2012年11月2日
鹿児島県 高校入試 平成25年度の動向
今回は、鹿児島県の高校入試の動向についてお話します。
学習指導要領改訂に伴って、高校入試の難易度は以前よりも難化しています。
これから受験を迎える皆さんにとっては、厳しいものとなるでしょう。
しかし、そんな中でも上位校志向の強いご家庭は多く、
偏差値上位の高校は出願率も高いものとなっています。
下記に主な県内の人気校の、昨年度入試における競争倍率をまとめます。
○鶴丸高校
定員291名 出願者359名 倍率1.23倍
○甲南高校
定員288名 出願者353名 倍率1.23倍
○鹿児島中央高校
定員288名 出願者390名 倍率1.35倍
○武岡台高校(普通科)
定員220名 出願者259名 倍率1.18倍
○鹿児島玉龍高校
定員110名 出願者133名 倍率1.15倍
少子化の影響で定員割れをする学校も少なくない中で、安定して出願者を獲得しています。
冒頭でも述べましたが、指導要領の改訂の影響を皆さんは受けることになります。
「なんで私たちが、こんな苦労をするのだろう」と考える人もいるでしょう。
しかし、高校入学後の学習の負担が減るのだと考えてみて下さい。
今、皆さんがしている苦労は必ず高校に入たあとに活きてきます。
高校入学後、良いスタートを切るためにも今精一杯、頑張っておきましょう。
そして、3月に合格を勝ち取りましょう。