教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



過去の記事を見る

2019年3月

こんにちは、家庭教師のトライ茨城校です。


新大学入試の特徴についてお話してきましたが、今回が最後になります。


そして今回お話しするのが調査書についてです。


今までの大学受験でも、出願の際は「調査書」という高校から発行された書類を提出する必要がありました。

内容としては普段の成績表とほぼ変わりません。

担任教師からの所見等が少し多めに書かれているかな、という程度のものです。


調査書の内容を選抜基準とするなどといったことは明記されておらず、あくまで形式的に提出するだけ、

という気持ちで受験生たちは提出していたかと思います。


しかし、その意識を変えるときがやってきました。


調査書や志望理由書を選抜基準に組み込もうという動きが出ているのです。


新大学入試において、「どれだけその生徒が「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」を持っているか」を重視すべきだとしています(文部科学省公表)。

そしてその態度をはかる道具として調査書志望理由書ポートフォリオを用いようということです。


調査書は高校が作成し、志望理由書は出願前に記入するものですが、

ポートフォリオは「日々の活動の記録」。

Webを通じ、活動を行ったごとに生徒が随時記録していく、というものになるようです。


これらのポートフォリオや調査書をどれだけ実際の入学者選抜に反映させるか等はあくまで各大学に委ねられていますが、

いざ受験が迫ってきた際に困らないよう部活や委員会などに積極的に参加しておくに越したことはありません。


ちなみに徳島大や信州大などでは既に具体的な方針が発表されています。


また、「推薦入試」と「AO入試」という名前も変更されます


現在の推薦入試は「学校推薦型選抜」、

AO入試は「総合型選抜」という名称になります。


名称が変わったところで、今のところ他に特に大きな変化は見られません。

ただし、国立大学協会が2021年度までに推薦入試・AO入試の占める割合を入学定員の30%にすることを目指すと

発表するなど、今後はどんどん推薦やAOでの募集人数が増加すると考えられます。


———–

また、こういった流れを受けて、最近では大学付属校に進学を決める方もより増えているように見受けられます。

入試制度の改革が進み先行きが不透明な状況ですので、学校の評定さえ取れれば附属大学への進学が約束される附属中学校・高校に進学しようと考えるのはある意味普通とも言えるかもしれません。


茨城校の教師は、茨城県内のみならず東京都内など他地域の学校の受験対策も対応できます。

ご遠慮なく茨城校までお問い合わせください。

———–


現時点で、新大学入試に向けた方針や募集要項を公表している大学も多くあります。

少しでも気になっている大学のホームページを見て、入試について調べてみてはいかがでしょうか。


この教育プランナーブログでも、新しい情報が公開され次第随時お知らせしたいと思います。

まずは日々の学習や学校生活を大切に過ごしていきましょう。

このページのトップに戻る

こんにちは、家庭教師のトライ茨城校です。


新大学入試について、今回は出題内に関してお話します。


英語については第二回で触れたとおり、変更点が多く、なおかつ大きなものでした。

しかし、実は他の科目でも出題内容の変更が発表されています。

それが国語と数学における記述式問題の導入です。


現時点で大学入試センターが公表している情報によると、


国語では

試験時間を100分間に延長(従来は80分間)し、

記述式問題を小問3問分出題。

構成としては、「20~30字程度・40~50字程度・80~120字程度の記述が1問ずつ」とされています。


数学では、「数学Ⅰ」および「数学Ⅰ・A」において

試験時間を70分間に延長(従来は60分間)し、

同じく小問3問分の記述式問題を出題すると公表されています。


大学入試センターの資料では「数式を記述する問題、または問題解決のための方略等を端的な短い文で記述する問題」と記載されています。マーク式問題と混在する形式とのことです。ただしそこまで細かく評価をするわけではないようなので、記述量としては記述模試における小問(1)や(2)程度のものかと考えられます。


あくまでこれらは「現時点での傾向」ですので、問題数や字数などの細かい部分は変更される可能性がありますが、

記述式問題が出題されることはほぼ確実と考えたうえで対策を進めていきましょう。


特に国語は選択肢から消去法で選ぶ方法ができていましたが、これ以降記述問題の対策は必須です。

問題で聞かれていることや本文の文意をしっかりとつかみ、かつそれを的確にまとめられるような記述力を身につけるための学習を進めましょう。

このページのトップに戻る

こんにちは、家庭教師のトライ茨城校です。


2月より実施しておりました春キャンペーン終了間近です!


この茨城校の教育プランナーブログでも何回かお知らせしておりました、このキャンペーン。


入会金(1万円+税)が無料

2か月分(60分8回分)の授業料が無料

個別教室の自習スペースが無料開放

という3つの特典をご用意しています。

こちらのキャンペーンは、3/31までにお申し込みいただいた方限定です。


新年度のスタートは約2週間後に迫っています。

来年に受験がある方でもない方でも、出来る限り早いうちから勉強を始め、学習習慣をつけるに越したことはありません


まずは新年度最初の定期テストや模試に向けて、とってもお得な今のうちに家庭教師を始めてみませんか?


春キャンペーンの詳細はこちらから、

お問合わせ・資料ご請求はこちらから。

このページのトップに戻る

こんにちは、家庭教師のトライ茨城校です。


新大学入試へ向けて、現時点での情報をお伝えするこのシリーズ。

第2回である今回は、英語について詳しくお伝えします。


2020年に東京オリンピックが開催されることもあり、

最近は外国語を実際にコミュニケーションの手段として使えることが特に重視されるようになっています。

文系・理系といった区別や分野にとらわれることなく、何をするにも「とりあえず英語は必須」などという風潮が出てきました。

それらに影響されてか、新大学入試でも「話す力」と「書く力」に重点を置いた選抜方法が始まるようです。


主な特徴としては以下のようになります。


配点の変更

現在のセンター試験では、筆記200点・リスニング50点という配点ですが、

新入試では筆記とリスニングの配点を均等とすると発表されています。


問題傾向の変更

あくまで「実際のコミュニケーションを想定した問題」が念頭に置かれていて、

筆記問題では発音・アクセント、語句整序問題は出題しないとのことです。


外部試験の導入

上智大学などは以前より実施していましたが、TEAPやTOEFL、GTECなどの

外部資格・検定が選抜基準の一つとして機能します。

(ただし、共通試験と外部試験を組み合わせるか、どちらか片方だけを採用するかは各大学によって異なります)


ちなみに、早稲田大学の政治経済学部は、学部独自の試験と外部の資格・検定を組み合わせた選抜をおこなうと既に発表しています。


いかがでしょうか。

これらの情報は全て大学入試センターが公表している資料からの抜粋ですので、更なる詳細はそちらをご確認していただければと思います。

このページのトップに戻る

こんにちは、家庭教師のトライ茨城校です。


今回から何回かにわたって、2021年度から始まる新大学入試についてお話します。


この新大学入試は、新高2生の受験より始まります。


まだ先のことにも思われますが、あまり時間は残されていません。

完璧な詳細が決定しているわけではありませんが、それでも大枠は固まってきています。

直前に慌てないためにも今のうちに最低限の情報をおさえておきましょう。


まず今回は概要編としまして、ざっくりとポイントをお伝えします。

新入試の特徴は大きく3つあります。


①英語の”4技能”の重視

最近は国際意識の高まりもあって、英語を筆頭とした外国語を「話す・書く」力が求められています。

その風潮は大学入試にも影響し、TEAPなどの外部試験を導入する動きが始まっています。


②記述式問題の導入

センター試験と言えばマーク式、という概念が覆されます。

基本的にはマーク式ではありますが、国語・数学に記述問題が導入される予定です。


③勉強以外も重要

一般入試に向けて必死に勉強し、試験で合格点をとれば合格…というだけでは上手くいかなくなる可能性があります。


次回からはこの3つについてそれぞれ詳しくお伝えしていきます。

このページのトップに戻る

こんにちは、家庭教師のトライ茨城校です。


本日3/12より、各国公立大学で後期試験が実施されます。


ひとつお伝えしておきたいことが、大抵の後期試験は「前期試験とは雰囲気が違う」ということです。


出願したけれど試験を受けない、という受験生も多いので、

自分の前後左右に人がいなかったり教室の半分以上が空席ということも珍しくありません。


それもあって、前期試験などのような切羽詰まった空気とはまた違った空間です。


少し圧倒されてしまうかもしれませんが、それだけ実質の倍率は低いから大丈夫とプラスに考えていきましょう。


実は、後期試験の実際の受験者が少ないのはモチベーションも深くかかわっています。


第一志望校に合格した、という理由で後期を受けない人もある程度はいると思いますが、

今までの私立大や前期入試を経たことでメンタルやモチベーションが持たなくなってしまい、

受けなくてもいいや…と心が折れてしまったという場合も少なくありません


ですので、この後期試験まで勉強を続けてきて、いま入試本番に臨もうとしている皆さんは自分自身を誇りに思ってください。


皆さんが最後の最後まで続けてきた努力は裏切らないはずです。

茨城校も皆さんからのうれしい報告を待っております。

このページのトップに戻る

こんにちは、家庭教師のトライ茨城校です。



3/5は県立高校の入試でしたね。



受験された皆さん、お疲れ様でした。


今まで勉強してきたことを出し切れましたか?

悔いのない答案を提出できたでしょうか。



もちろん最終的には結果が全てかもしれませんが、

受験生としての生活をやりきった自分自身を褒めてあげてください。




まだ14日の結果発表までは落ち着けないかもしれませんが、ゆっくりする時間をとってみて、今までのリフレッシュをしてみてくださいね。



結果発表の頃にはトライからもご連絡するかもと思いますが、

皆さまからのご報告もお待ちしております



2年生は、いよいよ自分の番がやってきます。

やれることをやれるときにやれるだけ、を心に刻んで、今から少しずつ頑張っていきましょう!



このページのトップに戻る

こんにちは、家庭教師のトライ茨城校です。



トライでは、プロコースというものをご用意しております。



このコースは、数多く登録されている家庭教師のなかで、学歴や指導力、合格実績などの様々な観点から、トライが認定した教師のみを手配するコースです。



そして今の時期だからこそ特にオススメなのが、トッププロコース

プロ家庭教師のなかでも、トッププロ認定をうけたさらに選りすぐりの教師陣です。


(トップ)プロコースは、受験対策のみならず、定期試験対策不登校対策、さらには資格試験対策など、幅広く対応可能です。


なおかつ、大きな成績の伸びをより確実に保証できるような、圧倒的な実績を持った教師が担当いたします。



また、今の時期は、受験終了に伴って、教師のスケジュールに空きが大きく出始めている時期です。

年度途中ですと、教師のスケジュールがほとんど埋まってしまい、あまり時間幅に余裕がない場合がほとんどです。


国公立大学前期入試は既に終わり、県立高校の受験は3/5ですので、今お問い合わせいただければ一番良いタイミングで教師を手配できます!




茨城県内ですと、特にトッププロ教師は地域によって特色がございます。


現時点では水戸・ひたちなか近辺の教師がまだ比較的余裕があります。

もちろんそれ以外の地域も対応いたしますので、まずはお気軽にご相談ください。



お問い合わせ・資料請求はこちらから。

このページのトップに戻る

茨城県のブログトップページへ

全国のブログ一覧ページへ

授業料・資料請求など各種お問い合わせ

お電話でのお問い合わせ

0120-555-202 受付時間:9:00~23:00(土日・祝日も受付しております)

ホームページからのお問い合わせ

資料請求はこちら