2013年1月17日
鹿児島県 過去問活用法 県立高校編
今回は鹿児島県高校入試過去問活用法の第2回です。
県立高校の入試問題は各学校で統一されています。
多くの学校で同じ問題を扱うので、
問題の難易度は比較的スタンダードなものになっています。
しかしながら、年度によって問題の傾向などは異なります。
頻出の単元とそうでない単元、時事問題などは、
5年や10年区切りで変化していると言えます。
今はどんな問題が出やすいのか、問題の形式はどうなのか
こういった疑問を解決するツールというのが、公立高校における過去問の位置付けです。
参考書よりも密度が濃く、効率的な学習ができます。
もう入試まで時間もないですから、単元毎の復習をする際には、
1年生の頭からやるよりも、よく出る単元から重点的に復習していった方が、
時間の節約になりますし、他の教科の勉強に回すことも可能になります。
各年度の出題傾向の解説にはよく目を通して、
今年度の入試のイメージを掴むようにしておきましょう。
時間がある人は、1度解いた問題をもう1度解きなおすというのも良い勉強になります。