2011年12月11日
鹿児島県 苦手科目克服(高校入試頻出単元・理科編)
今回は高校入試の苦手科目克服・理科編をお伝えします。
鹿児島県公立高校入試の理科は短文説明が多いのが特徴です。
短文説明の問題において正解するためには、答えの文に必ず入れないといけないキーワードがあります。
例えば23年度には
『 光合成による物質の出入りを、具体的にに説明せよ 』 という問題が出ました。
答えは
○ 「二酸化炭素を取り入れ酸素を放出する」となります。
○ 「水と二酸化炭素を取り入れ酸素を放出する。」でも正解ですが、
× 「水を取り入れ酸素を放出する。」では満点はもらえません。
光合成で物質の出入りを聞かれた場合は二酸化炭素と酸素が必ず必要なキーワードだからです。
このように短文説明に必ず入れないといけないキーワードを項目ごとにしっかりと押さえておくことが大切です。
他の特徴としては大問の中に複数の単元を含める傾向があります。
得点力を上げたい人は単元ごとの学習が一通り終わったら、総合問題を多くこなして対応できるように鍛えておきましょう。