2012年12月9日
鹿児島県 残り1か月! センター試験直前対策
12月に入り、いよいよセンター試験が近づいてきました。
そこで今回は、センターまでの1か月間でやっておくべきことと、
受験の際の心構えについてお話します。
まずやっておくべきことですが、
理科・社会は、暗記事項の完成。
国語・数学・英語は、本番を意識した時間配分の確認です。
理科・社会に関しては、時間が余ることがほとんどなので、
単元ごとの暗記事項に漏れが無いかの確認を徹底しましょう。
単発の知識を増やしておけば、思わぬところで得点を拾えます。
国語・数学・英語では、どの大問に何分使うのかを自分の力量と相談して決めましょう。
試験時間から5分引いた時間で解答終了できるように設定するのが良いでしょう。
目安としては、国語・英語が70~75分、数学が50~55分です。
これは解答用紙にマークする時間と見直しの時間を考慮したうえでの配分となります。
次に、受験当日の心構えについてです。
受験当日に緊張しない受験生などいません。
そういう時はえてして周りがみんな賢く見えてしまうものです。
気持ちを落ち着かせるには、今まで使ってきた参考書を何も考えずに見るのが一番です。
自分が今までやってきたことを思い返せば、自ずと緊張はとれてくるはずです。
チョコレートなどの甘いものを口に含むのも良いでしょう。
また、よくやってしまうのが科目が終わるごとに友達と試験の出来について話すことです。
しかし、いくら問題の難易度や自分の出来に一喜一憂したところで結果は変わりません。
つまり何のメリットもないということです。
試験が終わったら、次の教科へ気持ちを即座に切り替えるようにしましょう。
最後の注意事項は、マークミスの確認の徹底です。
前述の通り、試験では解答時間を余らせるようにしてください。
5分程度でいいので時間を作り、最後にマークがずれていないかの確認をすることが重要です。
焦れば焦るほど、マークミスは起きやすくなります。
目先の2,3点にこだわって、何10点もマークミスで損をするといった事態は
悔やんでも悔やみきれません。
時間が勿体ないように感じるかもしれませんが、確実に全教科で行いましょう。