2012年11月30日
鹿児島県 大学入試攻略法 ~鹿児島大学 文系編~
今回は鹿児島大学入試の文系の傾向と対策ついてお話します。
〇配点について
法文学部ではセンター試験が600点に圧縮されます。
これに加えて、国語・英語の各200点、合計400点が加算され、
1000点満点で合否が決まります。
また、教育学部(国語・英語・社会科)では、センター試験が900点
これに2次試験の、国語・英語・数学の各150点の問題から
2教科を選択して、合計300点を加算して1200点満点で合否を決めます。
(*英語科のみ2次試験の英語が必須)
以上から分かる通り、センター試験での得点が鍵を握ります。
先行逃げ切りが出来れば、余裕を持って2次試験にも臨めるわけです。
〇入試問題について
2次試験でクセのある問題を出してくる大学は多いですが、
鹿児島大学の入試問題はオーソドックスな作りとなっています。
センター試験の延長と捉えると分かりやすいと思います。
勿論、センターレベルの問題とは必要な語彙の量などで違いはありますが、
理系の数学の様に、数ⅢCが新たに加わるといったこともないので
特別な対策を練るといったことも基本的には必要ありません。
先にも述べたとおり、センター試験のウェイトが大きいので、
まずは1月のセンター試験を目標に、残り少ない時間を過ごしましょう。