
2011年2月
2011年2月24日
岩手県 勉強方法 ~ケアレスミス対策~
当然のことと思われるかもしれませんが、
ケアレスミスというのは、簡単な問題や、自分にとってできたはずの問題で起こります。
一部の上位層の受験生にしか解けないような問題ではまず起こりません。
簡単な問題でも、入試では3~4点の配点がつくことは珍しくありません。
入試直前の今の時期は、ケアレスミスをなくすための方法を習得していくことが重要です。
皆さんは、問題を解いた後に見直しをすると思います。
その時に確認してほしいのは、「答え」ではなく、答えに至った「プロセス」です。
「問題文をどのように理解し、どのような方法で答えを導き出そうとしたか?」という
「思考のプロセス」を見直すことで、ケアレスミスは大きく減少します。
漢字間違いや計算間違いだけではなく、この「思考のプロセス」の見直しによって
思った以上に点数が上乗せされますので、是非実践してください。
2011年2月19日
岩手県 公立高校受験情報
前回は公立高校入試の出題傾向について簡単に書きましたが、岩手県の一般入試は制度が少し複雑ですので、今回はその制度について書きたいと思います。
岩手県の公立高校の一般入学者選抜では、学力検査、内申点、面接などの合計点で合否が判定されます。
・満点は900点
・内訳は、学力検査:5教科500点、内申書:330点、面接など:70点
・A選考、B選考、C選考の3段階で判定。
・高校により各段階においてどの検査をどの程度重視するかが異なります。
・高校によっては小論文・作文や実技試験などの適性検査、傾斜配点の実施もあります。
全体の36%を占める内申書は、中2と中3の9教科の成績が対象となります。
5段階を、以下の計算で330点満点に換算します。
5教科の評定の内容
・中2は2倍にし50点満点
・中3は4倍にし100点満点
実技4教科の内容
・中2は3倍にし60点満点
・中3は6倍にし120点満点
受験生のみなさんは試験に集中することが最優先ですが、
自分の受ける高校がどのような判定基準をもっているのか今一度確認をするようにしてください。
入試本番までのこり3週間を切っています。
1つでも不安材料を取り除くようにしていきましょう。
2011年2月16日
『岩手県 県立高校入試の出題傾向』
岩手県立高校一般入試まで1カ月を切っています。
入試対策は進んでいますでしょうか。
岩手県の高校入試は5教科とも幅広い単元から出題されるのが特徴です。
特に理科においては、分野を横断するような融合問題が出題されるので
総合的な知識を必要とされます。
また社会では昨年、地理・歴史・公民と全てにおいて文章記述問題が出されました。
問題文の中にヒントとなるような指定語句が含まれていたりもしますので
問題文をしっかりと読み解くことが重要となります。
数学は昨年の一般入試において、なんと大問が11も出題されました。
当然、あらゆる分野から出題されていますので、3年間の総合力が問われてきます。
過去問や予想問題を繰り返し解き、自分の苦手分野の克服を直前まであきらめずに対策しましょう。
2011年2月11日
岩手県【入試】進学率
来週より一般入試の出願が始まります。各学校では最終調整の面談も行われているようです。将来を左右する選択になりますので、最良の選択となることを祈っております。
高校を決める基準としては、校風や制服など様々な要素があるかと思います。その中でも大学進学率、就職率は重要なポイントです。高校卒業後の進路をあらかじめ見定め、高校を選択することで効率の良い対策を取ることができます。大学進学に強い学校は、それに伴う学校のカリキュラムで授業が構成されておりますし、就職に強い学校は資格取得や技術者育成に長けたカリキュラムになっております。
受験校を決定するにあたり、少し先の未来も見据えた学校選択ができれ一番良いですね。
2011年2月3日
岩手県 【受験】岩手県高校入試 志願者数発表について
2月に入りました。
2月4日より10日にかけて出願受付。
14日に調整前の志願者数の発表、15日より21日の志願変更を経て、最終志願者の発表となります。倍率を確認し、志望校の変更を考える人もいれば、変更せずに第一希望にチャレンジする人もいます。この時期は、周りが気になり精神的にも非常につらいものです。将来を決定する重要な選択となりますので、周りの大人とよく相談し、納得のできる選択をするように努めてください。残り僅かです、頑張りましょう。