教育プランナーブログ

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今回は、鹿児島大学の推薦入試対策のポイントについてお話します。

 

鹿児島大学では各学部で推薦入試が行われます。

実施時期は学部や学科によって11月のところと2月のところがあります。

選考方法は面接か小論文、もしくはその両方で、こちらも学部学科により異なります。

また、建築学科などは実技も課すようです。

各自、入試要項で確認しましょう。

 

さて、推薦入試を受ける人には様々な理由があるでしょう。

ただ、気を付けてほしいのは、

受験回数が増えれば合格する確率も増えると安直に考えて願書を出してしまうことです。

 

推薦入試を受けるにしても、センター試験と2次試験の勉強は並行して行わなければなりません。

推薦入試1本に絞って対策をすることは余りにもリスクが高いからです。

当然、推薦入試を受けない人に比べれば勉強内容は増えるわけですから、

負荷は相当なものになってきます。

 

それを踏まえたうえで、推薦入試対策の話に入ります。

小論文、面接の両方に必須になるのは幅広い知識です。

 

小論文ではお題、面接なら質問に対する知識を持っていなければ何も答えられません。

新聞やニュースで得られる時事問題の話題はもちろん、それでまかないきれないテーマは、

小論文対策のテキストなどで補うようにしましょう。

 

小論文対策で重要なのは、

いかに上手く自分自身の結論にまで文章を展開できるかです。

一般論を羅列するだけでは高得点は望めません。

自分なりの考え方を文章に盛り込んでいくことが大切になるのです。

より多くの問題に触れ、模範例などからテーマに関する考え方を深めていくことが

今の時期にすべきことです。

 

面接対策で重要なのは、

自分の中にある知識をどれだけ広げて話すことができるかです。

小論文とは違って、面接では面接官がいるわけですから、質問に対する的確な解答を

瞬時に組み立てる力が必要です。

せっかく一生懸命にインプットした知識でも、

アウトプット出来なければ持っていないのと同じです。

 

面接に関しては、特に慣れが重要になるので、

学校の先生や家庭教師の先生に、毎日でも指導をして貰い、

頭の引き出しからより多くの関連知識を引き出す訓練をしておきましょう。

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