教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



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2011年5月

小学5・6年生への英語授業が必修化されて約2ヶ月が経ちます。

必修化される前から、既に導入している学校もありましたが

学校生活や、授業の予習・復習のやり方に変化はありましたか?

 

基本的に授業を担当するのは担任の先生になりますので

学校の方針や、先生個人の英語力の差、そして使用する副教材等によって

授業内容に大きな差が出ていると聞いています。

 

そこで今回は、自宅でも楽しく英語の勉強ができるやり方をご紹介したいと思います。

授業の予習・復習や宿題のほか、楽しく英語を学びながら

中学校英語への準備もできるように、アドバイスできれば、と思っています。

 

① 単語や例文を実際に書いてみる

今回の英語必修化は、「コミュニケーション能力の素地を養う」ことを目標としているため

単語のつづりや基礎文法を覚えることを、それほど重要視していません。

しかし、『話す』『聴く』という能力に加え、『書く』『読む』という能力も鍛えることで知識がより一層定着しやすくなります。

最初はそのまま写すだけでも構いませんので、是非チャレンジしてみましょう。

 

② 身の回りにある英語を探してみる

私たちの身の回りには英語があふれています。

「カーテン」「テーブル」「ドア」「キッチン」などの英単語は、日常生活の中で自然に使われていますし、

お子さまは他にもたくさんの英単語を知っているはずです。

実際に自分が知っている英単語を書き出すことで、英語への興味を深め

英語をより親近感を持って学習することができるようになります。

 

③ とにかく楽しく勉強する

小学生のうちからせっかく英語を勉強するわけですから

できるだけ楽しく英語を学び、中学生になってから嫌いにならないようにするべきです。

国語や算数の勉強法とは全く異なる勉強法でも、全く構わないのです。

「英語のうたを歌う」、「テレビで流れる英語のフレーズを繰り返す」ということも

楽しく学べる勉強法として、非常に有効だと思います。

 

「新しいことを学ぶ」ということは、子どもたちにとっては刺激があって、とてもワクワクすることだと思います。

今回の英語必修化を良い機会にし、楽しく勉強することで、英語が得意教科になることを願っています。

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この春に新設された『プロスポーツ家庭教師のトライ』

マンツーマンレッスンはもちろん、集団レッスンも可能なので

個人でのご利用だけではなく、地域のクラブチーム学校の課外活動でも

活用できるコースとなっています。

 

これまでも、勉強だけではなくスポーツにおける家庭教師はありましたが

『元プロ選手』が指導するというコースは、トライが初めてなのではないでしょうか。

 

プロ野球選手になりたい」、「Jリーガーになって日本代表になりたい」という

高い目標を達成するためのサポートはもちろん、

「スポーツ少年団に途中から合流したので、基礎をしっかり教えてほしい」

「来月の体力測定までに、50メートル走でタイムを縮めたい」というご要望まで

スポーツに関するあらゆる指導とサポートを行います。

 

技術以外にも、プロの練習法物事の考え方競技に取り組む姿勢など

学ぶべきことは非常に多くあると思いますので、是非オススメしたいコースです。

 

また、『元プロ選手』だけではなく、国体インターハイ

そしてインカレで活躍したスポーツ家庭教師もおりますので

さまざまなシーンで、ご活用頂けると思います。

 

もちろんお子さまだけではなく、社会人チームへの派遣も実施しておりますので

興味のある方はお気軽にお問い合わせください。 

 

 

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岩手県有数の進学校として有名な盛岡一高ですが、

盛岡農業高校に次いで岩手県で2番目に古い歴史を持っています。

盛岡一高は長い歴史の中で、多くの著名人を輩出しています。

今回はその中から、「金田一京助氏」をご紹介します。

 

金田一京助」という名前をどこかで見たことがあるのではないでしょうか。

そう、国語辞典の表紙に「金田一京助 編」と書かれているのを

見たことがあると思います。

私も小学生の頃、祖父からもらった国語辞典にも「金田一京助 編」と記載がありました。

 

ところが、もっとも有名な「明解国語辞典」はもとより、

ほとんどの国語辞典に「金田一京助 編」という記載がありますが、

単に名前を貸しただけで、辞書は一冊も手掛けていないという話もあるから驚きです。

実際は東京大学の教え子が編纂した辞書を発行する際に名前を貸し、

アクセントの表記などに関しては協力をしたとのことです。

 

昭和天皇アイヌ語について講義をしたこともあるほどの研究者であり、

民俗学の権威でもあり、今みなさんが学校で習っている標準語の制定にも関わった

言語学の第一人者であることから、権威付けの意味合いが強かったようです。

 

推理小説の主人公の名探偵、金田一耕助

金田一京助の名前がもとになっています。

また、テレビなどで見かける国語学者金田一秀穂氏は、京助氏の孫にあたります。

 

今一度手元にある国語辞典を確認してみてください。

普段何気なく使っている言葉でも、知っているつもりになっているだけの言葉や、

勘違いして覚えている言葉もあり、改めて辞書を引き意味を見ると、新鮮な驚きがあると思います。

 

少しでも不安に思ったら、すぐに辞書を引くようにし、

正しい意味を身につけていきましょう

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今ではすっかり身近なものとなったポストイット(付箋紙)ですが、

新商品開発の敗作品が元になっていると言うから驚きです。

 

1969年、アメリカで強力な接着剤を開発していたところ、

偶然にも非常に弱い接着剤を作り出してしまったそうです。

当初は用途もなく失敗作として扱われていましたが、

同じ研究所の研究員が本のしおりに応用できないかと思い付いたことから、

商品化が始まり、メモ紙を机やノートに貼りつけたり、はがしたりできることから、

今では学生から社会人にいたるまで定番の事務用品となっています。

 

ちなみに細長く先端に色のついた商品は、本や書類に挟んだ時に

識別しやすいようにという日本人消費者の提案から生まれたそうです。

この付箋紙は、もとは失敗作であったものが、偶然にも大発明となりました。

『セレンディピティ』を表す典型例とも言われています。

 

 

『セレンディピティ』

何かを探している時に、探しているものとは別の価値を見つける能力・才能

※イギリスの政治家で小説家のホレス・ウォルポールが1754年に生み出した造語。

『セレンディップの3人の王子』という童話にちなんだもの。

 

 

偶然の産物ではあるものの、それを見つけたのは幸運ではなくあくまでも能力だという部分に注目しましょう。

失敗しても、そこから何かを学び取ることができれば、成功に結び付くのだと理解することが大事です。

 

たとえつまずいたとしても、見落としをしない

他の道はないかと考えを巡らせる

柔軟な発想をもって見渡す。

洞察力をフルに発揮させて何かを学び取ることができれば、それは失敗ではなくなります。

 

この能力が自分のものとして身につくのは、数多くの失敗を含めた経験があってこそです。

そして、あらゆる方面の知識を蓄えておくことが必要です。

『セレンディピティ』を自分のものとするためにも、まずはつまずきや失敗を恐れずに、

何事にもチャレンジしてみましょう。

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家庭教師の役割と言えば、単純に『勉強を教えること』と思われがちですが、

トライのプロ家庭教師には、それ以外に大切な役割がいくつもあります。

 

トライが大切にしている『5つのこと』

学力を向上させること

やる気を向上させること

精神面のケアを行うこと

豊かな人格形成へ取り組むこと

学習環境の整備を行うこと

 

上記5つのことは、互いに大きく影響し、どれか1つでも欠けてしまうと

成績が上がりにくくなったり、勉強のバランスが崩れてしまったりします。

つまりプロ家庭教師の役割とは、上記『5つのこと』を達成することと言えます。

 

小学校高学年中学生高校生は、思春期を迎え、多感な時期を過ごしています。

友人や、学校の先生の何気ない一言で深く傷ついたり、

反抗期を迎え、親と激しく衝突したりすることで、勉強どころではない人も多いと思います。

 

家庭教師は、お子さまを客観的に捉えることができる立場にあり、

お子さまと保護者の方の間を取り持つ役割も果たします。

親子間の円滑なコミュニケーションを可能にすることで、

高校受験大学受験に、家族一丸となって取り組み、乗り越えられるようになります。

 

また、成績を上げることで、やる気が上がり、成功体験を積むことで、自信がつきます。

その自信は、部活やその他さまざまな活動をする上で、大きなアドバンテージとなることでしょう。

さらに、精神面のケアを行い、心の安定と充実を実現することで、思いやりのある豊かな人格の形成を促します。

 

トライのプロ家庭教師は、学習環境を整え、『完全1対1指導』で成績を向上させることによって

『自分1人で問題を解決できる能力』の養成を行います。

 

今後、岩手県をはじめとして、東北地方日本全体における復興・再成長の担い手となるのは子どもたちです。

すべての子どもたちは、大きな可能性を秘め、努力次第で何にでもなれます。

私たちトライの教育プランナーは、家庭教師の先生方と協力し、『完全1対1指導』の教育を通して

お子さま一人ひとりの夢や目標を達成するために、精一杯サポートしてまいります。

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平泉の文化遺産が世界遺産登録へ内定したそうです。

正式登録されると、東北では初めての世界文化遺産となります。

 

平泉は中学の歴史の教科書に必ず出てきますし、

高校入試大学入試においても非常に多く出題されます。

これをきっかけに歴史に興味を持つ子どもたちが増えるといいですね。

 

ところで、この平泉の文化遺産ですが、2001年に文化と周辺の自然景観が一体となった

世界でも貴重な遺産であると評価され、世界遺産の暫定リストに載ったものの、

2008年に世界遺産への登録が見送られています。

「登録延期となった原因は何なのか」、「2001年に評価されたのはどの部分なのか」と

繰り返し調査・研究を行い、テーマを明確にすることに加え、

前回の9資産から6資産に内容を絞ったことなどが功を奏し、今回の内定となりました。

 

おそらくこの3年間は、試行錯誤と地道な作業の繰り返しだったことでしょう。

「あきらめない」気持ちと、目的達成のために「こだわり」を捨てること

この相反する2つの思いが、登録内定へ結びついたのだと思います。

 

世界遺産への登録が一度見送られてから、今回の内定に至るまでの3年間の取り組みは、

日々の学習をする上で、大変参考になると思います。

 

○自分の苦手分野はどこなのか、1つずつ丁寧にチェックして、つまずき部分を把握する。

○同時に、自分の得意分野はどこなのかもしっかりと把握する。

『志望校合格』や『テストの点数アップ』など、学習の目的を明確にする。

○目的に合わせて、日々の学習内容を絞りこむ

 

もちろん、最初は思うように進まないこともあると思います。

しかし、自分にとって無理のない学習方法を試行錯誤しながら探し、

「これだ!」というものが見つかったときには、学習効率は飛躍的に良くなりますし、成績も伸びてくるはずです。

 

    

     

写真左:【中尊寺へと続く階段】

写真右:【金色堂】

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ご家庭を訪問していると、様々な相談を受けますが、

中でも圧倒的に多いのが、数学と英語の学力アップを期待しての相談です。

そんな中、国語について質問してみると、可もなく不可もなくという、あいまいな返答が多いように思います。

テストの点数を見ると、悪い点ではないのですが、決して良いわけでもない。

確かに可もなく不可もなくの状態であることが多いです。

 

しかし、英語や数学の学力を伸ばしていく上で、国語力はとても大切です。

頭のどこかでは分かっていても、ついつい見落としてしまいがちになっています。

 

高校受験大学受験はもちろん、中学受験においても必ず課題作文が出ますし、

数学でも文章題が出題されます。

受験全体を考えると、国語力が勝るほど有利になってくると言えます。

 

そこで、改めて国語の勉強方法について確認しておきましょう。

国語の学習のポイントは、「読む」「書く」「調べる」の3点です。

 

 「読む」

学年が上がるにつれ黙読が主になってきますが、基本はやはり音読です。

言葉を発し、耳で聞くことにより、一つ一つの文章、文章の前後を

しっかり確認しながら読むことができ、文全体を把握することができます。

音読は英語の学習でも有効です。

1日1回でも良いので、目、耳、口をしっかり使って読むようにしましょう。

 

 「書く」

受験に関わらず学校の定期テストでも、必ず出題される漢字の読み書き。

しっかり身につけるには繰り返し書くしかありません。

漢字練習の専用ノートを1つ用意して、1日30分でも構わないので、繰り返し書く練習をしましょう。

漢字練習は英単語の練習や、数式を身につけるための繰り返しの計算と通じる部分があります。

出来る範囲の時間から始め、繰り返し書く事で身につけるようにしましょう。

 

 「調べる」

分からない漢字は辞書を引いて意味と一緒に覚えましょう。

また、文章を読んでみて、ピンとこない言葉があった時は、国語辞書を引いて意味を調べましょう

意味と一緒に例文や類義語が載っていますので、必ずノートに書き写しましょう。

 

小学生のみなさんは1つひとつ確実に実践してください。

中学、高校生のみなさんは当たり前と感じることだとは思いますが、今一度丁寧に行ってみてください。

国語の学力だけでなく、学習の効率自体が上がってくると思います。

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大学の同級生に、花巻市出身の友人がいるのですが、

彼は大学受験の際に、私立大学を1つも受験しなかったそうです。

私自身も国立大学志望だったのですが、2、3校の私立大学を受験しました。

 

また、同じサークルにいた3年下の後輩で、盛岡市出身の友人も

私立大学は1つも受験しなかったと言っていました。

 

それどころか、受験した国立大学が不合格だったら、

『浪人せずに就職していたと思う』と、2人とも言っていたのには驚きました。

 

もちろん、全員が全員このような受験戦略を取っているとは思いません。

ただ、現在岩手県の中学生や高校生と進路について話していると、

志望校に対する『強いこだわり』や、努力しようという『強い意志』

感じることが他県に比べて多いような気がします。

 

前述した2人の友人も、

『現役』で、『第一志望の国立大学』に、『絶対合格』するという目標を達成するために、

あらゆる対策を講じ、血のにじむような努力をしたのでしょう。

 

私は岩手県の出身ではありませんが、そのような友人を持ち、

そして仕事先や旅行先として、岩手県の美しい自然や、優しい人柄に触れるにつけ、

岩手県が大好きになりました。

 

岩手県で第一志望校への合格を目指す中学生や高校生の皆さんが、目標を達成できるように、

精一杯サポートさせて頂きます。

中学受験高校受験、そして大学受験対策は、是非トライにご用命ください。

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