2012年6月14日
鹿児島県 定期テスト対策:国語
前回同様に鹿児島県の定期テスト対策をお伝えします。
今回は国語についてです。
定期テストに限って言えば、学校で一度習った文章が問題として出題される
国語は暗記科目と言えます。
読解力があまり必要ではないので、覚えるべきことを覚えて試験に臨めば
高得点を取ることはさほど難しいことではありません。
以下にポイントを記します。
①漢字の読み書き意味を暗記する
試験範囲の漢字の読み書きをできるようにするのは当たり前ですが、
さらに大事なことは漢字の意味を覚えることです。
読み書きができても意味が頭に入っていなければ使い物になりません。
例えば、「関係」と書くべきところを「完軽」と書いてしまう人がいます。
意味を覚えて初めてその漢字をマスターしたと言えます。
読み書き意味を同時に覚えることが大切です。
②教科書の文章の意味を完璧に理解して試験に臨む
一度習った文章から出題されますが、本文の意味がわからなければ解きようがありません。
テスト中に文章を読む時間が節約できるので、問題をじっくり考えて解くことができます。
③古文・漢文はひたすら暗記
中学の古文・漢文は現代仮名遣いの書き換え、文学史、返り点のつけ方など、
暗記ができていれば答えられる問題ばかりです。反復をして頭に残すことが大切です。
④文法もひたすら暗記
苦手としている人が多い文法ですが、語呂合わせなどで工夫して覚えましょう。
動詞の活用形は【未然形】【連用形】【終止形】【連体形】【仮定形】【命令形】の六つです。
【みぜん形】【れんよう形】【しゅうし形】【れんたい形】【かてい形】【めいれい形】
赤い文字をつなげて「みよしたいかめ」→「三好対亀」と覚えましょう。
三好君が亀と戦っている様子を思い浮かべると忘れにくいでしょう。