教育プランナーブログ

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今回は、前回に引き続きラ・サール中学の入試の国語についてお話します。

 

ラ・サール中学の国語の問題のここ数年の構成としては、

文章題が2題、漢字語句問題が1題大問3題が基本となっています。

 

 

○文章題

文章題では、説明的文章と物語文(または随筆)が1題ずつ出題されます。

読解が極端に難しい素材文はあまり出題されませんが、

その代わり、解答の記述量が多く(80~100字)、また要点を押さえておかないと解答出来ない

問題が多いため、表現力・読解力・記述力といった総合的な国語力が問われる難題となっています。

また、単発の知識となる熟語の問題は毎年、難解なものが出題されているので注意が必要です。

小学生の皆さんには読み慣れない説明的文章に時間を取られて、

物語文の解答が十分に出来ないという時間配分のミスが目立ちますので、

あまり悩み過ぎないこともポイントとなってきます。

 

 

○漢字語句問題

全10題の漢字の読み書き問題が出題されます。

難易度についてはやはり難解な問題が多くなっています。

しかし、不確定要素の多い文章題に比べて、漢字語句問題は、暗記すればするだけ

得点可能なので、ある意味では得点源にすべき問題になります。

しっかりと漢字の練習をしておき、満点を目指すのが理想と言えます。

 

 

国語は素材文によって出来不出来が左右されがちなので、より多くの問題演習をやり、

どんな文章が出ても波が出来ないようにしましょう

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