教育プランナーブログ

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2013年1月

家庭教師のトライ 茨城校です。
県内では各私立中高での受験が軒並み行われ、先月センター試験も終了しました。

いよいよ受験も大詰めといったところでしょうか。
  

さて今日は、受験を1年後に控えたみなさん、特に中2生・高2生のみなさんに向けた内容となります。

  

「『受験が大詰め』といっても、自分にとってはまだまだ先のこと…あと一年もあるし…」と、

のんきに構えている方はいませんか!?
受験までの一年は、あっという間に過ぎていってしまいます。

今から着実に戦略を組んでいき、ライバルに一歩リードしていきましょう。

   
受験に向けて、まずは意識を受験生モードに切り替えていかねばなりません。

  
まず、日々の学習時間は確保できていますか?

これまでは学校の定期テスト前だけ学習してその場をしのいできた…という方もいるかもしれません。

しかしこれから受けていく実力テスト模試、そして入試定期テストと違い、範囲がぐっと広くなります

  

つまり付け焼刃の知識や対策だけでは対応できません。今から、そういった試験に慣れていくようにしましょう。

  
また、志望校は決まっていますか?そろそろ自分の目指す学校をイメージし、情報収集を開始しましょう

目標が定まっているということは、継続的に努力していく際の大きなモチベーションとなります。  

今から過去問を購入してしまうのもお薦めです。

  
つまづいているポイントはないですか?

範囲の広いテストでは、苦手な場所が出されてしまうとその部分は全滅、といったこともあります。

今から「失点源」を減らしておくことは、あなたにとって後々必ずプラスになります。
   

この時期は入試関係のイベントも多く、モチベーションを高く保ちやすい時期でもあります。

たとえば高2生は、センター試験に取り組んでみるのも良いでしょう(習った範囲だけで構いません)。
加えて、1年後を見据えて、「時期ごとに何をすべきか」を今からしっかりと整理しておきましょう。

合格までの道のりをイメージ「この時期までにこうする、この時期はこれをやる」

ということを漠然とでも考えていきたいものです。

  

ウォーミングアップの期間は終わりです。ここからは受験本番に向けて、着実に力をつけていきましょう!

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いつもお世話になっております。家庭教師のトライ 茨城校です。

ついにセンター試験が終わり、いよいよ大学受験も佳境となりました!

 

各所でセンター試験の速報今年度の動向予想が取り上げられ始めており、

みなさんもアンテナを張って様々な情報を得ている時期でしょう。

 

今回は当ブログでも、今年度のセンター動向をふまえた上で、

茨城県内の2大学(茨城大学、筑波大学)について述べていきます。

 

今年度は多くの科目にて難化が見られ、全体的なボーダーも、

文系・理系ともに大きく落ち込むものとなりました。

 

具体的には、全体にわたって問題のとっつきにくさ・選択肢の曖昧さが増した国語、

傾向の新しい設問が目立った数Ⅰ・Aを筆頭に、理科・社会の各科目においても、

例年より易しい科目は現代社会くらいという状況でした。

 

この難化に伴い、各大学の出願も控えめな動向となっているようです。

狙っていた点がとれなかった受験生が、難関大・各地域有力大への出願を控えた結果が

出ているようです。茨城県内の2校も、旧帝大や都内の大学を狙っていた層が

流れ込んでくる可能性はあると言えるでしょう。

 

 

さて、そんな2大学のボーダーについてです。

 

◎茨城大学

文系・理系共に前期は70%前後学科によって60%前半付近に位置づけられています。

後期では偏差値の高い学科でも75%前後という値です。

 

 

◎筑波大学

多くの学類が70%後半がボーダーとなっています。

文系の難関学類も80%を超えない程度、医学類でも90%に及ばないラインです。

後期では80前半の学類が多い状況です。

 

 

この時期はやはりセンターの結果、各大学の合格可能性やボーダーに一喜一憂

してしまいがちですが、重要なのは、

どれだけ早く気持ちを切り替え、2次対策に時間を費やせるかです。

 

まだまだ2次の得点次第で、いくらでも結果は変動します。

焦らず弛まず、自分の描いたプラン通り、確実に歩みを進めていきましょう!

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いつもお世話になっております。家庭教師のトライ 茨城校です。

頻出単元攻略術の第二回ということで、今回は英語を取り上げていきたいと思います。

 

英語というと、やはり重要な問題になってくるのは、

配点の高いリスニング(30点)長文読解(25点)

ある程度積み重ねがものを言う分野でもありますが、もちろんこれらの大問には

最後の最後まで努力を注ぎたいものです。

 

今回ここで取り上げていきたいのは、最後の大問6で出題される英作文

配点はわずか10点分ですが、侮ってはいけません。

この大問は、ポイントをしっかりと押さえることで安定して得点できる問題となるのです。

英作文で得点するには、もちろん基礎となる英語力、単語や文法の知識が必要なのは

言うまでもありません。しかし、一定の知識さえあれば、英作文で、

“10点満点はなかなかとれなくとも、大きくは落さない”という状況に持っていけるのです。

そう、英作文には解き方のコツがあるのです。

 

例年の問題を見てみましょう。

2012年は、「留学生に、テニスの代わりにすることを提案するメール」を書く問題。

2011年は、やや形式が異なるものの「マンガについて賛成または反対の立場から意見を述べる」問題。

2010年は、「中学校生活の思い出の品物についてのスピーチ」をする問題。

 

このように、極々日常的で平易なテーマが選ばれています。

さて、ここからが大事なことですが、これらの質問に『読んだ人をうならせるような、素晴らしい文章』を

書く必要は全くありません。「テニスの代わりにすることがどれだけ面白そうか」、

「漫画についての意見がいかに斬新か」…といったことはほぼ評価されないのです。

これは、「英作文」の問題だからです。

 

ポイントは、

自分の知っている単語、表現だけを使って、

英文法的に誤りのない文章を書けばいいということ。

 

たとえば皆さんが、「テニスの代わりにゲームして遊ぼう」と思っているとしても、

「ゲームで遊ぶ」という表現が思いつかなければ、「バスケットボールをする」「映画を見る」にしても

良いわけです。また、複雑な表現は使わない方が無難でしょう。

受け身構文や関係代名詞などは少しリスクが高そうです。

細切れの文章でもかまわないので、「曖昧な文章を書かない」ことに気を配りましょう。

 

もうひとつ付け加えるなら、英作文は最後の問題ですが、白紙で提出することは避けましょう。

自由度が高く、計10点分ある設問ですから、少しでも書いておくことで部分点が狙えます。

 

 

さて、2回にわたって設問をピックアップしてきましたが、最後に見方を変えて、一つ注意点です。

前回の記事でも述べましたが、忘れないでほしいのは、

「入試は全部の問題の総合点で合否が決まる」という点です。

常に問題を解く上での「流れ」を意識するようにして、決して一つの単元にとらわれすぎないように

しましょう。この時期は「全体でどれくらいの素点がとれるのか」も重要なのです。

 

全体の流れを重要視するのか、補うべき単元を強化するのか。

今やるべきことを明確にしながら、着実に入試準備を進めましょう!

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いつもお世話になっております。家庭教師のトライ 茨城校です。

今回から2回に渡って、「頻出単元攻略術!」と題しまして、

茨城県の公立高校入試を控えた皆さんに向けて、

「特にこの単元は押さえておいてほしい!」という選りすぐりの単元をまとめてみます。

 

5教科の中でも特にご相談の多い、数学(今回)、英語(次回)の2つについて取り上げます。

 

さて、前回の記事では過去問の活用法について、俯瞰的に取り上げました。

今回はその中でも、数学の中から単元をピックアップし掘り下げていきます。

この時期、改めて初心に立ち返ってほしいのは「関数とグラフ」です!

もちろん、「図形」も対策するべき・入念な対策が必要な分野ですが、

問題のとらえやすさという点で、図形感覚の養成が必要な図形よりも、

関数の単元の方が直前期には適しています。

 

まず手始めに、茨城県公立高校入試の、過去3年分の問題傾向と出題形式を見てみましょう。

 

【2012年】

y=ax2とy=-x/2+3のグラフが与えられ、グラフ上の点を結んでできるいくつかの図形から

aの値を求める問題

【2011年】

y=ax2とy=-6/xのグラフが与えられ、問題文中の値から直線の式やaの値を求める問題

【2010年】

y=-x2とy=a/x問題文中の値から直線の式やaの値を求める問題

 

これらはいずれも大問④の問題です。

難易度からいっても、どのレベルの学校を狙う方にとっても、

この問題は”落とせない”問題になるはずです。

 

この先の大問には、点が動く関数の問題、図形感覚の必要な問題など、

“差がつく”問題が目白押しだからです。ここで確実に得点し、次へとつなげましょう。

 

茨城県の数学大問④は、テーマとなるグラフは、一次関数・二次関数・反比例と様々です。

しかし「各グラフの交点をしっかり把握し、問題文中の値をあてはめながら解いていく」

という点で、毎年ブレがありません。

重要なのは、与えられた値が何を意味するのか、よく読んで理解することです。

グラフに実際に値、点や線などを書き込んでみることも効果的でしょう。

発想の転換や応用的な思考力は必要なく、

「注意深く問題を見て、正確に文章をグラフにあてはめていく」のがとにかく必勝法でしょう。

落ち着いて解けば、必ず答えが導き出せます。正答できる力がついている方は、

あとはスピードとの勝負でしょう。

ここまでの残り時間で”差がつく”問題の正答率が変わってきます。

 

次回は英語の中から、単元をピックアップしていきます!

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いつもお世話になっております。家庭教師のトライ 茨城校です。

受験生の皆さんは、いよいよ年も変わり、ラストスパートの時期となってきました。

茨城県内では、私立高校の入試が行われている最中ですが、

今回は、昨月末の「私立高校 過去問活用法」に引き続き、

公立高校の過去問の有効な使い方についてお伝えします。

 

私立高校入試と同様、公立高校入試においても過去問分析の重要性が薄れるわけではありません。

一定の枠組み・形式の中で、例年の流れをきちんと踏襲して、

“かっちりと”作られる県立高校入試問題ですから、やはり、問題の形式やパターン、

配点等を把握しておくことは効率アップ、得点力アップにつながります。

 

県立高校の入試問題集を使っていく際、着目してほしいのは「問題の流れ」です。

どの単元のどんな問題が出ているかはそれほど重要ではありません。

というのも県立高校入試問題は例年、分野や単元の偏りなく・満遍なく出題されているので、

「今年はこの範囲に出題が偏るだろう」といったヤマかけは成功しにくいからです。

 

それでは、「問題の流れ」として何を意識すればいいのか見ていきましょう。

 

ここでは、国語を例にとってみます。

国語は例年、①小説→②論説文→③古典→④詩などの鑑賞→⑤言葉と作文

の5つの大問で構成されています。

 

もちろんこの順番で解いていっても良いですが、

時間配分は常に頭の隅に置いておかなければいけません。

 

問題を解く順番を変えるのも作戦の一つです。

作文に取り組むと凝ってしまって時間を食う方、

焦って解くと論説文はどうも失敗してしまうという方、

最後まで長文を読み込むための集中力が続かない方など、様々でしょう。

つまり解き方は一人ひとり変わってくるはずなのです。

自分の傾向を知った上で、自分にマッチする解き方、つまり「流れ」を見つけること。

いわゆる“ノリ”は、入試ではかなり重要です。

 

各々の設問に対する対策や演習は、これまでたっぷり行ってきたものを信じましょう。

過去問は、決められた時間の中で、全体を通して解いてこそ意味があります。

ゴールまであと少し、綿密な調整を進めていきましょう!

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お世話になっております。家庭教師のトライの茨城校です。

今年もこのブログを通して、様々な情報を提供していきたいと思います。

 

中学受験生は、すでに受験本番がはじまっています。

大学受験生は、センター試験がもう目の前。

高校受験生は、あと2か月弱で試験本番です。

試験まで日がないものの、今できることは何なのかを考えながら学習に取り組むことが大切です。

 

すべての受験生に言えること、それは「いままでの振り返りが大切」ということです。

試験まで日がないからといって、新しいことをたくさん覚えようとしても覚えられるものではありません。

今まで自分自身が勉強してきた、参考書やワークを振り返って見直してみましょう。

一度解けた問題でも、解法を忘れているなんていうこともよくある話です。

学習内容の再確認とともに、受験まで積み重ねてきた努力を見直すことで

自信を持って試験に臨むことができるはずです。

 

試験当日は、慣れない環境のなか、緊張するに違いありません。

ただ、いままでやってきたことを信じて、自信をもって臨めばその緊張も少しは和らぐはずです。

 

受験まで残りわずか!

試験に気持ちの余裕をもって臨めるように、今からできる対策を確実に行っていきましょう。

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