸びない要因はもしかすると環境にあるかもしれません。

 

家庭教師のトライの指導スタンスも、勉強のやり方に変化を加えながら、

その生徒に最適な学習スタイルを見つけていくことができます。まずはトライにご相談を。

スランプにめげずに、心機一転!がんばっていきましょう!

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いつもお世話になっております。家庭教師のトライ 茨城校です。

前回前々回と併願校についてお話して参りました。

今回は大学入試における併願校の選び方ということで、

茨城県内の国立大学、筑波大学・茨城大学の受験生向けのお話となります。

 

さて、筑波大学・茨城大学の受験を考えている方は、赤本対策に時間を割り振る傍ら、

センター対策に熱が入っている時期かと思います。模試の結果も出揃い始め、

出願プランもいよいよ決まってくる、といったところでしょうか。

 

ここでは主に、筑波大・茨城大の前期入試受験を想定して、併願校について

まとめていこうかと思います。

 

筑波大学は、

概ねセンター:2次が1:1、2次の比率が高い学部でも1:1.5となっており、

バランスが求められる配点比率となっています。

2次志向の入試体型ですが、センター対策も怠ることができません。

併願校としては、やはりMARCHレベルが安定しています。一定の偏差値を保持できている

方には、早慶上智ICUを狙うスタンスもアリでしょう。センターに重きを置き、

これらの大学のセンター利用入試を狙っていくというのも十分考えられる戦略ですが、

国立志向の方は、赤本をこなす時間を設けられるとベストです。

 

一方、茨城大学では、

学部により多少のばらつきはありますがセンター試験の比重が高くなっています。

センター:2次は2~3:1程度の学科が多く、2次試験が課されない学科も存在します。

MARCHレベルは学部によっては判定が厳しいものとなってしまいますが、

十分狙っていけるレベルです。日東駒専レベルのすべり止め受験も方針として考えられます。

センター対策をたっぷりと行い、センター利用を狙う戦略も考えられますし、

私立入試と並行して対策を進めていくことも可能です。

 

 

さて、模試の結果を踏まえて出願校を決めていくわけですが、気をつけてほしいのは

「冷静なうちにくだした判断を貫く」というところです。

思うように成績が伸びず、秋以前に立てた第一志望・併願校の下方修正を考えている方も

いることでしょう。しかしまだまだ焦ってはいけません。本当にランクを下げて悔いはないのか、

安定志向に走るあまり併願校のレベルを落としすぎてしまっていないか、改めて考えてみてください。

最後まで伸びる可能性はあるのです。慎重に選んでいきましょう!

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いつもお世話になっております。家庭教師のトライ 茨城校です。
本日は、前回に引き続き併願校に関するお話です。
今回は高校入試における併願校選びがテーマということで、
茨城県内の私立高校を中心にお話を進めていきたいと思います。
 
茨城県の公立高校入試の日程は、
一般入学者選抜(1次募集)が3/5、第2次募集が3/14となっています。これに対し、
茨城県内の私立高校はほとんどすべての学校が1月中旬~下旬に試験が行われる、
というスケジュールになっています。
 
茨城県内の私立高校トップの偏差値となる江戸川学園取手高校は、
都内の難関私立・国立高校受験者の併願校として、県内でも、
土浦第一高校・水戸第一高校はじめ各地域公立トップ高校の併願校として広く受験されています。
 
江戸川学園取手高校に続くのは、県北地域では茨城高校水城高校(特進Z)など、
県南地域では常総学院高校、土浦日本大学高校、茗渓学園高校などとなっています。
やはり併願校としては、土浦第一高校・水戸第一高校、それに竹園高校といった
トップ校の“すべりどめ”受験が多い様子です。
日立第一高校、水戸第二高校、緑岡校、土浦第二高校、竜ヶ崎第一高校といった
各地域同程度の偏差値の公立高校と併願するパターンも多く見受けられます。
 
茨城県内の私立高校については、このように水戸市・土浦市・つくば市を中心に、
有力な私立高校が存在するという状況が続いています。
他方、各地域の公立高校も高い学力を有しており、
公立高校を単願で受験するという方も多くいるという状況でしょう。
 
試験日は私立と公立の間に1ヶ月以上あくことになるため、併願で受験する方は、
公立入試対策と過去問分析の時間配分、入試までのペース配分も重要になってきます。
 
出願まで残りわずかな日数となっています。入念にプランニングを進めましょう。

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いつもお世話になっております。家庭教師のトライ 茨城校です。
いよいよ願書提出の時期となってきました。受験生の皆さん、志望校はしぼれましたでしょうか?
 
今回から、受験を進めていく上で重要になってくる戦略、併願校の選び方についてお話いたします。
今回は中学入試の併願校がテーマです。
 
茨城県内の中学入試で見ると、江戸川学園取手中学校の偏差値が群を抜いているという状況です。
一方で、1月中旬に受験が行われる都内の中学校と比べると、かなり早い受験日程であることからも、
本校が首都圏の中学校受験の併願校として据えられることが多い状況を生んでいます。
東邦大付属東邦中・海城中・巣鴨中・学習院女子中などを初め、
都内トップクラス校の併願校としても選ばれています。
 
並木中学校は、高い偏差値を誇る公立中学校ということで、
例年倍率も高いものとなっていますが、やはり首都圏の私立校との併願が多いようです。
 
また、茨城県内のその他の私立中学校に関しては、
偏差値でみると、各学校間で緩やかな傾斜がついています。
 
具体的には、茗渓学園中学校の併願校として、
常総学院中学校土浦日本大学中等教育学校(県南地域)、
国立の茨城大学教育学部附属中学校の併願校として、
茨城中学校水戸英宏中学校(県北地域)、
といったラインナップが選択されています。
 
 
各学校の入試問題の特徴についても触れてみましょう。
 
江戸川学園取手中学校は、基本的な問題から応用力・発展力を問う問題まで、
広い難易度の問題が出題されています。一方、県内の他中学の受験問題は、
基礎がしっかりと定着しているかをみる問題を出題する学校が多いです。
茨城県内の私立校で、江戸川学園取手中学校との併願を考えている方は、
多少着眼点を変えた対策が必要になってくると言えるでしょう。
 
 
今回は、中学入試における併願校のポイントをお話いたしました。
次回は高校入試について見ていきましょう。

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