教育プランナーブログ

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2013年4月

いつもお世話になっております。家庭教師のトライ 茨城校です。

さて、新年度が始まって間もなく1か月が経とうとしています。

4月もそろそろ終わりですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。

 

以前のブログで「学習環境を整え、新学期に備えよう」という話をさせていただきました。

その後、学習環境はいかがでしょうか?今回は改めて、身の回りに関するお話をさせていただきます。

 

新たな学習用具や参考書が一通り手元に揃い、改めて学習机の整理をしなければ…

と思っている方もいるでしょう。特に今年度入学した方は、

新しく使い始める教科書・参考書の分量にびっくりしているかもしれません。

 

教科書・参考書は、確かにきちんと整理しておく必要があります。

しかし綺麗に、整然としておくだけでは”飾り”になってしまいます。

よく使うものはアクセスしやすい場所に置く。

椅子に座った状態で、そのまま引き出せるような位置に置くのがポイントです。

目線の位置に教科書類を置いておくことで、気も散りにくくなります。

 

また、年次が上がるごとに増えていく・たまっていくのがプリント類です。

課題や授業で配られたものから、模試の結果まで、どんどんプリントがたまっていってしまいます。

プリントは、ファイリングなどしてあとで見直すもの(板書を取る等してあり理解に役立つ授業プリントなど)、

きちんとしまっておいて必要な時に見返すもの(模試の結果、解説集など)、

もう使わないもの(終わった課題など)……

といった具合で用途ごとに整理するのがポイントです。

時には捨てる・段ボールに入れてしまうといったことも、(勇気は要りますが)整理の為には必要なのです。

 

さて、やや話は変わりますが、環境が大きく変化するのがこの時期です。

新たな学校や仲間にも慣れていかなければなりませんし、

部活や生徒会など、自分の活動もいろいろと変わってくるでしょう。

 

やはり新たな環境に慣れていくのは、時間がかかりますし負担にもなります。

それは仕方ないことなのですが、そんな時こそ自分の生活リズムは崩さない、というのが重要です。

周囲がいっぺんに変わってしまう時期だからこそ、自分の中のリズムは

確固としたものを持っていた方が良い、ということです。

 

精神的に不安なところも多いでしょうし、これからは季節の変わり目にもなります。

こういう時期にはやはり体調も崩れやすいです、くれぐれもお気をつけください。

重要なのは基本の基本、十分な食事と睡眠です。

 

「五月病」という言葉もささやかれる時期になります。

あせらず、不安がらず、張り切りすぎず、自分なりのペースで環境を整え、新たな年を過ごしていってください!

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いつもお世話になっております。家庭教師のトライ 茨城校です。

新学期が始まって間もないですが、皆さん生活のリズムはつかめていますでしょうか。

もう4月も折り返しています。そろそろ新学期初めての定期テストが迫ってきた学校も多いのではないでしょうか。

 

今回は、定期テスト対策に関するお話です。

 

中学校・高校のテストは、決められた数日間で、全ての教科のテストが一気に行われます。

範囲が発表され、まとまった期間で全ての教科をまんべんなく、コンパクトに対策をとっていく必要があります。

 

そんなの当たり前…と思われるかもしれませんが、改めて想像してみてください。

毎回のテストをきちんとこなしていかないと、その回出来なかった部分、「対策のやり残し」は

次回以降のテストに持ちこされてしまうことになります。

定期テストは文字通り定期的にやってくるので、苦手を作ってしまうとそれがどんどん溜まっていってしまいます

受験が近くなってから苦手つぶしに追われる…というのはやはり効率が悪いです。

 

次回以降のテストを着々とこなしていくためにも、やはりこの時期の、一番初めのテストが重要です。

しっかりと準備し、思い通りの結果が出せるようにしましょう。

 

そのためには、どうしたら一番いいのか。

答えは単純で、「学習計画を作る」に限ります。

 

「今日からテストの日までで、ここまで仕上げよう」……これは学習計画とは言えません。

それでは学校から提示されたテスト範囲と変わりません。

 

大切なのは、具体的にどうやったら目標の範囲が仕上がるか、という計画です。

もっと言うと、「この日にここまでやる、この週でここまでやる、そうするとテスト前日までにはここまで終わっている」

という、段階を踏んだ詳細なスケジュールが学習計画です。

 

漠然とした大きな目標だけでは、目標に向かって「実行する」ことは容易ではありません。

多くの人にとっては、「それでは今、何をしなければいけないか」が分からないと、実行に移していけないものです。

 

話がやや脱線してしまいました。要するに、

「今日何をすべきか」をテスト前日の分まで決めた”カレンダー作り”こそが、「学習計画を立てる」ということです。

 

もう少し具体的に“カレンダー作り”を見ていきましょう。

まず、テストまでにやらなければいけないこと、たとえば教科書や問題集のページ、範囲を整理します

次にテストまでの日数を数え、やらなければいけない範囲を日数で割り算します。

これで一日あたりどれくらいやらなければいけないかの、だいたいの目安が分かります。

大会やイベントごとなど、学習に回せない日は頭数に入れない方が無難でしょう。

とはいえもちろん、毎日全ての教科を、もれなくストイックにやらなければいけないというわけではありません。

 

このような計画を作る上で、日割りの計画表が役に立ちます。

たとえば縦軸を日付、横軸を教科や学習内容として、日割りの計画表を作ってしまいます。

 

最後にもうひとつ。計画をうまく遂行していくコツは、ずばり「下方修正の日を作る」ことです。

初めに立てた計画通り行かないのはむしろ自然と割り切って、この日で巻き返す!という日を合間合間に設けておくと、

最終的な計画がうまくいきやすいです。

 

テスト直前になってしまっては遅いのです。早速、テスト当日までの道のりを紙におこしてみましょう!

トライではここまで詳細な計画を、教育プランナーと教師が一緒になって計画立てと実践を行って、

これまで数多くの生徒さんの学力を向上させてきました。

 

皆さんも明日から実践してみてはいかがでしょうか。

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いつもお世話になっております。家庭教師のトライ 茨城校です。

さて、今回のテーマはズバリ「偏差値」についてです。

入試に取り組んでいくうえで、必ず耳にする言葉「偏差値」。

 

やや難しい話になりますが、そもそも偏差値とはどういったものなのか、ここではっきりさせておきましょう。

 

学校内の定期テストでは、平均点や校内の順位は頻繁に取り上げられますが、

偏差値についてはあまり言及されません。

しかし、受験を念頭においた模擬試験を受験していく中では、必ず「偏差値」を意識する必要が出てきます。

 

偏差値というのはもともと、統計学の分野のワードです。

偏差値とは端的に言うと「対象が集団の中でどれくらい散らばっているか」を表す数値で、

その詳細な求め方はかなり難解です(興味のある方は、専門書をご参照ください)。

しかし、受験にとって重要なのは偏差値の本質的な部分ではなく、この値がどういう意味を持っているかです。

 

前置きが長くなってしまいました。

受験業界では、偏差値は「受験生全体の中で、学力的に自分はどの位置にいるのか」を表すために用いられています

例えば、とある学校の、とある定期試験での位置を知りたいのであれば、

平均点と自分の得点から、位置を把握することができます。

 

平均点が60点のテストで、自分が50点なら「皆よりやや下にいる」と分かりますし、

90点取ったら「トップ集団」となります。

またみんな同じテストを受けているので、順位が公表されているかもしれません。

順位でもそのまま自分の位置が把握できます。

 

受験の対象となるのは県内、あるいは国内の全受験生です。

また、受ける模擬試験の難易度も毎回変わるため、一概に一回のテストの平均点や

自分の得点を見るだけでは自分の位置はわかりません。

そこで利用されるのが、偏差値です。

 

一般に国内の受験業界では、平均点と同じ得点を取った人の偏差値は”50″となります。

自分の偏差値が50よりどれだけ高いか、低いかで自分の位置を知ることができます。

ただ、気を付けなければいけない点は、「偏差値の1ポイント=テストの1点ではない」ということです。

個人の得点を1点上げるには、1点の問題を1問多く正解すればいいのですが、

偏差値は集団の中の値なので、1点上がったからと言って1ポイント上がるというものではないのです。

 

また偏差値は100が最大で、0が最小というものでもありません。このあたりの原理は難しいのですが、

一般的には偏差値はおおむね80~20程度となります。

 

偏差値は、対象とする集団の範囲(「母集団」と呼ばれます)によっても値の意味が変わってきます。

やさしい言い方にすると、そのテストを受ける受験生のレベルによって、偏差値は変わりうる

ということになります。

模試を受ける上では、自分が戦うことになる受験生が受けている模試を選んでいかなければなりません

たとえば県内の高校の受験であれば、茨城県内の生徒を対象とした模試が望ましいでしょうし、

大学受験であれば全国の、しかもたくさんの受験生が受ける模試を参考にしなければならない、ということです。

 

さて、ここまで概念的な話が続いてしまいました。

「じゃあ実際にどう使ったらいいの?」という疑問はごもっともです。

ここからは少し、具体的な話をしていきましょう。

 

模試を受けることで、偏差値は試験結果と同時に算出されて届きます。

自分の偏差値を、自分の志望校の偏差値と見比べてみましょう。

各学校ごとに、「この学校に合格するにはこれぐらの偏差値をとっていないと

(=つまり、集団の中でこれぐらいの位置にいないと)いけませんよ」という指標になるのが偏差値なのです。

 

さて、それでは茨城県内の私立・公立高校を例にとって、偏差値を見てみましょう。

(※上記したように、テストを受けた集団によって偏差値は微妙に異なってきます。

 記載したのはあくまで大まかな数値になりますので、ご了承ください。

 また県内のすべての高校を記載しているわけではありません。)

 

【70以上】

江戸川学園取手高校

水戸第一高校

土浦第一高校

 

【60台】

竹園高校

竜ヶ崎第一高校

日立第一高校

下妻第一高校

茨城高校

常総学院高校

茗渓学園高校

土浦日大高校

 

【50台】

下館第一高校

日立北高校

牛久高校

水戸商業高校

茨城キリスト教学園高校

霞ヶ浦高校

 

【40台】

古河第一高校

勝田工業高校

日立工業高校

つくば国際大学東風高校

つくば工科高校

聖徳大学附属聖徳女子高校

 

いかがでしたでしょうか。なんとなく理解しているようで難しい「偏差値」ですが、

自分の客観的な位置をはかるのにとても便利な情報になります。

理解し意識していくことで、受験で失敗するリスクを減らしていくことができます。

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いつもお世話になっております。家庭教師のトライ茨城校です。

早速ですがみなさん、4月の第3週と言えば…なんでしょうか?

 

毎年、4/18(発明の日)を含む一週間は、

「科学技術週間」文科省によって定められているのです。

この週は各地の博物館や科学技術館、大学などで、地域の方を対象とした

催し物が行われるのです。実は50年以上も前から定められているのです。

 

今回は科学技術週間を控えた今、行われるイベントをいくつか紹介していこうと思います。

やはり、茨城県内で”科学技術”と言えばつくば市

つくば市内にある各施設から、

「つくばエキスポセンター」「JAXA 筑波宇宙センター」の2つをご紹介しましょう。

 

 

【つくばエキスポセンター】

つくば駅より徒歩数分という好立地の当館。世界最大級のプラネタリウムと、

最新の科学技術や身近な科学を題材とした展示が見所です。

週末は多くの一般客でにぎわいます。

年を通じて様々なイベントを催している当館ですが、科学教室や特別展示はもちろん、

ポスターの配布、過去のプラネタリウム番組リクエスト上映などなど

様々な企画が用意されているようです。またこの一週間は入館料が半額になるという割引も。

 

<施設情報>

住所:茨城県つくば市吾妻2-9

アクセス:つくばエクスプレス「つくば駅」より徒歩5分

電話番号:029-858-1100

開館時間:9:50~17:00

 

 

【JAXA 筑波宇宙センター】

宇宙航空研究開発機構、通称JAXA(ジャクサ)は、

日本の航空技術や宇宙開発を目指す独立行政法人です。

有名なところでは、種子島にある宇宙センターもJAXAの施設です。

 

れっきとした研究・開発機関ですので、普段は一般開放はされていません。

しかし年二回大々的な展示・施設ツアーが行われ、そのうち一回が

この科学技術週間に開催されているのです。

水ロケットの工作や、現役宇宙飛行士の講演会等、

事前申し込みが必要なイベントも複数予定されています。

 

<施設情報>

住所:茨城県つくば市千現2-1-1

アクセス:つくばエクスプレス「つくば駅」、JR「ひたち野うしく駅」より無料シャトルバス運行

電話番号:029-868-2023

開館時間:4/20(土)10:00~16:00

 

 

さて、県内の国立2大学、茨城大学筑波大学でもこの週末には

一般の方を対象としたイベントが催される予定です。こちらも併せてみていきましょう。

 

茨城大学では、「サイエンステクノロジーフェスタ2013」と題し、

大学教授陣による講演会や体験講座が行われます。

参加無料、申し込み不要となっているので、気軽に参加できそうです。

 

筑波大学でも「キッズ・ユニバーシティ」と銘打って特別授業や科学実験教室が

予定されています。様々な分野のキャンパスが一堂に会する本学で、

多彩な企画が用意されています。

 

 

【茨城大学】

<施設情報>

住所:茨城県水戸市文京2-1-1 茨城大学理学部B棟・C棟

アクセス:JR「水戸駅」より路線バス25分

電話番号:029-228-8111

日程:4/20(土)13:00~16:30

 

【筑波大学】

<施設情報>

住所:茨城県つくば市天王台1-1-1 各棟

アクセス:つくばエクスプレス「つくば駅」より路線バス20分

電話番号:029-853-2111

日程:4/20(土) 一部イベントは4/16(火)~

 

 

イベントを通して自然科学に触れるという体験は、豊かな知的好奇心を生み、

科学の芽をはぐくみます。理科離れがばれる昨今、一年に一度の機会です。

来週末はどこかへ出かけてみてはいかがでしょうか?

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いつもお世話になっております。家庭教師のトライ 茨城校です。

前回は高校受験までの年間スケジュールということで、一年間の行程をお話しさせていただきました。

今回は大学受験を目指す、高校生のみなさん向けの記事になります。

一年間のスケジュールを年度の始めにきちんとチェックし、大学受験までの流れをつかんでおきましょう。

 

それでは、今回も茨城県内の学校の、年間行事予定を見ていきます。

まずは公立高校の水戸第一高校のものを見ていきましょう。

 

4月…前期開始

5月…進路講演会、定期考査

7月…校内模試、終業式

9月…定期考査

10月…後記開始

11月…定期考査

12月…校内模試

1月…センター試験

2月~…各校受験開始

 

2期制をとっている公立校ですが、やはりコンスタントに定期考査(定期テスト)が行われます。

長期休みが明けるとすぐのタイミングで、整理のための考査が設けられ、

長期休み後の授業につながっていきます。校内でも定期的に一斉模試が行われています。

 

続けて私立高校のものも見てみましょう。今回は江戸川学園取手高校のカリキュラムを見ていきます。

 

4月…始業式

6月…中間実力試験

7月…校内模試

9月…期末実力試験

10月…始業式

12月…卒業中間実力試

1月…センター試験

2月~…各校受験開始

 

本校も2期制をとっている学校ですが、定期テストはやや少なめです。

しかし、外部の模試が毎月確実に行われており、やはり学力チェックはコンスタントに行われています。

 

どの学校の受験生にも言えることなのですが、高3生では受ける模試の量がどんどん増えていきます。

校内で一斉に受ける各社模試の数も増えていきますし、それに加え、自分のレベル、志望校に合わせて

各種模試を選んで受けていくことになります(「○○大模試」など大学名のついている模試)。

 

模試は、純粋に入学試験の練習という面ももちろんありますが、合格可能性や現在の学習の進捗をはかる、

苦手や理解できていない場所を発掘する、(学校のテストと違い)幅広い範囲から出題される問題に慣れるなど、

様々な意義があります。

 

積極的に受験までのプランに組み込み、活用していきましょう。受けた模試の数だけ合格が近づきます!

 

さて、今年度のセンター試験は1/18(土),1/19(日)と発表されています。

センター試験まであと9か月とちょっと。

推薦やAO入試を受験するみなさんはこれより前に受験がきます。

 

これから受験までの道のりをカレンダー等におこし、「ここまでに、これをやる」リストを作ってみましょう。

受験までに今行うべきことは、勉強の戦略作りです。

 

そして高3生はもちろん、高1,2生のみなさんも、受験までの道のりをイメージする必要があると言えます。

一年以上未来のことを考えるのはなかなか難しいですが、

「高3生になった春、ここまでできていれば理想」という姿をイメージしておくと、

最後の一年間がスムーズに開始できます。

 

「一年の計は元旦にあり」とはお正月の言葉ですが、

年度の初め、この4月の初めこそが受験までの「一年の計」を立てるべき時期だと言えます。

このタイミングで、来年の春の自分の姿をイメージしていきましょう!

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いつもお世話になっております。家庭教師のトライ 茨城校です。

 

いよいよ新年度がスタートしました!学校では早速新年度のガイダンスが行われたり、
年間の日程が発表されたりしているところでしょう。
当ブログでも、新年度のスタートに際して、これからの1年間のために心得ておくべきことを取り上げていこうと思います。

 

今回は高校受験を目指すうえでの、年間のスケジュールがテーマです。
主に中3生向けの内容となりますが、中1・2生の皆さんもぜひご参照ください。

 

それでは茨城県内の中学校の、年間行事を(テスト周りを中心に)見てみましょう
以下は、私立中学校である茨城中の年間計画です。

 

4月:始業式
5月:中間テスト
7月:期末テスト、終業式
8月:下記課外授業
9月:始業式、実力テスト
10月:中間テスト
11月:期末テスト
12月:終業式
1月:始業式
2,3月:高校入試

 

私立中学校の上位校である茨城中ですが、3学期制をとっており
各地域の公立中学校とも似た部分も多い
ものとなっています。

 

一方で目につくのはやはり「夏期課外授業」で、進学を見据えた上位校ではこのように
夏休み中に集中講座型の授業を設ける学校も多いです。
江戸川取手学園中など、「勉強合宿」を行う中学も多いです。

 

また、授業内容を確認する中間テスト、期末テストに加え、入試を見据えた実力テストも行われていきます。
もちろん模試も定期的に行われて
いきます。

 

次に、一年の集大成、年間の最終目標である入試日程についてふれます。

茨城県の入試は通例、私立高校に関しては首都圏よりも早い時期に行われます。
12月中旬ごろから願書の受け付けがスタートし、1月に入試が行われていきます。
一般入試だけ見ても、比較的早めの水戸葵陵高校では1/16、遅めの茗溪学園高校でも1/26と、
概ね1月中旬~下旬、推薦入試がこの1カ月ほど前からスタートする…というのが大まかな流れです。

 

一方公立高校の入試はこのあと、3月の初旬に毎年入試が行われています。
今年度は願書受け付けが2/10~13、入学試験が3/5,6、合格発表が3/13となっています。
年度はスタートしたばかりですが、私立高校の試験まではあと9カ月、公立高校でもあと11ヶ月と、
もう入試までのカウントダウンは着実に始まっていると言えるでしょう。
実力テストや模試も毎月のように行われ、長期休暇でも集中的な学習が行われていきます。
計画を立てず漫然と学習していくだけでは、やり残しができたままどんどん時間が過ぎてしまいます。
そうならないために一年間を見渡し、入試までに行っていくべきことをイメージしましょう。


「苦手つぶし」「総復習」「質より量の演習」「過去問研究」
などなど。どの時期で対策すべきなのか、
それぞれをいつまでに完成させていくのか、このタイミングで整理していきましょう

 

次回は高校生向けの、大学受験に関するスケジュールになります!

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いつもお世話になっております。家庭教師のトライ 茨城校です。

さて、以前の記事では、今年度の「学習方法」「学習計画」について反省し、

来年度に活かしていこう!というお話をいたしました。

 

今回は関連して、

「学習環境」を整え、間もなく始まる新学期の準備を始めよう!

といったテーマでお話します。

 

今年度から新たな学校生活が始まるみなさんは、新環境への期待に胸を膨らませているかもしれません。

中学校の学習、高校の学習がこれまでとどのように変わってくるのかといった内容は、

以前の記事で触れましたが、やはり環境面でも、きちんと準備を進めていきたいものです。

 

例えば、文房具に不足はないか、今のうちから確認しておきましょう。

特にチェックしたいのは、ノート周りです。

 

まず新中1生の皆さん。各教科ごとに学んでいく内容が深くなり、量も増えていきます。

教科ごとにしっかりと板書をとり、問題演習していく重要性が段々と増していきます。

ノートは各教科ごとに揃えるのが望ましいです。

数学のノートをめくると英語の授業のことが書いてある…、理科のノートの裏表紙から数学が始まる…などはNGです。

 

新高1生の皆さんは、ノート派の人も、ルーズリーフを使っている人もいるでしょう。

どちらもこまごまと使っていくのではなく、単元ごと、日付ごとといった風にしっかりと区切り、

後から見て一目で分かるように整理していきましょう。

 

また、数学のノートは板書を取るためのものと問題演習をするためのものを分ける、

英語のノートはリーディング用とライティング用で分ける…などの工夫も大切です。

他にも、多色ペンや蛍光ペンを利用してノートまとめを本格的にする、

クリアファイル等でプリントやテストをまとめる…など、新しいアイテムを使ってみてもいいかもしれません。

 

環境を整備していく過程がモチベーションを上げてくれるはずです。

一方で、長い春休みで学習習慣が抜けてしまっている…という方はいませんか?

 

もう一度、自分の机の周りを見直してみましょう。

着実な学習習慣作りは、まず学習机の整頓から始まります。

せっかく新学年もスタートするわけですし、これを機に部屋の片付けに取り掛かりましょう。

学習机最大のNGは、やはり「学習に関係なくて、気の散る方へ誘惑してくるもの」です。

マンガ、ゲーム、雑誌、携帯電話などなど…

 

確かに適度な休憩をとる、メリハリをつけるというのは大事なのですが、

これらのものが目に入ってしまうとやはり集中を欠きます。

机を一掃し、学習のための空間を整えてみましょう。

「視野に入らない場所まで移動させる」という整理でもだいぶ意識が変わってきます。

まず意識づけを自分で行うことが、自制につながっていくはずです。

 

今回は学習環境についてお話しました。「当たり前だよ!」と思われた方は、胸をはって新生活を迎えられるでしょう。

新学期もますますがんばっていきましょう!

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いつもお世話になっております。家庭教師のトライ茨城校です。

まもなく新年度となりますが、今回のテーマは茨城県内の今年度の大学入試に関する内容となります。

 

県内の国立2大学、茨城大学筑波大学は、ともに前期試験が2/25,26、後期試験が3/12に行われ、

合格発表まで終了しています。

ただ、筑波大学はまだ今年度の倍率などが発表されていないので、ここでは茨城大学についてのみ掲載いたします。

 

さっそく今年度の入試状況を概観していきましょう。

(なお、倍率については「志願倍率…志願者数÷合格者数」ではなく「受験倍率…受験者数÷合格者数」を記載しています)

 

 

【茨城大学】

・前期試験

茨城大学の前期試験では、全学部合わせて3,012名が受験し、

合格者数は1,147名となりました(単純受験倍率は3.1倍)。

学部ごとの倍率としては、募集人員のわずかな農学部の倍率が4.6倍と高いものになりました。

学科(コース・専修)ごとにばらつきはあるものの、次いで教育学部にも3.9倍と受験生が多く集まりました。

募集人員最多の工学部も人気の学部で、受験者は1,057名と最多、倍率は3.0倍となりました。

人文学部、理学部は2.5倍に落ち着きました。

 

また前年度からの受験者数の変移を見てみると、学部・学科ごとで増減がまちまちですが、

全体としてはやや増加傾向となりました。特に工学部の志願者が前年度比1.4倍と、高い数値になっています。

茨城大学はセンター試験の比率も低くない学校ではありますが、センター試験の難化、結果の不振を受けて

地方国立大学へと流れる層が一定数いたと予想されるでしょう。

 

・後期試験

一方後期試験では、全学部合わせて1,764名の受験となり、このうち509名が合格となりました

倍率は4.9倍と、後期試験特有の狭き門となりました。(なお志願者数は3,452名、志願倍率は9.6倍です)

 

学部としては前期試験に引き続き、農学部が6.6倍と最高倍率、次いで工学部がこれも高倍率の6.2倍となりました。

後期試験でも比較的大人数の募集がある人文学部、教育学部はそれぞれ4.0倍、4.6倍となっています。

理学部も4.3倍と類似した数値となりました。

前年度と比較すると、工学部の志願者数が前期と同様増加した一方で、他の学部はいずれも減少傾向となりました。

本大学の工学部人気が反映されたと言えるでしょう。

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