
2013年11月
2013年11月27日
岩手県 冬休み目前。学習計画を立て直そう
今年も残すところ一カ月あまりとなりました。
受験生にとっては最後の【追い込みの時期】です。
受験日程を再度確認し、学習内容の修正を図りましょう。
・総復習でやり残しがないか再度確認する
・克服できていない苦手分野はないか確認する
・応用発展に入れていない分野を確認する
以上の3点の確認は必ず行いましょう。
【大学入試センター試験】
◆試験実施期日:平成26年1月18日(土)、19日(日)
◆追・再試験実施期日:平成26年1月25日(土)、26日(日)
【岩手県立高等学校入学者選抜】
◆推薦入学者選抜実施日:平成26年1月28日(火)
◆一般入学者選抜・連携型入学者選抜・杜陵高校(前期日程)実施日:平成26年3月7日(金)
◆合格者発表日:平成26年3月13日(木)
2013年11月23日
岩手県 高校受験 “最後の三者面談”の準備
高校受験に向けて、三者面談が行われます。
なぜこの時期に三者面談を行うのでしょうか。もちろん受験が間近に迫っているからですが、
学校側としては、この三者面談で受験校を確定させたいとの思いもあるでしょう。
当然、合格できる高校を受けるように勧めてくることが考えられます。
そこで、三者面談前に必ず
「お子さまと保護者さま、お互いの考えを確認しておくこと」がとても大切になってきます。
三者面談は「学校の先生の話を聞くだけの場ではない」こと、そのためには
「保護者さまとお子さまの気持ち・考えをはっきりと伝える」ことが大切になってきます。
三者面談に臨む前に、最低でも次の3点は家庭内で話し合っておくようにしましょう。
「第1志望はどの高校なのか」
「どうしてその高校がよいのか」
「第1志望以外なら、どんな高校を考えているか」
学校の三者面談は志望校に向けての話し合いとなります。
学習相談の場ではないということを、頭に置いておくようにしましょう。
学習相談をした上でないと、なかなか第1志望を決められないこともあるかと思います。
そんな時はぜひトライまでご相談ください。
現状の相談から志望校の相談、定期テストや模試、実力テストなどをもとにした現在の合格の可能性など、
トライの教育プランナー(トライさん)が個別にご相談に乗ります。
2013年11月21日
岩手県 作文・小論文対策のやり方
入試の形態も様々ですが、作文や小論文を課すことも多くあります。
ところで、作文と小論文の違いは理解しているでしょうか?
【作文】題を提示されたり、簡単な文章を読んでの自由作文
【小論文】提示された資料から、その内容を読み取り、筋道を立てて自分の考えを述べるもの
作文にしろ小論文にしろ、自分の考えをきちんと書いてあることが前提となります。
まずは自分の考えを文章にまとめる練習を行いましょう。
その際、以下の点に注意してみてください。
【条件を守る】
本番では、必ず「○○字以上」や「○○字以内」で書きなさいと条件が提示されます。
普段から200字前後の文章を書くようにしましょう。
【簡潔な文章】
長い文章は文脈が乱れがちになります。1文30字前後を目安にしましょう。
【結論ははっきりと】
最後は必ず結論でしめくくりましょう。
しかし、実際に書いた文章のどこが間違っているのか、どこを直したら良いのか分からない
ということもあると思います。そんなときには、トライの家庭教師を利用していただければと思います。
2013年11月15日
岩手県 大学入試の傾向と対策 ~社会編~
岩手県立大では、社会科のウェイトはあまり高くありません。
【看護】
地公が必須となっています。
世界史A、B、日本史A、B、地理A、B、現社、倫理、政経、倫政経からの1科目選択となっています。
【社会福祉】
地歴、数学(Ⅱ、B)、理科からの選択
選択できるのは、世界史B、日本史B、地理B
公民は必須となっています。
(公民:現社、倫理、政経、倫政経からの1科目選択)
【ソフトウェア情報B】
地公のなかから必ず1科目以上受験しなければいけません。
選択できるのは、世界史A、B、日本史A、B、地理A、B、現社、倫理、政経、倫政経となっています。
【総合政策】
合否判定は3科目ですが、必ず5教科5科目を受験しなければいけません。
選択できるのは、世界史A、B、日本史A、B、地理A、B、現社、倫理、政経、倫政経となっています。
【センターにおける社会の配点】
看護:950点中100点
社会福祉:公が700点中100点。地歴が700点中100点
ソフトウェアB:500点中100点
総合政策:300点中100点
全体的に配点も低く、他の成績の良い科目で合否判定ができたりと、
社会科のウェイトがあまり高くありません。
ギリギリまで他の教科の対策にあて、社会科の学習は必要最小限に押さえて、
全体的な得点アップを目指すことが重要です。
2013年11月13日
岩手県 大学入試の傾向と対策 ~理科編~
岩手県立大では、全ての学部学科で理科は二次では使いません。
センターでも、社会福祉では選択となっています。
看護では、生物Ⅰが必須となっています
看護の残り1科目と、総合政策、ソフトウェアの理科では、
理科総合A、B、物理Ⅰ、化学Ⅰ、地学Ⅰからの選択となっており、理科総合を使うことができます。
他の教科の学習状況によっては、理科総合を利用するのも作戦の一つでしょう。
【センター試験での理科の配点】
看護:950点中200点
社会福祉:700点中100点
ソフトウェア情報B:500点中100点
総合政策:300点中100点
ポイントは、理科総合を使うかどうかです。
私立の併願校との兼ね合いもあるでしょうが、他の教科の学習の進捗を考慮して、
一度検討してみると良いと思います
2013年11月11日
岩手県 大学入試の傾向と対策 ~国語編~
岩手県立大の入試において、国語は一つのポイントとなってきます。
看護の前期試験と後期試験、社会福祉の後期試験において、二次試験で小論文が科せられます。
また、社会福祉と総合政策の前期試験では総合問題が出題されますが、
当然のことながら国語力が必要となります。
センターでも国語は使いますので、全体的な国語力が必要となってきます。
【センター試験における国語の配点】
看護:950点中200点
社会福祉:700点中200点
ソフトウェア:500点中100点
総合政策:300点中100点
【二次試験における国語の配点】
看護:200点中100点(小論文)
社会福祉:500点中500点(総合問題)
総合政策:250点中250点(総合問題)
文法事項や読解力ももちろんのこと、文章を書く力も必要ですので、
まんべんなく対策するようにしましょう。
2013年11月8日
岩手県 大学入試の傾向と対策 ~数学編~
岩手県立大学入試の傾向と対策について、
前回は英語について書きましたが、今回は数学です。
看護学部看護とソフトウェア情報学部ソフトウェア情報Bにおいて、センターで数学が必須となっています。
また、ソフトウェア情報においては、二次試験においても数学が必須となっています。
【センター試験における数学の配点】
看護:950点中200点
社会福祉:700点中100点
ソフトウェア:500点中100点
総合政策:300点中100点
【二次試験における数学の配点】
ソフトウェア情報A:450点中300点
ソフトウェア情報B:300点中300点
ソフトウェア情報については、A、Bとも総合問題が出題されます。
こちらにも数学分野が必ず含まれます。
ソフトウェアに関しては、数学に時間を割いて受験対策をしていく必要があります。
必ず過去問を使って繰り返し解いていくようにしましょう。
2013年11月6日
岩手県 大学入試の傾向と対策 ~英語編~
ここ数年の医療・福祉系の人気もあり、
岩手県立大も13年度入試で3.8倍と、公立大学の中でも人気校となっています。
岩手県立大には、看護学部看護、社会福祉学部社会福祉、社会福祉学部人間福祉、
ソフトウェア情報学部ソフトウェア情報、総合政策学部総合政策の4学部5学科が設置されています。
それぞれの学部において、センター試験で5教科の受験となります。
【センター試験における英語の配点】
看護:900点中250点
社会福祉:700点中200点
ソフトウェア:500点中100点
総合政策:300点中100点
全ての学部において、2次試験は英語の試験はありませんので、英語はセンター対策のみが必要になります。
センター試験は基礎力が問われます。今までやってきた学習の総まとめを行いましょう。
2013年11月2日
岩手県 学習への姿勢をもう一度見直そう
大分気温も下がり、冬が近づいているのを感じます。
皆さんは、体調を崩したりしていませんか?
体を冷やさないように気を付け、十分な体調管理を行いましょう。
さて、ここで今一度、学習状況を見直してみましょう。
定期的に自分の状況を見直す癖を付けてください。
集中力を高めるために、下記の点に注意してみましょう。
① 十分かつ質の良い睡眠を取る
→ 睡眠時間は1.5時間の倍数でとると良いでしょう。
年齢によってばらつきはありますが、理想は7.5時間~9時間ほどでしょうか。
② 勉強の前に、音読・計算・漢字練習・単語練習などを行う
→ スポーツでも言えますが、勉強にもウォーミングアップが必要です。
『これから勉強するんだよ』と脳に合図を送ることも必要なのです。
③ 文系科目と理系科目を交互に勉強する
→ 国語の次は数学、次は社会、次は理科、という風に分野がまるで違う科目を
交互に勉強すると効果的です。
上記以外にも、自分自身に合う勉強法を見つけて勉強すると良いでしょう。
ただ忘れてはいけないのが、しっかりと量をこなすということです。
一見相反することのように思えるかもしれませんが、
『質を高めるには、量をこなすこと』がとても重要なのです。