2022年5月26日
模試を受けよう!!!(前篇:模試を受ける3つのメリット)
家庭教師のトライ 石川校です。
こんにちは!
突然ですが、皆さんは模試を受けたことはありますか?
「学校の定期試験や実力テストだけで十分じゃないの?」
「低い点数を取って怒られたら嫌だな・・・」
「受験までまだあるし、今はいいかな・・・」
「受験料がかかるので、親に申し訳ない」
そう思っている方も多いのではないでしょうか。
しかし、模試を有効活用できればさまざまなメリットがあります。
今回のブログは模試を受験するメリットについて解説します。
①自分の立ち位置を知る
普段学校で受けている試験は、同じ学校の人だけと点数が比較されますが、本番の試験ではさらに多くの人(県立高校なら県全体の中3生、大学受験なら全国の受験者)と点数を競い合うことになります。
自分が受験者全体で、あるいは志望校の受験者内でどれほどの立ち位置にいるかを知ることで、今後の勉強の方針を立てやすくなります。
②本番の雰囲気を知る
初めての場所で見知らぬ人に囲まれて試験を受けるのは、かなり緊張感があるものです。
中にはストレスから腹痛になったり、ケアレスミスを連発したりしてしまい、本来の実力を発揮できないことも・・・。
本番の受験前に、「初めての場所で見知らぬ人に囲まれ」て試験を受ける経験を積んでおくことで、本番でも緊張感を減らすことができます。
③問題の傾向を知る
学校の定期試験は、各学校や教師の癖が出るため実際の入試の問題形式と大きく乖離していることがあります。
その点、模試は毎年の入試問題の分析結果を基に問題を作成しているため、時間配分や問題の解き方を知るのに役立ちます。
また、解けなかった問題を分析すれば、自分の苦手分野を知ることができます。
よく「どうせ低い点数しか取れないから模試は受験しないでおこう」と考える人がいますが、むしろそういう人こそ模試を受けるべきです。
「できなかった問題をできるようにする」ことが、学力アップの一番の近道だからです。
その点、模試ではじめからある程度の点数が取れる人よりも、点数が取れない人の方が、伸びしろは大きいといえるでしょう。
次回は、石川県全県模試について解説します。
中学生の皆さんは、ぜひ読んでください!