2012年7月5日
鹿児島県 高校入試 理科シリーズ(第1回)~記述式対策編~
今回は鹿児島公立高校入試の理科シリーズ記述式対策についてお伝えします。
鹿児島公立高校入試の理科では記述式や短文説明の問題が増えてきています。
ひとくちに記述式問題と言っても以下のようなものがあります。
◎単純に知識を問う問題
◎どうしてそうなるかという理由を問う問題
◎このあとうどうなるかという変化を問う問題
など幅広く出題されます。
◎知識を問う問題についてはしっかりと漢字で書けるようにしておく必要があります。
◎理由や変化を問う問題については理屈を理解して
自分の言葉で説明できるように訓練しなければいけません。
実は記述式の対策を同時にできる方法があります。
書店などに理科の問題集で「一問一答式」というものがあります。
問「植物の体から水が水蒸気になって出ていく現象を何といいますか」
答「蒸散」
というふうに質問があってそれに対する答えが載っている問題集のことです。
この問題集を普通に使えば知識を問う問題の対策になります。
次に答えがスラスラと書けるようになってきたら、今度は答えを見て問の文章を書く訓練をしてください。
そうすると理由や変化を問う記述問題の対策になります。
誤字脱字に気をつけて練習しましょう。