2012年8月8日
鹿児島県 高校入試 数学シリーズ(第2回)~証明問題編~
今回は鹿児島県公立入試数学シリーズの証明問題についてお伝えします。
鹿児島県では証明問題は毎年出題されており、難易度の高いものもよく出されます。
証明問題は苦手とする人が多く、ある意味数学のできを左右する単元です。
以下にいくつかポイントを記します。
■合同条件、相似条件、中点連結定理などを暗記!
証明をするために必要な道具と言えます。しっかりと覚えましょう。
■仮定を意識!
当たり前ですが、証明の問題文の中に不要なものは入っていません。
逆に言えば、仮定など問題文に含まれているものはヒントなのです。
仮定を意識して考えることが大切です。
■合同、証明の解法パターンを身につける!
基本的に過去に出された問題のパターンが使えます。
円と三角形を組み合わせた証明や1組の辺が等しいことを証明する問題などはよく出されます。
中学数学の証明のパターンの数はそんなに多くはないので、
典型問題に多く当たって解法のパターンを身につけましょう。